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プラダのロゴが意味する所とは
プラダは当時のブルジョワ層に評判となりを集め1919年にイタリア王室の御用達となります。イタリア王室の御用達になったプラダは、ロゴに当時存在していたサヴォワという国の旗である十字をあしらった紋章と、結ばれたロープの印をロゴとしての使用を許可されました。プラダのロゴには、イタリア王室の皮革サプライヤーとしてのブランドの誇り高い歴史を表されているというわけです。イタリア王室の象徴であるロゴは当時ほかのブランドとの格差をつけていました。
しかし、時代の変化により、ロゴから君主のシンボルを取り除き、ロープ、紋章もロゴが消え「PRADA」という名前だけが残りました。合理化され更新されたバージョンはシンプル、優雅さ、そして品質に対する会社の評判を維持しています。
■プラダのロゴ
・シンプルなロゴデザイン
枠組みのないシンプルな文字テイストのデザインです。
・トライアングルデザイン
プラダといえば、トライアングルなデザイン。洋服や帽子にも施されているデザイン。トライアングルの意味は「反ステータス」や「ノンストップ」の意味を示しているかのようで常識の逆を行くプラダのコンセプトが表現されています。
・カナパ象徴のデザイン
初期バージョンのイタリア君主を表すデザインはカナパの象徴ともいえます。カナパはイタリア語で「麻」という意味でトートバッグなどのデザインに施されていますが、今は、レザートートにも使用されています。
ブランド低迷期を救ったナイロン素材・ポコノ
「ポコノ」とは元々、工業用に特化された素材で、テントやパラシュートといったミリタリー用品を作るために使われていました。薄いのに丈夫なため非常に軽量で、撥水性も高い、高機能素材です。それまでは、レザー製品が有名であったプラダに、軽くて耐久性のあるナイロン生地を使用したバッグを導入したことで合理的志向を持つ現代女性に見事にマッチし瞬く間に人気を得ることとなりました。これはプラダの殻を破るのには十分すぎる起爆剤となったに違いありません。
実用性に優れシンプルで合理的なバッグはクラシックを超えた画期的なデザインであり、なによりもスタイリッシュ。今なおスタイルや流行に左右されることなく多くのファッショニスタを魅了していることからも、それがいかにプラダのアイコンとなっているのかを物語っています。その大いなる活躍の立役者となったのが、1978年にマリオの孫娘であるミウッチャ・プラダがオーナー兼デザイナーに就任した時からと言われています。
就任後、「日常を贅沢に飾る」をコンセプトに現代的で革新的なアイテムを生み出していきます。1985年ミウッチャが生み出した「ポコノ」はプラダの代表的作品となります。今でこそプラダの代名詞「ポコノ」は当時、革製品をメインに生産していたところにナイロン素材を投入するという斬新さが話題になりました。
代表的な「ポコノ」を生み出したミウッチャ・プラダは、1980年代彼女はヨーロッパで最も強力な30人の女性の1人と呼ばれていました。しかし、なぜそんなに「ポコノ」は有名になったのか?その理由には2つあると言われています。
① 今までにない斬新な素材の使用
1970年代後半ミウッチャは、夫の「プラダは新しい一歩を踏み出さなければならない」という一言によりこれまでにない新しいものをつくろうとまだ見ぬ素材を追い求めました。当たり前なところに変化球を加えるというミウッチャの斬新さがプラダの魅力の1つでもありそうした斬新差なアイディアは現代のプラダでも受け継がれています。
② ミウッチャならではの女性への理解力
また、ナイロン素材は軽くシルクなような触り心地で防水生地なので女性の合理的指向に向き合った作品となり人気になりました。世間からは女性の内面を表現できるデザイナーはいないと評されるくらい。
そんな彼女はプラダ一族に生まれましたが大学では政治学を学ぶなどファッションとの距離はあまり近くなく世間に目を向ける勉強(政治学)、70年代にはミラノにて女性の権利運動にも関与しました。彼女だからこそ女性ならではの目線で斬新なアイディアで生み出せるものがあるのだと思います。
「ポコノ」誕生から“革新”という言葉がプラダのトレードマークにもなり、とにかく伝統を打ち破る新しいスタイルを確立していきました。1990年、ポコノから10年後コレクション(プレタポルテコレクション)にナイロンを導入。機能的でノーブルなワードローブは、セレブのデイリーウェアとして大ブレーク。スニーカーやナイロンジャケットは特に人気の高いアイテムです。
セカンドラインやスポーツライン設立など革新し続けるプラダブランド
伝統や歴史とモダンな調和がトレードマークのプラダはポコノ以外にも世間に革新をもたらします。幼い頃から正統なファッションを嫌うミウッチャは、奇妙なもの、独特なもの、他にないものを求めます。1980年代に入ると、『プラダ』の名を刻んだ三角プレートが有名に。その後も好調の波に乗り、1985年にはシューズ、1988年にはレディースウェアと、事業分野を拡大していきます。
