ルイヴィトンとは
言わずと知れた世界最高峰のブランド企業です。1854年に旅行用鞄メーカーとして生まれ、1888年ダミエライン、1894年モノグラムラインを発表し爆発的な人気を得ました。日本には1978年に進出、ジャポニズムをふんだんに取り入れたデザインが受け、ブランドといえばヴィトンという地位を固めました。1987年に、モエヘネシーと合併しLVMHとなり様々な有名ブランドを吸収合併し世界最高峰のブランド企業へと成長を遂げています。
なぜ、買取価格が高いのか
キャンバス地に塩ビ加工を行ったモノグラムやダミエラインなど丈夫なヌメ革を丁寧に縫製した頑丈な作りの為、20年30年前のものでも変らず使用することができます。また、数十年根本デザインが変わらないアイコンバッグが多数存在するため20年前に買ったお品物でも、1年前に買ったものと変わらない評価が可能です。流行に左右されず、ダメージも受けにくいさらに常にトップブランドであるために高価買取をすることが可能なのです。
高く売れるルイヴィトンアイテムの条件
高く買い取ってもらうには実は購入時から意識しておくことが必要になってきます。長期的な目で見ればバッグも大事な資産になり得るので、きれいな状態が維持できるように使用、保管をしておきましょう。更に購入した商品が人気商品や限定商品の場合は高価買取が見込めるので、状態が良いうちに早めに売りましょう。ずばり買取価格を決めるのは定価ではなく、人気があるかどうかです。あなたが持っているバッグでも意外な買取価格がつくかもしれません。
・綺麗な状態
新品のようにきれいな状態ではなくとも、購入時に付いていた箱や袋などをセットで保管しておいた方が良いでしょう。元々バッグなどに付属しているショルダーストラップや鍵などは、あるかないかで通常買取価格より減額することがあります。査定前に掃除して奇麗にしておきましょう。レザー表面の汚れは市販のクリーナーを使うと、余計に汚れてしまうこともあるので、乾いた布で汚れを落としてあげたり、乾いた柔らかい歯ブラシで縫い目や結合部分の溝を優しく拭いてあげてください。バッグの内側や財布の中のゴミも忘れずに処分してくださいね。
・新しく発売されたばかりのもの
ルイヴィトンのバッグに刻印されている製造番号で商品のつくられた年代がわかります。同じ商品でも、そのつくられた年代が古いものは安く、新しいものは高く取引されます。発売より2年経過すると、新品だったとしても査定額から5~10%減額されてしまいます。時間が経つことで劣化してしまうこともあるため、タンスにしまい込んでしまうよりも、早めに買取に出したほうがいいですね。
・人気なモデル
ネヴァーフルのシリーズです。ネヴァーフルは収納力が高く、使い勝手が自由で、汚れもつきにくく頑丈なため、2007年に発売されて以来不動の人気を誇っています。サイズはPMが一番人気のサイズです。その次に人気なのはアルマとスピーディです。こちらもルイヴィトンの定番モデルのため他のモデルよりは高く売れるでしょう。
まとめ
ルイヴィトンは中古市場の人気が高く、どんな物であっても必ず売れるブランドです。使わなくなってタンスに眠らせたままのものも、流行によって高く売れることもあるので、劣化してしまう前に早く売ってしまったほうがいいです。ルイヴィトンの知識がない業者だと、安い金額で買い叩いてくることもあるので、業者選びは失敗しないようにしてください。