Nikeの取り組み
地球は私たちの活動の場。地球がなければ大好きなスポーツやアクティビティを行う場所はなく、健康目標に向けて努力する理由もなくなってしまう。トレイルランを楽しむアウトドア派も、近所のジムで熱心にランニングマシンに取り組む人も、気候変動はすべての人に影響を及ぼす。だから私たち全員が、二酸化炭素排出量を削減するためにそれぞれの役割を果たす必要があります。個人の二酸化炭素排出量の多くを占めるのは家庭で使う電力やガス、車のガソリン消費など。しかし購入する商品といった、環境に影響をおよぼす選択肢は他にもあります。スニーカーもその1つです。
そのためNikeでは環境に優しいランニングシューズや各種シューズを提供しようと取り組んでいます。「サステナブル素材」マーク付きのNikeのフットウェアは、重量の20%以上にリサイクル素材を使用しています。
ナイキのおすすめ
Nikeはメンズ、ウィメンズ、キッズ向けにさまざまな価格帯でサステナブルなシューズを作っている。Nikeの環境に優しい運動靴とランニングシューズは多種多様です。デザインを妥協することなく、サステナブルなライフスタイルを叶えられ、新しいシューズを購入するときも環境に配慮できます。
【ナイキスペースヒッピー】
スペースヒッピーとは、ナイキにとっての「宇宙ゴミ」とも言える工場の床に廃棄されるスクラップを蘇らせ、循環性を重視した大胆なデザインに仕上げた実験的なフットウェアコレクションです。スペースヒッピーコレクションとして最初に展開する4つのプロダクトは、素材選択、生産方法から包装材などの要素全てが環境に与える負荷を考慮し厳選されています。ナイキのチーフデザインオフィサーであるジョン・ホークは次のように話しています。
「スペースヒッピーは、それ自体が未来からもたらされた物のようにも見えます。アバンギャルドで、とても楽観的です。スペースヒッピーは、最小量の素材、最小量のエネルギーや炭素排出量をどうやって最大限活用して行くかを考えることです。」
【ナイキエアフォース1】
1982年、ブルース・キルゴアがデザインしたエアフォース1は、バスケットボールシューズに初めてナイキエアを搭載し、オンコートとストリートに永遠の革命をもたらしました。誕生から30年以上が過ぎた今でも、エアフォース1はオリジナルに忠実であり、ファッションになくてはならない存在であり続けるでしょう。
【ナイキエアマックス】
様々なスタイルから選べるサステナブルなシューズ。アウトソールに搭載したビジブルNikeAirユニットが、スポーティーな印象を演出しながら抜群の衝撃吸収力を発揮します。フォームミッドソールはクッションの効いた快適性を提供。リサイクル素材を使用した、バラエティ豊かなアッパーデザインもポイントです。ナイキエアヴェイパーマックスは通気性に優れた履きやすいスタイルで、高い伸縮性、リサイクルFlyKnit素材、足首を包み込む柔らかい履き口が特徴です。
【ナイキブレーザー】
ブレーザーは1972年にバスケットボールシューズとして誕生しました。お馴染みの履き心地とスタイルはそのままに、現代のスケーターやスニーカーファンの定番スタイルに生まれ変わりました。スタイリッシュながら心地よいライフスタイルにぴったりな一足です。
【ナイキフリーラン】
自然をイメージしたさまざまな色合いを揃えた、環境に優しいランニングシューズ。柔らかいニット素材のアッパーが、通気性とソックスのような履き心地をもたらす。軽量で柔らかいフォームが衝撃を緩和しながら地面との一体感を感じさせ、シューレースのFlywireテクノロジーが足をしっかりと固定しヒールのプルタブで着脱も簡単です。
【ナイキスーパーレップ】
高負荷トレーニングであるHIITのクラスに向かうときも、環境に優しいナイキスーパーレップネクストネイチャーのトレーニングシューズなら十分期待に応えてくれます。高級感のあるニュートラルカラーにNikeGrindとペットボトルその他のリサイクル素材を使用しています。高い柔軟性により、これまで以上にバーピーなどの動きにも全力で取り組めます。左右の動きのサポートでサイドジャンプや敏捷な動きもスムーズに行える。さらに前足部の2つのZoomAirユニットが新次元の衝撃吸収力を実現しました。レップ数に取り組むアスリート向けのデザインだが、サステナビリティを重視し環境保護に関心のある人にも最適です。
【ナイキMOVETOZERO】
MOVETOZEROは、二酸化炭素の排出量と廃棄物をゼロにすることを目指し、スポーツの未来を守る取り組みです。世界中全てのアスリートに尽くすことがナイキの存在意義であるならば、地球環境を守ることはナイキの使命でもあります。
未来を守る為
スポーツの未来を守るため、Nikeは解決策を待つのではなく、作り出している。一部のNikeStoreでは、サステナビリティのサービスを提供することで、この取り組みへの参加を広く促している。二酸化炭素排出量と廃棄物をゼロにするためには、団結することが不可欠です。