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【結婚指輪素材別】金・プラチナ・シルバー・ダイヤモンド買取相場
結婚指輪に使用されている素材ごとの2021年現在の買取相場をまとめました。指輪は素材に使われている金・プラチナ・シルバー・ダイヤモンドに加え、ブランドバリューがつくことでさらに買取価格が上がる可能性もあります。こちらの項では【素材のみ】の買取金額相場を記しています。また、買取相場はグラム単位で掲載しています。ご自分の指輪に使われている素材のグラム数を掛け、相場を確認しましょう。この記事で掲載されている買取相場は執筆時点のものであるため、大きく数値が変動している可能性があります。ご注意ください。
●金の指輪の買取相場価格|18K・14K
2022年、世界情勢の影響などにより金相場は大きく変動しています。金相場は2022年3月半ば時点から右肩上がりです。金の指輪のグラム数は3~5g程度。ブランドものであればさらに買取金額が上がる可能性もあります。指輪によく使われる18金・14金の買取相場は以下の通りです。
・Pt950:3,856円/g
・Pt900:3,711円/g
●プラチナの指輪の買取相場価格|Pt900・Pt950
プラチナの結婚指輪は、デザインやブランドよりも「プラチナの品位(純度)の1gあたりの買取価格×重量」で買取価格が決まります。例えば、飾りのないシンプルな結婚指輪(Pt900)の重量は平均4.5gくらい。プラチナの買取相場は金の買取相場から若干遅れて、2020年の後半に価格が高騰しました。結婚指輪に用いられることが多いPt900とPt950の買取相場を確認してみましょう。
・Pt950:3,856円/g
・Pt900:3,711円/g
●シルバーの指輪の買取相場価格|Sv1000・Sv925
金・プラチナと比較すると買取価格がどうしても落ちてしまうシルバー。2021年の買取相場は以下の通りです。
・Sv1000:79円/g
・Sv925:68円/g
●ダイヤモンドの指輪の買取相場価格|カラット別
結婚指輪に用いられるダイヤモンドのカラット数は、およそ0.2~0.5カラットが多いです。また、ダイヤモンドのクラリティ(透明度)やカット方法によっても買取価格は左右されます。ダイヤモンドのカラットごとのおおよその買取相場を見てみましょう。
・0.25カラット:23,000円-33,750円
・0.30カラット:29,500円-48,600円
・0.40カラット:44,600円-75,600円
・0.50カラット:85,000円-163,800円
結婚指輪売るなら買取店がオススメの理由
●質入れの場合、査定価格は買取査定よりも低い傾向
質屋は「物品を元手にお金を借りて、借りたお金を完済すれば物品を返してもらえる」という「質預かり(しちあずかり)・質入れ(しちいれ)」を行う金融業です。お金を完済してもらえるならば、質入れした物品をそのまま返すだけで利息分の利益が上がります。しかし仮にお金が完済できずに「質流れ」となった場合、確かに預かった品物は質屋のものとなりますが、質契約を結んだ時よりも時間がたっているので、契約時点よりも品物の価値が値下がりしている場合が多くなるのです。そのため質屋での質入れ査定価格は、リスクを回避するために一般的な買取相場価格よりも安くなる傾向があります。
●専門店だからこそ独自の販売ルートがある
近年は特定の商材にのみ特化した買取店が増えてきていますが、結婚指輪のような高価なジュエリーや宝石のみを取り扱うジュエリー専門買取店も数多く存在します。基本的に買取店は、買った商品を様々なルートで販売し利益を得ますが、専門店の場合はジュエリーに特化した販売ルートを持っているため、総合的に商材を取り扱う他の買取店や質屋と比べてより高く売る可能性があるのです。
また、最近は実店舗を持たず、宅配・出張買取のみ行う買取店も増えてきましたが、これらの買取店は実店舗を持たず光熱費等の経費がかからないため、その分高い買取価格を提示することができます。
古物営業許可を取り「買取」を行う質屋も多くありますが、質屋の場合は結婚指輪に限らず様々な商材を総合的に取り扱うため、ジュエリーに特化した販売ルートを持っていない可能性がありますし、なにより実店舗を持っているため、宅配専門買取店と比較すればやはり買取価格も低くなる傾向にあります。
●結婚指輪買取のプロが教える査定基準
結婚指輪を売るお店が決まったとしても、気になるのは結婚指輪の査定基準。買取店の査定士は結婚指輪の何を見て買取価格を決めているのでしょうか?そこで今回は、「買取大吉」では結婚指輪買取の査定基準についてご紹介します。
Q1:結婚指輪の基本的な査定基準は?
