ブルガリにも使われているトゥールビヨンとは
Tourbillon、フランス語で「渦」を意味し、1800年代にスイスの天才時計師アブラアム=ルイ・ブレゲによって発明された、姿勢差によるズレを修正する機構です。永久カレンダー「パーペチュアルカレンダー」、鐘の音で時間を知らせる「ミニッツリピーター」とともに、世界三大複雑機構(世界三大コンプリケーション)に数えられるシステムで今なお時計愛好家を魅了しています。様々な時計に搭載されていますが、ここではデザインとシステムを見事に融合させた「ブルガリ」のトゥールビヨン搭載モデルについて紹介します。