ティファニーとは
ティファニーといえば、高級ブランドのイメージがありますが、アクセサリー類はリーズナブルなものも多くあります。年齢やシーンによって使用できる商品や価格展開がティファニーにはあります。特別感によっていつまでも色あせないブランドイメージとすべての女性のために輝く愛らしいアイテムたちにこそ世代を超えて愛されるティファニーの人気の秘密があったのです。
~年表~
・1837年
チャールズ・ティファニーとジョン・B・ヤングの2人はティファニーの前身であるティファニーアンドヤングという会社を設立します。当時は文房具や装飾品などを扱っていました。それからきらびやかな装飾品が人気を呼び、ニューヨーカー以外からも注目されます。
・1845年
ティファニーはブルーブックカタログの第一号を作りました。独特なデザインと魅力的な品々はこの世で最も多彩で洗練されたジュエリーコレクションのひとつで、年1回発行されることから秋の訪れを告げる風物詩のような存在になりました。
・1848年
フランスで起きた2月革命をきっかけに宝石事業に進出します。
・1878年
パリ万国博覧会でティファニーが出展した「ジャパネスクモチーフのシルバーウェア」が優秀賞を受賞します。
・1853年
チャールズ・ルイス・ティファニーは会社の全権を握り、社名を「TIFFANY&Co.」に改名します。ティファニーブルーと呼ばれるカンパニーカラーもこの時初めて使用しました。
恋が叶った女性も?ティファニーの名品「バイザヤード」のジンクス
バイザヤードは、女性たちの間で、いつからか「幸運を呼ぶジュエリー」として認知されるようになりました。特に、片思いが実る、運命の出会いを引き寄せる、プロポーズされるなど、恋愛や結婚に関わる幸運を呼ぶジュエリーとして評判のようです。
では、なぜバイザヤードが恋愛運をアップさせると言われているのでしょうか?あくまでジンクスのため理由は定かではありませんが、女性たちの間では「ちょっぴり背伸びをして購入したジュエリーを身に付けることでよい緊張感が心を引き締め、幸せになろうという思いが無意識に起こるのでは?」と分析されています。
そのため、このジンクスでは「必ず自分で購入すること」が願いを叶える条件になります。自分で努力して手に入れることで思い入れが強くなるぶん、願いを叶えるパワーも増幅すると考えられているのです。また、ゴールドやローズゴールドなど金色のチェーンを選ぶことで、金運がアップするというジンクスもあります。恋愛運だけでなく金運もアップさせたい方は、ぜひゴールド系のものを選びましょう。
永遠に輝く人気のブランドカラー「ティファニーブルー」
ティファニーといえばより印象的なのが、柔らかいブルーのブランドカラーではないでしょうか。優しく、どこかかわいらしいブルーは、女性のドキドキ、ワクワクを引き出してくれる人気のカラーリングです。
この色合いはコマドリの卵の色が由来となっており、ヴィクトリア朝時代のイギリスでは、重要な記録台帳の表紙にこの色がよく使われていました。重要な記録台帳、つまり「大切なもの」の象徴の色であり、また同時に、ブルーはヨーロッパでは真実・高潔さを表す色でもありました。このため、ブランド創設者のチャールズ・ルイス・ティファニーの「ティファニーの商品はどれも気高くあらねばならない」という信念にふさわしいとされ、コマドリの卵色である明るいブルーがブランドカラーに採用されました。
ティファニーブルーの箱にかけられる白いリボンは、端を引っ張ればするりと簡単にほどけるようになっています。ティファニーのスタッフたちは入社後、はじめにこのリボンの結び方を習得するといいます。ティファニーの品を贈られる女性のために結ばれ、その女性の手でするりと解かれるリボン、ティファニーが女性の永遠の憧れであり、根強い人気を得ているのは、こうした特別感を演出してくれるからなのではないでしょうか。
定番中の定番!人気のオープンハート
ティファニーの定番の人気プレゼントといえば、オープンハートのアクセサリーです。ゆるく柔らかいカーブで描かれるハートは女性のフェミニンな魅力をさらに引き立て、甘すぎないシンプルさは少女から大人の女性まですべての人に愛される人気デザインとなっています。素材や微妙なデザインによっても印象が異なるオープンハートは、恋人同士の初めてのプレゼントなど特別な喜びを与えてくれるアイテムです。
まとめ
ティファニーは、ギフトにも最適なアイテムが多数あります。記念日やお祝い、大切な方に贈ってみてはいかがでしょうか。