A:商品の貴金属種類、純度、そしてブランド付加価値によって決まります。プロの鑑定士がしっかりと見積りをする事で、適切な価格でのご売却が可能になります。
Q2:結婚指輪の買取相場は?
A:ブランド、素材に関しては日々の時価相場となります。
Q3:高価買取が期待できる結婚指輪は?
A:ハイクラスブランドの指輪、ダイヤモンドの4C(カラット)が優れた指輪はより高額買取させていただきます。結婚指輪の買取は、貴金属の素材とダイヤモンドの4Cが価格の基準となります。
Q4:結婚指輪の買取でよくある勘違いは?
A:金、プラチナ製以外の指輪でも、同じような査定額を期待されるお客様がいらっしゃいますが、金、プラチナ製以外の指輪の場合、時価相場が安いと数百円の買取金額となることがあります。
離婚などで不要になった結婚指輪は売れるのか?
離婚などで不要になった結婚指輪について、捨てられず扱いに困っている方もいるのではないでしょうか。実は、結婚指輪は買取業者に売ることができ、素材やブランド、保存状態などによっては高値で買い取ってもらえる可能性があります。今回は、不要になった結婚指輪の買取相場や高く売るコツ・タイミングなどについてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
●結婚指輪を売る理由とは
結婚するときにペアで買う結婚指輪。株式会社リクルートマーケティングパートナーズが公表した「ゼクシィ結婚トレンド調査2020」によると、2人分の結婚指輪の購入金額は全国(推計値)平均で25.1万円です。なかには2人分で50万円以上の結婚指輪を購入したカップルもいるため、単純計算で1人あたり25万円以上のケースもあるといえるでしょう。
結婚指輪の素材にはプラチナやシルバー、金、ダイヤモンドなどがあり、シンプルで飽きのこないデザインのものが人気です。しかし、今はおよそ2分に1組のペースで夫婦が離婚しているといわれる時代であり、何かしらの理由で離婚することになれば、その指輪は左手薬指から外すことになります。離婚のための調停が長引いたり、別居期間があったりしたという人は、すでにそのあいだに指輪をつけるのをやめてしまっているかもしれません。いずれにしろ、買ったときには思い入れのあった結婚指輪でも、離婚が成立すれば逆にわずらわしい存在になるでしょう。そもそも結婚指輪は結婚していることの証しとして身につけるものなので、離婚後は必要のないものとなります。
●結婚指輪のそれぞれの処分方法
問題は不要となった結婚指輪をどのように取り扱うかです。実際、離婚などが原因で結婚指輪が不要になった人は、その後結婚指輪をどのように処分しているものなのでしょうか。以下で見ていきましょう。
・ごみとして捨てる
ある貴金属店の調査によると、離婚後における結婚指輪の処分の仕方として、全体の半数以上を占めていた答えは、「捨てた」というものだったそうです。燃えないごみに出したという人もいれば、海に投げ捨てたり、公園などに埋めてしまったりしたという人もいるとか。離婚の原因にもよるのでしょうが、怒りに任せて、あるいはきれいさっぱり忘れたいからといった気持ちで結婚指輪を捨ててしまうという人は案外多いようです。
・もとの配偶者に返す