1993年、ミウッチャ・プラダの子ども時代の愛称を冠した、セカンドラインのファッションブランド『ミュウミュウ』を創設。ほどよいモード感、少女のような可憐さが若い世代にも注目されます。Miumiuのコンセプトは「BAD GIRL=不良少女」。若い女性が大人になりたくて独立心や型にはまらない様子をイメージで作られています。可愛らしいカラーやデザインの中に洗練さが表現されているのが特徴です。
■プラダ・ミラノ・アルテの設立
後のプラダ財団は美術展、建築、哲学会議の構想を通じ現在の分析に専念するハブで、ミウッチャがファッションとは異なる芸術家としての側面からプラダの新しい局面に向かう第一歩となりました。
この施設は、ファッションブランドの「プラダ」とは独立して存在するという。「これまでも、アート展を『プラダ』のショーと同時に開催したことはない。そんなことをしたらアーティストに対して失礼だろう」とベルテッリCEOが説明すると、「プラダ」のデザイナーを務めるミウッチャ・プラダは、「デザイナーに対してもね」と加えた。ちなみに、会見でミウッチャが発言したのはこの時だけだ。長年のビジネスパートナーであり夫婦のベルテッリCEOとミウッチャは、1993年にプラダ財団(設立当初の名はプラダ・ミラノ・アルテ)を設立し、現在も共同理事長を務める。
施設の設計を務めたレム・コールハースは、蒸留所跡のリノベーションにあたり、元の建物の形状を生かすように心掛けたという。新設した"ポディウム"と"シネマ"、そして来年完成する"タワー"と名付けられた塔があり、新旧の融合が特徴的だが、「建物が密接した閉塞的な空間にはしたくなかった。室内と室外、通路や中庭など、さまざまな顔を持つ空間だがそれぞれがごく自然につながっている」と話した。目的に合わせて自在に変化する汎用性の高さもポイントだ。例えば、「ロマン・ポランスキー特集」でデビューする"シネマ"は、オープンシアターにも変身する。
古典彫刻を集め、"ポディウム"の2階層にわたって展示した企画展"シリアル・クラシック(連続する古典)"をキュレーションした考古学者で芸術史家のサルヴァトーレ・セッティスは、「古典的な美術館にコンテンポラリー・アートが並ぶことならよくあるが、現代的な美術館が古典的なアートを受け入れることはまれ。そういった意味でも新しい施設といえる」とコメントしている。
開館とともに数々の企画展をスタートしただけでなく、映画監督のウェス・アンダーソンがデザインしたカフェ「バー・ルーチェ」もオープン。今後は、子ども向けの体験型イベントや図書館のオープンも予定している。見どころが詰まったプラダ財団のアート施設は、ミラノの新たなランドマークになりそうだ。
■プラダスポーツの発表
1998年には、スポーツウェアやスニーカーなどのアイテムを取りそろえた『プラダスポーツ』を展開。シンプルでスタイリッシュなデザインが支持され人気を博します。90年代後半にはスポーツコレクションであるプラダスポーツを発表。このプラダ・スポーツというのはブランドイメージの向上のために1999年から国際ヨットレース「アメリカス・カップ」で挑戦を続けています。
1977年の出会い以来、恋人としてビジネスパートナーとしてプラダを発展させてきたミウッチャとベルテッリですが、1987年に結婚はしていたものの、プラダとベルテッリが経営するイタリア皮革製品社はライセンス契約があるだけで全く別の会社のままでした。1997年やっとこの2つの会社が統合されたのです。この1997年はプラダにとって大きな転換が起こった年でもありました。
現在では、リネアロッサに改名されたプラダ・スポーツがデビューした年でもあり、このプラダ・スポーツというのはブランドイメージの向上のために始動するビッグ・プロジェクト「ヨットレースへの挑戦」の布石だったのです。その後、2000年に入る直前からは買収戦略に乗り出します。グッチの株を購入(グッチに売却)したのを皮切りに、ヘルムート・ラングやジル・サンダーを買収します。
さらにルイ・ヴィトンのグループLVMHと組んでフェンディの買収にも成功し、靴ブランドのチャーチの買収も行いました。結果としてヘルムート・ラング、ジル・サンダーはすでに売却しており、フェンディもルイ・ヴィトンに持ち株すべてを売却済みですが、チャーチとカーシューはプラダグループに残っており、プラダ、ミュウミュウと合わせて4つのブランドを有する企業グループとなったのです。
ウェアも高い人気を誇るプラダの強さとは
『プラダを着た悪魔』という人気作品があるように、まさに女性のステータスを象徴するブランドとしてその名前を轟かせています。誰もが知るブランド物でありながら、シンプルで嫌味のないロゴプレートなど、シグナリングでも現代人の感覚にマッチした良い線を突いている印象を受けます。例えばルイヴィトンの財布や鞄を持っている人は驚くほどたくさんいると思いますが、実際に服までヴィトンの物を着ている人、となるとあまりイメージが湧かないのではないでしょうか?
