時計を資産として考え運用をしている方も多いと思います。実用性だけでなく綺麗に使っていけば価値がなくなることはほぼないからです。たとえば、新品で安価な金額で売られている時計を使って売るとします。この場合、中古価格から少し足せば新品が変える状況になるため需要がなくなります。すなわち買い取り額も低くなる可能性があります。しかし、新品で100万円するロレックスであれば、20年使った後も60万円で売られているなら買う人はいます。つまり、高額で需要があるモノほど、価値が急激に値崩れしにくいということです。
特に時計は海外でも需要があったり、壊れにくい品物の為中古価格が維持しやすいのです。例えば財布やバッグなどのような消耗が激しい商品の場合、クリーニングや補修が必要になったり、時には売ることも出来ない状況になりやすいですが、特にハイブランドの時計の場合は、オーバーホールでしっかりしたアフターケアがあったり、そもそも部品も消耗しにくいという性質があります。さらにファッションの一部として楽しむことも出来ます。
以上のように、大前提として、高級な時計には「価値の持続性(=価値が長く保たれる)」、「価値の多様性(=所有するだけではなく、使う楽しみも得られる)」があります。ここでは時計の資産運用にどんなメリットがあるのか、どのようなブランド、種類がいいのかを紹介していきます。