これは多くの場合、結婚指輪を購入したのが元夫だったときの行動です。買って贈ってもらったものであれば、離婚を機に返したいという気持ちになるのは理解できますし、男性側がそれを望むケースもあるようです。ただし、法律的にいえば、結婚指輪は婚姻の証しとして授受される一種の「贈与」です。よく「無償贈与」という表現をされますが、この贈与された物品というのは、実際に結婚をしていたのであれば、返却の義務、あるいは代金を支払う義務は生じません。つまり、返すという選択はもらった側の自由ということです。このことは結婚指輪だけでなく、婚約指輪の場合も同様で、結婚が成立していた事実があれば、通常は返却の義務はありません。
・リフォームする
仮にプラチナ製の結婚指輪であれば、溶かして別のアクセサリーにリフォームすることもできます。ただし、結婚指輪を離婚後にリフォームしてつけるのは抵抗があるという人もいるでしょう。
・貴金属の買取業者に売る
上記に挙げた方法以外にも、結婚指輪を売ってお金にする人は多くいます。結婚指輪は古くなってもプラチナや金、ダイヤモンドなどには価値があるため、現金に換えることが可能です。売れるものを捨ててしまったり、死蔵させたりするのはもったいないでしょう。
買取業者には、貴金属やジュエリーについての知識・経験が豊富な査定員がそろっており、刻印がある結婚指輪でも、素材に応じて適切に価値や査定金額を見積もってくれます。着用しなくなった結婚指輪など、プラチナアクセサリーをご自宅に眠らせたままにしていませんか?サイズが入らなくて引き出しにしまったままになっている結婚指輪はありませんか?
結婚指輪に使用されているプラチナ素材は近年の経済不安の影響でさらに価値が値上がりしており、眠らせたままにせず価値が上がっている今こそ現金化をおすすめします。
・質屋
質屋とは、利用者が持参する品物を担保にしてお金を貸し付ける金融業者です。ただ、借金とは異なり、品物を担保にしているので、期限内にお金を返せば品物が返ってきます。また、貸付にあたって審査を受けることもありません。お金を借りたいときには便利ですが、最初から結婚指輪を売却したいという場合にはあまり向きません。質屋における質預かり額と買取額は同じです。預ける際にはきちんと査定してくれるものの、多くの場合は有名ブランドものなど商品としての価値を基準に査定されます。
ブランド性の高くない通常の結婚指輪は、購入価格の10分の1程度になってしまうので、結婚指輪の素材ごとの公表価格を基準に査定してもらうほうが有利です。質屋に売るなら、少なくとも素材ごとの公表価格をベースとした査定をしてくれるところを探すべきでしょう。
・リサイクルショップ
リサイクルショップも同じように、指輪は商品としての価値をもとに査定される傾向が強いといえます。リサイクルショップのなかにも結婚指輪に関する良心的な査定を行なっているところはあるようですが、公表価格をベースにした査定が行なわれない場合、いくら素材に価値があっても高価買取とはいかないこともあるようです。また、査定員が貴金属やジュエリー査定に関する知識・経験を持っておらず、適切な価格で買い取ってもらえない可能性もあります。
イニシャルなど刻印有でも売れる?