その点プラダの服はストリートスナップなどでもお洒落な方々によって華麗に着こなされているのを頻繁に目にします。ウェアまで着たいと思ってしまうハイブランドです。世界的名作とは言え、ゲームキャラにアイテムを着せてルックを作るなど、幅広い層を開拓していく革新的なプロモーションも流石です。
そんなプラダの服は、時に「未来を示す灯台のよう」とも表現されます。り立てて目立つ奇抜な作りはありませんが、実は挑戦的な精神が溢れており、既存の焼き回しとは完全に異なる新しいセンスが滲み出ています。例えば、上のルックでもある2014ssシーズンは、誰の目にも明らかなリゾートスタイル。アロハシャツやブルゾンの柄を見ればアイテムの型的に間違いなくリゾートをテーマにしたコレクションであると分かるかと思います。
しかし、そんなテイストの裏に漂うのが少しの緊張感。一般的にリゾートスタイルと言いますと開放的な明るいイメージの強いスタイルのはずですが、ダークトーンでまとめ上げることで、従来とは完全にイメージを異にするニューリゾートスタイルを提案しました。日の上りきった青い空より、日の沈みかかった空の方がイメージできます。実は、このコレクションには、「陰のあるダークなリゾートテイスト」以外にも、「イタリアンクラシックなテーラード」「50年代のアメリカ」「ミリタリー」などの要素も加えられていて、奥行きのあるプラダらしいクリエーションが高く評価されていました。
そんなデザインに関して、デザイナーのミウッチャは「最初は三つか四つくらいのアイデアがあり、それをもとにいろいろ試してみる。」と言います。大きな題材を目指して突き進むのではなく、複数のテーマから自分の目指すクリエーションへ向けて要素を削り、アイデアを濃縮していくというのが彼女の手法です。そういったところで一つのコレクションに与えられるキーエッセンスが特定されず、絶妙なミックステイストが生まれるのかと思います。
前述のようなデザインプロセスを辿るため、最終的に他の国の文化が少し色濃く反映されることがあっても、それは偶然の産物であると言います。デザイナーである前に感の鋭いビジネスウーマンである彼女は、ファッションの持つ発信力と、自身のクリエーションが誰かの気分を害する可能性への配慮を非常に大事にしていることが分かります。
また、特別なファッションアディクトでなくとも、他のメゾンブランドと比べてプラダが意外と馴染みやすいのは実は単純な理由があります。それはルック単位だけでなく、アイテム単位でも訴求力が高いからです。「ショーのルックはあくまで一つの着方。それをどう着るかの可能性の模索は完全にユーザーに委ねますが、一着でも映えるのは保証します。」そんな声が聞こえてきそうなプラダのアイテムは、潜在的な消費者のニーズを突き、必ず将来的なトレンドを内包しています。
トータルで揃えなければ何かイメージに齟齬が生まれてしまうアイテムではなく、一点でスタイリングに華を添えてくれます。さらに細かいところで複数に散らされたデザインソースが既存のワードローブとの共存を容易にしてくれるため、ストリートシーンでもハマります。そんなところで、少し無理をしてでも買いたいという気持ちが出ても至極真っ当かと思います。プラダはこの辺りが本当に上手いです。
ミウッチャ・プラダが作り上げたシリーズ
■PRADAのナイロンバッグ「ポコノ」とは?
