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長く愛用できるオススメの財布5選

長く愛用できるオススメの財布5選

日用品として欠かせないアイテムで、持つ人のセンスがでるお財布。金運を司るものでもあり、決して無下にはできません。「せっかくのお財布だし長く愛用できるものがいい」と考える方へ、オススメのお財布を紹介いたします!

Louis Vuitton「ポルトフォイユ・クレマンス(エピ)」

エピの機能美

もはや知らない人はいないのではないか、といっても過言ではないルイ・ヴィトン。19世紀、ルイ・ヴィトンによって創業されたトランクメーカーが始まりです。そのトランク製造の技術を生かした丈夫なバッグはLV柄のモノグラム、市松模様のダミエなどは古今東西・老若男女問わず人気があります。しかし、ここでオススメしたいのは「エピ」という素材をつかった長財布です。

エピ(Epi)はフランス語で麦穂を意味し、そんな麦穂にインスピレーションを得た、横に流れる線状の型押しが印象的な牛革素材です。定番ながらブランド感を前面に出していない、控えめなデザインでかつ傷などに強く耐久性もあります。クレマンスはラウンドジップなので開け閉めしやすく、セキュリティ面でも安心できます。ジップはデザインとしても機能しており、素材と相まってシャープな印象をもたらします。

カードポケット×8、ジッパー式コインポケット、マチ付きコンパートメント×2という充実した収納力です。

参考価格:¥89,100

Chanel「クラシック スモール フラップ ウォレット」

フェミニンとマニッシュのあいだ

シャネルはガブリエル・シャネルが19世紀に始めた帽子店「シャネル・モード」に始まるブランドです。広く知られるココ・シャネルの名前は、歌い手時代の愛称“ココ”に因んでいると言われます。ココ・シャネルの虚飾を取り払ったシンプルなデザインはすぐに人気を博し、ジャージー素材をエレガントなスタイルへ昇華させたり、機能性をレディースファッションにもたらした革新者です。

シャネルのオススメウォレットは、シャネル定番「マトラッセ」のスモールウォレットです。柔らかい質感のラムをシャネルお得意のキャビアスキン仕上げにしているもので、しなやかな質感と耐久性を兼ね備えた素材といえます。CCのアイコンがフラップになっているチャームポイント、マトラッセのフェミニンな表情を凛々しく見せてくれるブラックが絶妙なバランス感覚でGood。

カードスロット×6、後ろにジップ開閉コインポケット×1、札入れコンパートメント×1とコンパクトながら必要な物はしっかり収納できます。

参考価格:¥136,400

Hermès エルメス「ベアンスフレ」

革製品の名工

エルメスは19世紀にティエリ・エルメスによって創業した、高級馬具工房がルーツのブランドです。バーキンやケリーなどの名作バッグは、もとを辿れば「オータクロア」という鞍や乗馬ブーツを入れる目的で生み出されたバッグです。人々の移動手段が馬車から鉄道や自動車に代わると、時代に合わせて馬具製造のノウハウを生かしたバッグなどの皮革製品を展開していきます。そのため皮革加工技術は折り紙付きで、皮革素材は一流タンナーを傘下にもつ子会社から供給されるため、最高品質の革を使用することができます。

ベアンスフレはエルメスの定番モデルといえる長財布で、H型のベルトループが象徴的です。このベルト以外の装飾要素はなく、いたってシンプルなデザインで革の風合いこそが最大の魅力となります。通常価格はお財布に厳しめですが、良い出会いがあれば、中古市場で良品を10万以下で購入することもできます。

カードスロット×5、ジップ開閉コインポケット×1、コンパートメント×2

参考価格:¥443,300

Cartier「マスト ドゥ カルティエ 二つ折りウォレット」

デザイン・ネームバリュー・使い勝手の三位一体

カルティエは19世紀にルイ=フランソワ・カルティエが創業した宝飾店に始まるブランドです。プラチナを先進的に取り入れたジュエリーや、世界で初めて腕時計を商品化するなど、最先端を行くクリエーションを展開し世界中の王侯貴族に愛されました。ドゥーブルCとよばれる楕円形のCを組み合わせたカルティエのロゴは20世紀頭には完成していたと言われています。このドゥーブルCを刻印したシンプルな二つ折り財布がマストドゥカルティエです。型押しされたカーフレザーでコーナーにゴールドパーツをあしらった控えめなデザインはカルティエらしいバーガンディレッドによってエレガントに引き立てられます。

カードスロット×6 コンパートメント×2

参考価格:¥63,800

Céline「グレインドカーフスキン コンパクトウォレット」

ミニマリストのための逸品

セリーヌは1945年にセリーヌ・ヴィピアナによって創業した子供靴店がルーツにあるブランドです。1960年代には婦人服も展開し始めます。2008年にクリエイティブ・デザイナーとなったフィービー・ファイロのクリエーションが、当時のモードシーンを席巻しました。その後、2019年からディオールオムやサンローランをトップブランドに押し上げたエディ・スリマンがクリエイティブ・ディレクターに就任します。エディの「削ぎ落す洗練」を感じさせる財布が、このグレインドカーフスキン コンパクトウォレットです。型押し加工を施したカーフレザーを使用し、肌触りのよさと丈夫さを両立した折りたたみ財布です。下部に小さく刻印されたブランド名とゴールドパーツがアクセントで、究極的にミニマルながらもデザインの意匠を感じる、技アリな逸品です。

カードスロット×4、ジップ開閉式コインポケット×1、フラットポケット×2、ラージポケット×1というコンパクトなのに充実した収納力もナイス!

参考価格:¥61,600

まとめ

長く使えるオススメ財布を紹介しました。価格やサイズ、デザインなど幅を持たせたチョイスにしてみました。このほかにも各ブランドが魅力的なアイテムを展開していますので、ご興味を持たれた方はさらに深堀してみるのも楽しいと思います。なお、お財布をおろすのによいとされる、2023年大開運日は1月6日、3月21日、8月4日です。

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