夫婦で結婚指輪をつけているという人も多いと思います。円満な夫婦関係が一生続けばいいのだが、人生というのはそううまくはいかないものです。というのも、価値観の違いなどにより、結果的に離婚となることもあるからです。そうなると、結婚指輪が不要になります。
最近では捨てるのはもったいないということで、結婚指輪の買取を希望する人が増えています。指輪を売りたい時に、気になってくるのが結婚指輪の買取相場です。カルティエやハリーウィンストン等の人気ブランドならまだしも、4℃やアイプリモ、ティファニーの結婚指輪であっても売ることができるのか、といった点です。また、イニシャルやメッセ―ジといった刻印がある場合、買取してもらえないのではないかと不安になる人もいるでしょう。この項目では、その疑問にお答えします。
●結婚指輪に刻印がある
結婚指輪にイニシャルやメッセージなどの刻印をしている人も多いのではないでしょうか。何気なく刻印したのだろうが、いざ結婚指輪の買取となると、この刻印のせいで価格が下がるのではないかと不安になる人もいるでしょう。では、どのようなものであれば高い値段での買取が可能になるのでしょうか。
基本的に刻印に関しての買取はケースバイケースです。というのも、結婚指輪の買取は大きくわけて二種類の方法があります。一つ目は指輪として、もうひとつは金やプラチナなど貴金属素材としての買い取りです。
指輪として買い取る場合、刻印を消すことになります。つまり、指輪の刻印のある部分を削るのです。これには手間もお金もかかるため、その分買取価格が下がります。また、ものによっては削ることができず、そうなれば「買取不可」ということで価格がつかないこともあります。
素材として買取してもらうのであれば高額買取も狙えます。ただ、指輪を素材として買い取る場合には刻印はまったく関係ありません。あくまでもその素材としてどれだけの重量があるのかというところが見られるため、刻印のせいで買取価格が下がるということはありません。素材として結婚指輪を買取に出す場合には、「どのような素材が使われているのか」、「その素材の買取相場はいくらなのか」のポイントを買取相場の変動とあわせて調べ、査定依頼してみてほしい。これらのタイミングを調べることで適切なタイミングでより好条件で買取をしてもらえます。
高価買取のコツ
せっかく買い取りしてもらうなら、なるべく高く現金化したいでしょう。高価買取のコツとしては、付属品をそろえておくことと指輪の手入れです。
●付属品を揃える
というのも、購入時の付属品がそろっていると査定額アップの期待ができるのです。指輪のケースや書類など残っているのであれば、買取の際に持っていくといいでしょう。再販売時により高く売れることができる状態のアイテムの方が高い値段での買取になることを頭に入れておきましょう。
●なるべくきれいな状態にしておく
また、指輪そのものの状態も重要になってきます。基本的には日常的にこまめにお手入れをしているものが望ましいのだが、せめて買取に出す際には綺麗な状態で見せられるようにしておきたいですね。それぞれの素材にあったお手入れ方法を把握し、実践しましょう。ここではいくつか素材別のお手入れの方法を紹介します。
・プラチナのお手入れ方法
プラチナ普段のお手入れであれば汗や汚れを乾いた布で拭き取る程度で十分です。それでも気になってしまう場合には中性洗剤やジュエリークリーナーを使用すると綺麗になります。それらを使用の際にはよく水ですすぎ布なのでよく拭き取ることを忘れないようにしましょう。プラチナは傷がつきやすいため、しまう際にも他の金属や宝石と一緒にならないよう保管しましょう。
・ゴールドのお手入れ方法
ゴールドをお手入れする際にはぬるま湯に溶かした中性洗剤(食器用洗剤など)につけ、乾いた布で水気をよく拭き取る方法をとるといいでしょう。歯ブラシなので擦るという話も聞くが、ゴールドもプラチナほどではないが柔らかい金属であるため、むやみに擦ると傷がつく恐れがあります。なるべく優しく手入れすることを心がけましょう。
・シルバーのお手入れ方法
最も効率よく綺麗に手入れのできるシルバーのお手入れ方法は専用のジュエリークリーナーを使用する方法です。専用のクリーナーで汚れを浮かせた後は、シルバーポリッシュで磨く。きれいに磨いておくことにより、長い間使用したとしても汚れが溜まってしまうことを防ぐことができます。このように、結婚指輪の素材によって適した手入れ方法は異なります。一番適切な方法で日頃からお手入れしておけば、いざ買取してもらうという時でも高額な取引が見込めるでしょう。
まとめ
婚約指輪や結婚指輪はけっして安いものではなく、良くも悪くも思い出深いものです。使わないけど捨てるも気が引けるという方は売却し新しいものへの資金にしてみてはいかがでしょうか?「買取大吉」では宝石・ジュエリーの買取を強化しております。ご査定は無料で行っておりますので是非一度ご相談ください。