「ポコノ」は、光沢のあるナイロン素材に三角形のブランドロゴをあしらったPRADA(プラダ)のアイコンバッグです。実用性とファッション性の高さから、日常使いのバッグとして多くの人に愛されています。
「ポコノ」シリーズの生みの親は、現在もデザイナーとしてブランドを束ねるミウッチャ・プラダ。ミウッチャが3代目に就任した1978年当時はファッションの多様化が大きく進み、イヴ・サンローランやケンゾーなどの斬新なコレクションが注目を集めた時代でした。
ブランドの停滞に悩んだミウッチャは、テントやパラシュートなどのミリタリー用品に使われているナイロン素材「ポコノ」をバッグに取り入れることを考案。「ポコノ」はシルクのような肌触りと軽さ、丈夫さを兼ね備える素材でしたが、ブランド内部ではアイテムに取り入れることをためらう声も上がりました。しかし、ミウッチャは「これまでにないものを」というスタンスを押し通し、発売から数年かけて「ポコノ」シリーズを見事にヒットさせたのです。
合成皮革やプラスチックを使ったブランドバッグは今でこそ多く見られるようになりましたが、ポコノはその「走り」としてラグジュアリーブランドのトレンドを牽引し続けています。2019年夏、プラダは「2021年末までに、プラダのすべてのバージンナイロンを再生ナイロンに移行する」という大胆な方針を発表しました。
バージンナイロンから再生ナイロンに移行するのは、ブランドの象徴である「ポコノ」も例外ではありません。2019年6月には、新プロジェクトとしてリサイクルナイロン「ECONYL(R)」を使用した「Re-Nylon」コレクションが発表され、ベルトバッグ、ショルダーバッグ、トートバッグ、ダッフルバッグ、バックパックといったアイテムがリリースされています。
■代表的なポコノのアイテム
・プラダ リュック・バックパック NERO
「ポコノといえばコレ!」というイメージも強いリュックサックです。女性らしいフォルムで、どんなコーデにもマッチします。軽量でショルダーベルトも太いのでレジャーにも最適なアイテム。
・プラダ バッグ
シンプルな長方形型で男女問わず使える、ポコノのショルダーバッグです。ポケットが充実しており、スリムなシルエットで通勤カバンにも最適なアイテム。
・プラダ バッグ ショルダーバッグ
マチが広いタイプのショルダーバッグは小旅行やマザーズバッグとしておすすめ。高級感のあるデザインで機能性も抜群なアイテム。
・プラダ ポーチ
横17.5cm、縦11.5cm、厚み6.5cmと大きめのポーチはさまざまなシーンで大活躍。かさばりがちなコスメやトラベルグッズをまとめてスッキリ収納できます。プレゼントにも喜ばれるアイテム。
■プラダの革製品と言えば定番のサフィアーノ
サフィアーノは正式名称サフィアノメタルオロといいます。牛革に型押し加工が施されたものです。サフィアーノレザーは革の表面に樹皮加工を施されているので水に強く、そして傷や汚れにも強いところが魅力の一つです。サフィアーノには展開ラインがあります。サフィアーノアイテムを一緒に紹介していきます。
・サフィアーノルクス
表面に凹凸があって、ザラザラとした質感が一番の特徴です。固く加工されているので、使用しているうちに風合いが出てくるのが魅力です。主にかっちりとした鞄に使用されています。
・サフィアーノメタル
革が柔らかいのが特徴です。主に小さなカバンや財布に使われています。『PRADA MIRANO』と書かれたゴールドのロゴが入っています。
・サフィアーノフィオッコ
2007年に登場し、女性誌などでも一斉に取り上げられた人気のラインです。フィオッコとはイタリア語で「蝶々結びのリボン」を意味があり、フロント部分にインパクトがある大きなリボンが特徴です。クールなカラーでも女性らしさが出ていて幅広い年齢の方々が使用しています。
・サフィアーノトライアングル
プラダでおなじみの三角形のロゴ入りプレートがあしらわれたラインです。こちらのラインは男女関係なく使用することができ、年齢問わずなのでとても人気です。
■代表的なサフィアーノのアイテム
・サフィアーノルクス 2WAYバッグ
ハンドバッグ、ショルダーバッグの2WAYバッグです。取り外し可能なショルダーストラップは長さ調節も可能で、スタイルに合わせて便利にお使いいただけます。中央はオープンポケット仕様で、両側2つのファスナーポケットがあります。大きめのファスナー持ち手は使い勝手がよく、可愛らしい印象も与えます。丸みを帯びた小さめのフォルムはキュートでエレガント。デイリーユースはもちろん、ディナー等の特別なシーンまで幅広くお使いいただけるバッグです。
