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ジャン・ピエール・カシニョールの版画、絵画、油絵、パステルの買取価格とポイント

ジャン・ピエール・カシニョールの版画、絵画、油絵、パステルの買取価格とポイント

ジャン・ピエール・カシニョール

ジャン・ピエール・カシニョールは1935年パリに生まれ、現在に至ります。洋画家です。1952年にパリで初の個展を開催し、1954年にシャルパンティエ・アカデミーへ入学、1955年にパリ美術学校に入学し、5年間学びました。

1959年にサロン・ドートンヌの会員に推挙され、1960年~1962年までドイツとアルジェリアに兵役のため滞在し、1965年に初のリトグラフ作品を制作しました。以後、国内外を問わず数々の個展を開催しています。

カシニョールの作風

カシニョールといえば<女性>をモチーフにした絵画作品が高評価の傾向があります。カシニョールは子供時代に彼の周りにいた魅力的なマヌカンやトーヴィルの浜を優雅に動き回っていた美しい女性達の記憶を持ち続けています。

その記憶の形を変え、個性を与え、復元して私たちに見せてくれます。それは彼のノスタルジーの焼き直しではなく、一つの芸術作品といえるでしょう。可愛らしい女性像を描き、キース・ヴァン・ドンゲンとよく似ておりエレガントです。

買取価格に関しては<女性+制作年代>が高額査定のポイントです。カシニョールは殆どの作品で女性を描いています。その女性の描き込み具合や構図により買取金額が決まっていきますが、値段を決定する判断の目安に制作年代があります。

特に版画は制作年代が新しい方が、高価買取しやすい構図が多いです。また、赤色が使われている作品は評価が高い傾向ですが、赤は色が薄くなりやすいので保管には注意が必要です。では、作品の種類によって買取価格が異なりますので、具体的に見ていきましょう。

カシニョールの現在の評価と価値

版画

リトグラフで制作されている作品が殆どです。カシニョールのアイコニックである優雅な女性を描いた作品が良いとされています。その女性は全身ではなく上半身だけでハッキリと顔が見える構図が人気作品です。シミや退色などのダメージが出ていると評価は下がります。

油絵・パステル

直筆で描かれた作品です。サイズ・モチーフ・コンディション・制作年代により大きく査定額が異なり、数十万円~数百万円がボリュームゾーンです。

カシニョールの原画作品の取り扱いについて

まだ存命の作家ではありますが、原画(油絵やパステルなど)作品は一度お預かりするケースもあります。人気の高さ故贋作が多く出回っているのが理由です。お預かり後は鑑定と異なり作家本人若しくはその関係者に確認してもらうことです。

また、鑑定の様にラミネート加工された証書は発行されないのが特徴です。すべての原画作品にお預かりが必要な訳ではありません。

まとめ

今回ご紹介しましたカシニョールの作品以外にも、「買取大吉」では様々な洋画・日本画問わず絵画全般やさまざまな美術品の高価買取に力を入れております。

ご自宅に眠っている骨董品や美術品がありましたら、どのような作品でもかまいませんので、お気軽にお問い合わせください。知識豊富な専門の鑑定士が、しっかりと査定させていただきます。

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