そもそもブレンデーとはどんなもの?
ブランデーとは、原料の果物を発酵・蒸留して作り出されたお酒です。白ぶどうのワインを蒸留し作れられるものが一般的なブランデーですが、原料がりんごの場合はアップル・ブランデーと呼ばれ、さくらんぼではチェリー・ブランデーと呼ばれます。一般的な飲み方は、グラスに少量のブランデーを注ぎ、香りとともに味わう飲み方です。ブランデーが誕生したのは7、8世紀ごろのスペインといわれ、白ワインを蒸留したことが始まりとされています。15世紀にはフランスの「アルマニャック地方」や「コニャック地方」で生産が始まり、この地方で作られるブランデーは、現在でも世界的に人気です。ブランデーは熟成年数などを基準としてランクが定められており、中でも「ナポレオン」や「XO」は長期間熟成されたものとして、市場での価値が高くなっています。長期間熟成されたお酒を総称して「古酒」と呼んでいます。ブランデーの古酒は、質の高い味はもちろん、バカラ社製クリスタルボトルや高級陶磁器製ボトルなどに入っているため、ボトル目当てのコレクターも少なくありません。人気の高い「古酒」は、かなり高額での取引が期待できるでしょう。
代表的なブランデーの銘柄は?
ブランデーの銘柄は種類が豊富です。銘柄によって買取価格が大きく変動します。中でも「ヘネシー」や「レミーマルタン」、「カミュ」などはブランデーを代表する人気銘柄ですので、一度は名称を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。買取価格も高額になる可能性が高いものです。その他に「クルボアジュ」「マーテル」「ハイン」もあります。
実際のところ高く売れるのはどんな銘柄のブランデー?
なかでも「ルイ13世」は世界中でも多くの人々に人気がある銘柄です。ですが、銘柄以外にも人気のあるブランドは高く売れる可能性があります。「ヘネシー」や「レミーマルタン」、「カミュ」といった人気ブランドは世界的にも高く評価されているので、高価買取が期待できます!
銘柄以外で高く売れるのはどんなブランデー?
「何年も自宅に置いていたけど売れるの?」と思われるかもしれませんが、ご安心ください。保管年数や銘柄だけでなく高く売れるポイントを下記にまとめています。
〇完璧な状態保蔵状態も買取価格を大きく左右します。箱があり瓶に傷や汚れがないことが理想です。保管状態が悪いと、ブランデーの質が下がってしまうため、少しでも高く売るなら完璧な状態で保管しておきましょう。古いものでも、保管状態が良いと高く評価されます。
〇希少性希少性の高いブランデーは高価買取が期待できます。中でも生産数が少ないブランデーは多くの人が求めるので、価値が高騰する傾向にあります。また限定販売や生産終了したブランデーも希少価値の高いものとして高価買取が期待できます。
〇高ランクランクの高さも加味されます。熟成年数のよって決まるランクは、「VSOP」や「XO」、「ナポレオン」などが高ランクとされています。高ランクのブランデーは、質の高さが保証されているため、高額で取引されることが多いです。
まとめ
ブランデーの高く売るには未開封であり、ラベルや箱などの付属品が揃っている完璧なものほど期待ができます。完璧な状態でない場合でも、売却前に綺麗にしておくことや、直射日光をさけて保管することで保存状態を良くすることもできます。銘柄や高く売るためのコツについてお伝えしました。ブランデーの買取をご検討の方は、ぜひ参考にしてみてください。