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馬とブランド

馬とブランド

世界には多くのブランドがあります。どのブランドも個性的であり見るものを魅了します。そのブランドの精神、ブランドイメージを表すものが「ブランドロゴ」です。皆さんはブランドのロゴと聞いていくつ浮かぶでしょうか。趣味の違いなどで浮かぶブランドは違うかもしれませんが、思い浮かんだブランドロゴに「馬の絵」はありませんか?そこで今回は、「馬の絵」がブランドロゴになっているブランドをご紹介したいと思います。

AIGNER アイグナー

エティエンヌ・アイグナーがドイツ・ミュンヘンにて創業したファッションブランドです。AIGNERのイニシャルAを馬の美しさとダイナミックさを象徴する蹄鉄(ホースシュー)を組み合わせてデザイン化したものがブランドロゴです。アイグナーのバッグ、ベルト、トラベルケースなどさまざまなアイテムに使われています。

BURBERRY バーバリー

1856年、イギリス帝国ハンプシャー州ベイジングストークで、トーマス・バーバリーによって創業したファッションブランドです。キャメル地に黒・白・赤で構成された「バーバリークラシックチェック」でよく知られています。新ロゴでは馬のシンボルがなくなってしまったのですが、以前は馬にまたがる鎧を身に付けた騎士がとてもかっこいいロゴでした。このロゴは、ウォレス・コレクションにある鎧一式からインスピレーションを受け、考案されました。高潔で、防衛本能があり、しかも革新的なイメージも兼ね備えているということで、このデザインが選ばれました。ナイトの持つ旗に注目してみると、そこには「Prorsum」と書かれています。ラテン語で”前進”という意味です。また、この言葉には、”進歩”とか”創意”というイメージも、込められています。日本人に人気の高いブランドであり、日本市場における外資系ブランド売上げ第2位を占めていました。

CELINE セリーヌ

1945年セリーヌ・ヴィピアナによりパリ11区で創業したフランスのブランドです。初期は子供向けの高級靴を主に製造しており、1960年代以降成人女性向けの服、バッグ、アクセサリーなどにも進出しました。現在は世界最大のファッション企業体LVMHの傘下ブランドになっています。セリーヌも1945年の創業当時は馬車モチーフのロゴでしたが、バーバリーと同様に1980年代ごろから馬車のモチーフはなくなり、ブランド名の『CELINE』のみのモダンなロゴとなりました。

Coach コーチ

1941年の創業当初は皮革工房であり、1961年にマイルズ・カーン夫妻が買収しました。野球グラブの革を使用した鞄などをアメリカ国内で生産する小規模な企業で、メインターゲットは比較的高齢の男性でした。しかし、1962年に映画「ローラ」「王様と私」など映画作品60本の衣装を手掛けたボニー・カシンをデザイナーとして契約し、女性向け牛革バッグなどの製作を開始しました。ロゴマークは馬車が描かれています。「コーチ」は「乗り物」を意味しており、馬車の代名詞であったハンガリーのコーチという都市名からきています。

Ferrari フェラーリ

元レーシングドライバー兼レーシングチームオーナーのエンツォ・フェラーリによって、1947年に設立されたイタリアの高級自動車メーカーです。
後足で立ち上がった馬の絵がロゴマークのため「跳ね馬」の愛称を持っています。
フェラーリのシンボルである「跳ね馬」は、国民的英雄であったイタリアのパイロット、フランチェスコ・バラッカが自身の戦闘機につけていたマークに由来すると言われています。第一次世界対戦で「撃墜王」とまで称された伝説のパイロットですが、1918年に戦死してしまいます。その後彼の両親が、エンツォ・フェラーリ社に彼のシンボルであった跳ね馬のエンブレムを授けました。さらにフェラーリのエンブレムをよく見てみると、跳ね馬の背景は輝く黄色で、この黄色はフェラーリ発祥の地であるイタリア・モデナ市の色です。そして、エンブレムの上部にはイタリア国旗の緑・白・赤があしらわれています。

GODIVA ゴディバ

ベルギー王室の御用達のチョコレートメーカーです。1926年、ジョセフ・ドラップスが「ショコラティエ・ドラップス」をブリュッセルにて創業し、1956年に4人の子供達が社名を「ゴディバ」に変更しました。、1958年にはパリのサントノーレ通りに販売店を開いて国外進出を果たします。名称は、イングランドの伝説に出てくるゴダイヴァ夫人に由来します。ロゴマークもそのゴダイヴァ夫人の、「夫レオフリックの圧政を諌めるためコヴェントリーの街を裸で馬に乗って行進した」という有名な伝説にのっとり、馬に乗った裸の女性です

Hermes エルメス

1837年に設立された、ケリーバッグやバーキンといったバッグに代表されるフランスの高級品メーカーです。創業当時のエルメス社は、パリのマドレーヌ寺院界隈で馬具工房として始められました。その後、自動車の発展による馬車の衰退を予見し、鞄や財布などの皮革製品に事業の軸足を移して今日の成功に至ります。ブランドロゴは現在でも、馬具工房に由来するデュックとタイガーがロゴに描かれています。デュックは四輪馬車で、タイガーは従者のことで、主人が描かれていないのは「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを御すのはお客様ご自身です」という意味が込められているためです。日本におけるエルメスの売上は、アメリカ合衆国、フランスに次ぐ世界第3位で、世界全体の売上の13%を占めています。

LONGCHAMP ロンシャン

ロンシャンはフランスのラグジュアリー・レザーグッズブランドです。1948年にフランス・パリでジャン・キャスグランが創業しました。パイプにハンドステッチレザーを巻いた、世界初のラグジュアリー革巻きパイプからはじまったブランドで、現在は様々なファッションアイテムを発信しています。
ロゴは競馬です。パリ郊外にあるロンシャン競馬場の奥には、粉を挽く風車小屋がありました。創業者ジャン・キャスグランの姓「キャスグラン」は「種子をこわす」という意味を持つことが頭をよぎり、革加工と非常に密接な関係にある馬具の世界にヒントを得て、ジャンは「ロンシャン」を自分の会社の名前に選び、馬をブランドのロゴとしました。

Ralph Lauren ラルフローレン

ラルフローレンは、アメリカニューヨーク出身のラルフ・ローレンが設立したファッションブランドです。ローレンは、ブルックス・ブラザーズのネクタイ売り場を担当していました。彼のアイデアで、贅沢な素材を使った4インチ幅のワイドタイを売ることとなります。それが大ヒットし、1967年ノーマン・ヒルトンの財政支援のもと、ボー・フランメル社に迎えられました。そしてポロのブランド名で、手作りした高級なネクタイ部門を開設することになりました。翌年、フランメル社から独立し、メンズウェアを手がけるポロ・ラルフ ローレン社を設立し、コレクションを発表します。イギリスの伝統的なスタイルをアメリカ流にアレンジし、機能性とカジュアル感を出した新しいファッションスタイルを打ち出しました。ロゴマークはラポロプレイヤーです。ラルフローレンは紳士のスポーツであるポロと、自身が作ったブランド「Polo」を重ね合わせ、ポロプレイヤーをブランドマークにしたそうです。このラルフローレンのポロシャツのポロプレイヤーのロゴワンポイントがあまりにも有名なので、ポロシャツはポロ競技のユニフォームとして生まれたと勘違いする方がいますが、元々はテニス用のユニフォームとして開発されたものを、特に決まったユニフォームがなかったポロプレイヤーたちが好んで着る用になり有名になったというのが真相です。

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