切手のお買取り
切手も金券の一種です。手数料を払えば郵便局ではがきや他の切手に交換できますが、普段使用する機会が少ない方は現金化したほうがメリットは大きいのではないでしょうか。切手の種類は大きく分けて「普通切手」と「プレミア切手」に分かれます。プレミア切手は「記念切手」「特殊切手」「航空切手」「国立公園切手」「年賀切手」「軍事切手」「沖縄切手」など、その時代の用途などによって限定的に作られた切手を総称します。また、普通切手の中でも発行年数の少なかったレア切手は高値がつくことから、プレミア切手と呼ばれます。一般的な切手の場合、有効期限は設けられておらず、切手として使う分には印字されている金額の価値が担保されています。
数年~数十年後でも同じ価値で使える一方、購入金額よりも高値がつくことは多くありません何より使う機会が限られていますので、仮に何十万円もあったとしても使わなければ価値が落ちていく一方です。しかし、ビジネスでの使用や郵便でなければならないものもまだたくさんありますので非常に人気の高い商品です。
全国百貨店共通商品券のお買取り
額面の大きい物やまとまった金額が取引される非常に人気のある商品です。その反面、持っていても近くに百貨店が無い場合は非常に使いづらい金券であることも事実です。今は少し影響が鈍っていますが、海外からの観光客が日本のデパートで物を買うときの為に絶えず需要があり、大きく値崩れすることは少ない商品です。また贈答用としても人気がありこれも需要が大きいため値崩れしにくい事の要因となっています。反面、汚れていたり折れていたりすると買取金額に影響を及ぼす場合もありますので売りに来るときは雑にお財布の中に入れたりしない方がいいと思います。
新幹線回数券のお買取り
ビジネスに、旅行にとこちらも非常に人気の高い商品です。有効期限が設けられていますので、不要な場合はすぐに売りに行った方がいいでしょう。有効期限の長さが買取金額に与える影響が多く、一般的に2カ月以上残っていれば問題ないと思いますが、1カ月を切ると黄色信号です。極端な話明日で有効期限が切れる回数券ですとお買取り自体が難しくなります。
株主優待券のお買取り
一言で株主優待券と言っても非常に多くの種類があります。一般的に需要が高いものですと、航空会社・全国規模の飲食店チェーン・鉄道関連といったところでしょうか。基本的に受けられるサービスの単価に比例した買取金額となります。こちらも有効期限が設けられていることが殆どですので、要らないと判断したらすぐに売りに行くことをお勧めいたします。
信販会社の商品券のお買取り
信販会社や銀行系の商品券も非常に人気のある商品です。額面が大きく、贈答用としても人気があり、更に有効期限が特に定められていません。今までデメリットとして述べてきたことが無い金券です。使える場所も多いので非常に人気がありますが全くデメリットが無い訳ではありません。こちらの金券は時々デザインを変更することがあります。デザインが変わっても使える金額に変わりはありませんが、贈答用として非常に使いにくくなってしまいます。今までご紹介した金券同様に売ると決めたら早い方がいい金券です。
テレホンカードのお買取り
最後にご紹介しますのはテレホンカードのお買取りです。プレミアがつくものも中にはありますが、基本的にはビジネス用としてのお買取りとなります。普通の方が使おうと思っても今は公衆電話が殆ど街中にありません。災害時の連絡用に取っておこうという方もいらっしゃいますが、テレホンカードで連絡を取らなければいけないような状況になればそもそも公衆電話も使えなくなっているか無料で開放されています。売ったお金で懐中電灯を買っておいた方が備えとしては正しいのではないでしょうか。昔はお土産と言えばテレホンカードという時代もありましたが今は使いにくくなっています。お手持ちの不要なテレホンカードがございましたら早めの売却をお勧めいたします。
まとめ
色々と金券について綴らせて頂きました。今回ご紹介した以外にも多くの金券がございます。基本的に発行枚数の多い物なのでプレミアがつくといったことは多くありません。また保存状態が悪くなれば価格も落ちてしまいます。不要な金券はお早めに売却をお勧めいたします。