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リユース業とは?リサイクル業とは違う?リユース市場の今後

リユース業とは?リサイクル業とは違う?リユース市場の今後

リユース業とは?

リユース・リサイクル業界とは、中古品に代表される古物を売買・交換することで再利用を促す産業のことです。リユース業界の主は買取専門店をはじめ、ゲオやブックオフといった「古物商」となりますが、リユース店、リサイクルショップ、古着店、古書店、買取店、質屋などさまざまな業態があります。また、リユース企業の主な業種では小売・卸売業に分類されますが、新品等を扱う市場を「一次流通」と呼ばれるのに対して、主に中古品等を扱う市場を「二次流通」と呼ばれています。

近年はBtoCに加え、メルカリなどCtoCのフリマアプリにより、手軽に個人間で所有品の売買ができるようになってきました。こうした行動を通じて、環境省などが推進する循環型社会形成に必要な3R(リユース・リデュ―ス・リサイクル)の内のひとつであるリユースに貢献することができるわけです。

リサイクル業とは違う?

リユース・リサイクル業界とまとめて記されることも多く、両者の定義は基本的に同じです。そもそもリユースおよびリサイクルという言葉は、循環型社会形成推進基本法(2000年)の制定がきっかけとなり広まりました。この法律によりリデュース/リユース/リサイクル(3R)の考え方が導入され、リユースは再使用/再利用を表す一方で、リサイクルはペットボトルやガラスなどの再資源化をさす言葉として用いられています。

こうした事情を受けて、古物の売買を行う企業は、リユース企業と呼ばれています。とはいえ、貴金属・ブランド品・時計家具・家電・衣類などを買い取り販売するお店のことを、昔からの名残りでリサイクルショップと呼ぶケースがあります。

リユース市場の今後

リユース市場全体の成長は、今後も安定的に続く可能性が高いでしょう。リサイクル通信は2022年にリユース業界の市場規模が3兆円規模を突破、2025年には3.5兆円にまで拡大すると予測しています。フリマアプリや企業のEC販売が業界の市場規模を押し上げ、今後も拡大していく事は明白です。

まとめ

リユース市場の成長を後押しするきっかけとして、SDGsの認知拡大によって多くの消費者に意識づけられた「環境配慮」が挙げられるでしょう。使わなくなったモノを再利用するというリユース業界の仕組みは、地球にやさしい循環型経済を形成して、天然資源の保存や廃棄物の軽減につながります。そのため積極的にリユース商品を購入したり、不用品の処分にリユースを選択する人が増えています。

また不用品を換金できる、商品を低価格で入手できるといった経済合理性の高さが認知されたことも、リユース業界が注目を集めている理由のひとつです。この様な意識の変化は、これまで中古品に抵抗感があった中高年層にはとくに顕著です。今後はより多くの人がリユースサービスを利用すると考えられ、市場規模拡大の追い風になるでしょう。現在、日本の家庭に眠っている1年以上使われていない「かくれ資産」は40兆円近くにもなるといわれており、まだまだ潜在的な可能性を秘めている業界といえます。

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