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値崩れしないジュエリーとは?

値崩れしないジュエリーとは?

世界にはダイヤモンドをはじめとする様々な宝石があり、高額で取引されています。大事にしてきた宝石でも、使わないなら売却してお金に換えてしまおうと考える人も少なくありません。今回は宝石の中でも価値の下がりにくい宝石についてご紹介していきます。

ダイヤモンド

皆様が高価な宝石のイメージで出てくる代表格と言えばダイヤモンドですよね。ダイヤモンドには美しい対象として欲望の長い歴史があります。紀元1世紀に、ローマの自然学者プリニウスは次のように述べています。「ダイヤモンドは美しい石というばかりではない。この世の全てで最も価値のあるものだ」ダイヤモンドは、宝石商のショーケースに到達するまでに、多くの道を通らなければなりません。ダイヤモンドは地球深部の超高圧超高温の条件で生成します。

そして、地表あるいは地表近くに到着するまで激しい力で押し上げられます。その隠れた場所から、自然や人の力により苦労して取り出されます。その後、割られ、カッティングされ、ポリッシュされて、その自然の美しさが輝くことになります。

世界のダイヤモンドへの愛はインドから始まり、そこでは、ダイヤモンドは田舎の河川から採集されました。ある歴史家は、インドでは早くも紀元前4世紀ごろからダイヤモンド取引を行っていたと推定しています。国の限られた資源は、インドの富裕層のためだけに、と市場も限られていました。しかし、これは少しずつ変わっていきました。インドのダイヤモンドは、その他のエキゾチックな商品と共に、ヴェネツィアの中世の市場に旅するキャラバンによって運ばれ、西ヨーロッパへの道が開かれました。1400年代までには、ダイヤモンドは、ヨーロッパのエリートのためのファッショナブルなアクセサリーとなっていました。1700年初期、インドのダイヤモンドの供給が減少し始めたので、ブラジルが重要な産地として浮上しました。

ダイヤモンドは、金鉱夫が地元の川砂利をふるいにかけていた際、その皿の中から発見されました。その産出量が最大に達すると、ブラジルは150年以上もダイヤモンドの市場を支配してきました。

産地が代わる間、ダイヤモンド市場は、独自の進化を遂げました。ダイヤモンドの最大の顧客である旧支配階級は1700年代後半までに減少していきました。フランス革命のような政治革命で富の分布が変化しました。近年においては、2019年時点では外国為替市場の変動が少なく安定していました。さらにダイヤモンドは世界中どこでも換金できるというメリットがあり、価格があまり変動しないという安定性から投資対象としても富裕層を中心に注目を浴びました。

しかし、2020年もこの流れで相場も推移していくと予想された中で、この年の3月から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が急激に流行し始め、世界経済にも大打撃を与えたことにより一時的に相場が急落しました。ただ、その後徐々に持ち直してきており、外国為替相場も円安傾向となっていることからダイヤモンドの売却を検討している場合は今このタイミングが適していると言えるでしょう。

ルビー

ルビーは、鉱物種コランダムの変種の一つで、コランダムにはサファイアも含まれます。ルビーは高く評価されており、非常に高いカラット単価が付けられることがあります。カラーストーン市場で最も重要な宝石の一つであると言っても過言ではないでしょう。鉱物コランダムは、全く不純物のない状態では無色です。この鉱物の結晶構造の一部となる微量元素が原因で、様々な色が生じます。ルビーの赤い色を生み出す微量元素はクロムで、オレンジがかったレッドから紫がかったレッドまで多様な色となります。

ルビーの赤い色の強度は、含まれるクロムの量によって異なります。クロムの量が多ければ多いほど赤い色が強くなります。クロムのため蛍光が生じることもあり、それにより赤い色がさらに強まります。ミャンマー、ヒマラヤ、ベトナム北部から産出されるような最も名高いルビーは、一般的に大理石中で形成されます。

このようなルビーは、周囲の大理石の中で不規則に分布する層で発見されます。山が形成される際に生じる熱と圧力が既存の石灰岩鉱床に反応すると、大理石が変成(岩石の変質)過程の一部として形成されます。中でもピジョンブラッド(鳩の血)と呼ばれるカラーのルビーは最上級とされています。

サファイア

ブルーサファイアは、鉱物種のコランダムに属します。純粋な青色の石もありますが、緑がかった青から紫がかった青まで色には幅があります。「サファイア」という名前は、赤色ではないためコランダム族のもう一つの変種であるルビーとは認められない、その他の全ての色のコランダムにも使用されますブルーサファイアとルビーのほかに、コランダム族にはいわゆる「ファンシーサファイア」も含まれます。このファンシーサファイアには、バイオレット、グリーン、イエロー、オレンジ、ピンク、パープル、そして中間の色合いのものがあります。

また、異なる色の組み合わせを示す「パーティカラー」サファイアもあります。変色効果として知られている現象を示すカラーチェンジサファイアもあり、ほとんどの場合、日光および蛍光灯のもとでは青色を示し白熱灯のもとでは紫色に変化します。またサファイアにはグレー、ブラック、ブラウンのものもあります。

また、カボションカットされたサファイアで鉱物の中の針状の内含物のルチル(シルクインクルージョン)が規則正しく60度ないし120度の方向で交差配列されているものは、光が当たるとキラキラと光る放射状の光学的現象は星彩効果(アステリズム)と呼ばれる六条のスターの光が出るものをスターサファイヤと呼ばれて大変人気があります。中でもコーンフラワーブルーと呼ばれるカラーのサファイアは最上級とされています。

エメラルド

エメラルドは、ベリルという鉱物種のうち緑色から緑がかった青色の変種です。この鉱物種には、アクアマリンをはじめ、その他の色のベリルも含まれます。石をエメラルドとするか、またはそれほど高価ではないグリーンベリルとするかの決定要因となる緑色の度合いに関しては、宝石の専門家の意見が異なります。業界の中には、クロムで着色されたグリーンベリルは全てエメラルドと呼ぶという人もいます。

エメラルドの豊かな緑色は、古代より、人々の魂を癒し想像力を掻き立ててきました。その名は、緑色を表す古代ギリシャの言葉スマラグドゥスに由来します。ローマの大プリニウスは紀元1世紀に完成した著書NaturalHistory(「博物誌」)のなかでエメラルドについて、「···この緑色以上に緑色のものはない」と書き記しました。

また彼は、初期の宝石職人が、「エメラルドを見ること以上に目の回復に良い方法はない。その柔らかなグリーンが疲労や倦怠感を和らげ取り除いてくれるのだ。」というふうにしてエメラルドを利用していたことを記述しました。現代でもなお、緑はストレスや目の疲れを癒す色として知られております。宝石の中でも貴重な石でかのクレオパトラも愛用されていた宝石としても有名です。

まとめ

宝石は長い年月をかけて地球の内部で作られるものです。例えばダイヤモンドであれば1.5億年以上もの年月を経てこの世に誕生します。ジュエリーを身に着ける文化は、今から3000年ほど前から存在しているといわれており、綺麗なものは高値で売れることもあってか、世界中の鉱山から多くの宝石が採掘されました。その結果、現在は世界規模で希少価値の高い宝石が枯渇してきています。そのため現在販売されている宝石の多くは、40~50年前に使われていたリングやネックレスなどの宝石を再利用して販売されるほどです。特に今回紹介した4種類の宝石は希少価値が下がりにくく高額で取引されています。「買取大吉」では現在、ジュエリーの買取に力を入れており、上記4種についても高価買取中です。査定は無料で利用できますので是非一度お近くの店舗に足を運んでみてください。

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