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イギリス陶磁器の名門ブランドを徹底紹介!

イギリス陶磁器の名門ブランドを徹底紹介!

イギリスには歴史ある陶磁器ブランドが多く存在します。この記事では、名門ブランドの特徴や歴史を詳しく紹介し、それぞれの魅力をお伝えします。伝統的な技術とデザインが織りなすイギリス陶磁器の世界を探求しましょう。

はじめに

イギリス磁器のはじまり 17世紀、中国や日本の磁器が海を渡りヨーロッパに渡って行きました。東洋の磁器は、磁器生産がほとんどされていなかったヨーロッパに衝撃を与え、東洋の磁器はヨーロッパの貴族や王侯の憧れとなりました。そして、ヨーロッパでは磁器の開発へと着手します。

陶磁器という言葉は、狭義では「陶器と磁器」のことを指します。陶器であればやや厚手の湯呑みなどがあり、磁器は薄手で取手が付いたコーヒーカップなどが身近な一例です。 磁器に取手のあるものが多い理由は、陶器よりも薄手で素地が緻密なため熱を伝えやすいからです。

作品の素地には目に見えないほどの細かい隙間がありますが、隙間が大きいと空気が入り込んで熱を伝えにくくなります。逆に隙間が小さければ断熱材である空気が入り込めません。

磁器は素地の隙間がほとんどないので、熱いものを注げばすぐ熱くなる一方、冷めやすい特徴を持っています。陶器は素地の隙間が大きいため空気が入りやすくなります。その結果、空気の層が熱を伝えにくくするため、熱いものを注いでもゆっくり温まる、一度温まると冷めにくい特徴を持っています。

イギリス食器ブランド

ウェッジウッド

創業250年を迎えたウェッジウッドは、テーブルウェアをはじめ、クリスタル、ジュエリー、インテリアアイテム、フード、テキスタイルなど、生活の中にある様々なアイテムを通じて質の高いライフスタイルを提案しています。

エインズレ

1775年、ジョン・エインズレイによって創業された。当時、別業種の経営者だったが、西洋の白磁ブームに便乗してのことであった。その読みは当たり、後の2代目の時代にティーセットに着目して成功し、3代目の時代に、スポードのファイン・ボーンチャイナの成功を聞き付け、その技術をすぐ取り入れ、エインズレイの人気を不動のものにした。特に、透かし模様と金彩を施す豪華な作りで、王室にも愛され続けている。 英国王室では現在でも祝事の際、まずエインズレイに発注が下る。 ダイアナ元王妃の成婚時にもエインズレイの陶花が選ばれている。

エマ・ブリッジウォーター

設立者のエマさんがお母様のお誕生日プレゼントにカップ&ソーサーを探したところ、好みのものが見つけられず自分で食器を作ろうと思いたったのがきっかけになり1985年に創業しました。 はじめにマグカップ、ボウル、ジャグ、お皿の四品のイメージ画を基にストーク・オン・トレントでサンプルを作り、スポンジを使ってスタンプするスポンジウェアとエマさんのご主人のマシューさんが伝統的な技法で描くイギリスらしい鳥や動物の絵柄のデザインは女性の心を掴み大人気となり、現在ではガラス製品やティンウェア、エコバッグなど幅広い商品を展開しています。クリーム色の陶器のエマ・ブリッジウォーターの製品の代表作は何と言ってもポルカドット柄、その他、ユニオンジャック、青い星のスターリースカイズ、ピンクのハート、イチジク柄などが有名です。

スポード

ファインボーンチャイナの完成と銅版転写による下絵付け技法において、英国陶磁器界に大変な功績を残した名窯です。1806年にジョージ4世より英国王室御用達の栄誉を得ました。銅版転写技術の集大成と呼ばれる、古代ローマをモチーフとしたブルーイタリアンシリーズを1816年に発表、約200年たった現在も変わらず愛され続ける永遠のベストセラーとなっています。その伝統は、英国ポートメリオン社の傘下となった今も引き継がれています。

まとめ

イギリスを代表する陶磁器メーカー 見ているだけで、わくわくしてきますよね。 お気に入りの食器を使うと、料理も一層美味しくいただけます。 とっておきの記念日や、大切な方への贈り物に、ブランドの食器を選んでみてはいかがでしょうか。

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