・サフィアーノ 三つ折り財布
軽く柔らかなサフィアーノの三つ折り財布です。シンプルで上品なデザインなので、幅広い年代の方に長くお使いいただけます。スナップ開閉式です。小銭入れ、札入れのほか、3つのオープンポケット、5つのカードポケットがあります。小さな見た目ながら必要十分な収納力を備えています。小さめのバッグに収まる大きさも魅力的。長財布と使い分けるのもおすすめです。
・サフィアーノフィオッコ 長財布
前面の大振りなリボンと、リボン上に配置されたゴールドカラーのブランドロゴが特徴のアイテムです。フェミニンでアイコニックなデザインが人気です。アコーディオン状に開き、カードやお金を出し入れしやすい構造です。12枚のカード収納、3つの札入れ、3つのポケットを備えています。収納力抜群ながらコンパクトなお財布なので、カード類を多く持ち歩く方にもおすすめ。
・サフィアーノ 6連キーケース
ゴールドカラーのブランドロゴと金具が目を引くキーケースです。傷や汚れ、水気に強いサフィアーノレザーを使用しており、長くお使いいただけるシンプルなデザインです。スナップ開閉式で、6つのキーホルダー、2つのカードポケットを備えています。
■2010年に発表されたシリーズ カナパ
カナパとはイタリア語で麻(あさ)という意味を持ちます。しかし実際のカナパの多くはコットンが使用されています。麻(あさ)を使用したバッグをイメージして作ったため、カナパと名づけられました。カナパの人気といえばサイズ展開です。
・普段使いにピッタリなMINIサイズ(マチ:28cm横:15 縦:20)
・A4サイズの書類など収納できるMサイ (マチ:36cm 横:22 縦:23)
・ちょっとした旅行に使えるLサイズ(マチ:41cm 横:25 縦:25)
サイドにスナップがついているので荷物の量によってカバンの形を変えることができます。カジュアルで可愛らしいデザインのカナパは、日常使い、ショッピング、お出かけ等に最適です。ディナーなどの特別な場面よりも、週末のお出かけや、毎日の通勤などに適したバッグと言えます。洗練されたデザインですが気取りすぎない雰囲気なので、大人の遊び心を感じさせてくれるバッグとなっています。
■代表的なカナパのアイテム
・カナパSS 【28~30×20~22×15cm】
最も小さいサイズのカナパSSは、お財布、手帳、キーケースをはじめとした必需品などを収納できるサイズです。お出かけやショッピング、通勤にぴったりで、長財布が収納できる幅も人気のポイントです。
・カナパM 【34~36×21~23×22cm】
カナパMはA4が収まる長さで作られています。書類の他にも、タブレットPCやノートパソコン等も収納可能なサイズです。また、マチが大きめに取られていますので、コスメポーチ等のかさばりがちなお荷物も余裕で収納できます。マザーズバッグとしても人気が高いサイズです。
・カナパL 【40~42×23~25×25cm】
収納力が自慢のカナパL。1~3泊程度の旅行にお使いいただける大容量サイズです。ジム用のバッグにもおすすめで、お着替えやシューズ等の大きなお荷物もしっかり収納できます。ファッショニスタの間では、あえてLサイズを持つ事がオシャレなコーデとして浸透。セレブ達を参考にして、大きめのカナパを持ってみても素敵です。
カナパでは多くのカラーが展開されています。代表的なカラーは『ホワイト』『フューシャ(ピンク)』『ゼラニウムピンク』『ブラック』『ブルー』『ネイビー(デニム)』など。そして色だけに留まらず、デザイン展開も豊富です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?イタリアで生まれたブランド「プラダ」についてご紹介をさせて頂きました。ミウッチャ・プラダが作り上げてきたものは私たちがよく目にするものばかりです。ミウッチャ・プラダが“日常を贅沢に飾る”をコンセプトに掲げているように、機能性に優れたアイテムが続々と登場しています。今後、『プラダ』がどのような革新的なデザイン生み出していくのか、期待が高まります。
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