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ヴァンクリーフはフランスや沖縄で買うと安い?値崩れ情報と安い国を解説

ヴァンクリーフはフランスや沖縄で買うと安い?値崩れ情報と安い国を解説

ヴァンクリーフ&アーペルは、モナコ公室御用達ブランドとしても有名な、世界中の女性が憧れる高級ジュエラーです。この一度は手にしてみたい高級ジュエリーについて、お値打ちな情報を解説していきましょう。

ヴァンクリーフはどこの国のブランド?

ヴァンクリーフ&アーペルは、フランスのパリに本拠を置く高級宝飾ブランドです。「世界五大ジュエラー」の一つであり、同時に「パリ五大宝飾店」にも数えられる唯一のハイジュエリーメゾンです。

ヴァンクリーフの歴史

・1906年「ヴァンクリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)」を創立

宝石加工職人のアルフレッド・ヴァンクリーフは、宝石商のサロモン・アーペルと協力して、フランスはパリのヴァンドーム広場に「ヴァンクリーフ&アーペル」を創立しました。

ヴァンクリーフ&アーペルは、アルフレッド・ヴァンクリーフがサロモン・アーペルの妹であるエステル・アーペルと、結婚したことで始まったともいわれています。

・1900年代初頭

アールヌーボー様式からアールデコ様式へと、デザインが移り変わる過渡期でした。ヴァンクリーフ&アーペルはその時代の傾向や流れを、巧みに取り入れています。

・1923年

メゾン初のシークレットウォッチを発表。プラチナとダイヤモンドで装飾され、ハイジュエラーらしい趣向を凝らしたタイムピースとして注目を集めました。

・1925年

パリ万国博覧会(別名アールデコ博覧会)において、ヴァンクリーフ&アーペルの「ローズブレスレット」がグランプリを受賞。

また、この時期に就任したデザイナー、ルネ・ピュイサンルとネ・シム・ラカズによって、ヴァンクリーフ&アーペルは独自のスタイルを確立していきます。

ルネ・ピュイサンは、創設者アルフレッド・ヴァンクリーフとエステルの娘でもあり、現在でも、ヴァンクリーフ&アーペルを代表するデザイナーとして知られています。

・1933年

石を留める金属類を表から全く見せずに、貴石をセットする「ミステリーセット技法」を創造。特許登録されたこの職人技は、ジュエリー界の偉業と呼ばれています。

・1950年代頃から1960年代

王室関係者や世界的著名人向けに、一点もののスペシャルオーダーを引き受けていました。

・1956年

モナコ公国の皇太子とアメリカの大女優グレース・ケリーが結婚。この世紀の結婚式で、新婦のためにアンサンブルジュエリーを製作したことから、モナコ公室御用達となります。

・1968年

ブランドを代表するアイコン、幸運のクローバーがモチーフの「アルハンブラ」コレクションが誕生しました。

・2024年現在

斬新なアイディアに満ちたデザイン、緻密な技術、素材へのこだわりで、世界中の女性が憧れるブランドであり続けています。

ヴァンクリーフは高い?

世界五大ジュエラーに数えられるヴァンクリーフ&アーペルは、格付けにおいて「ハリー・ウィストン」の次となり、高めの価格に設定されています。

ブランドの代表的な素材「マザーオブパール」は、厳選された真珠貝を加工しています。

この温かな虹色の光沢は、アイコンであるアルハンブラなどのジュエリーコレクションを美しく彩っています。さらにダイヤモンドなどの宝石は、トップグレードの品質です。

素材への強いこだわりから、ヴァンクリーフ&アーペルは、20万円程度から1千万円を超える高価格のハイブランドだといえるでしょう。

ヴァンクリーフは値上がりしている

ヴァンクリーフ&アーペルの定価は、ここ数年改定を繰り返しています。その背景には、コロナ渦や不安定な世界情勢、運搬や素材のコスト上昇などの影響があります。

2024年6月の価格改定では、コレクションによって5〜10%と幅がありますが、平均すると約7.5%の値上げとなりました。

このような価格改定はエルメスやルイ・ヴィトンなど、ほかの海外ブランドも同じであるため、今後も値上がりするのではないかと予想されています。

ヴァンクリーフはフランスで買うと安い?

世界展開しているヴァンクリーフ&アーペルの価格は、通貨格差がないように設定されています。

「フランスで購入すると安い」という噂がありますが、実際にはどの国で購入しても、その国のレートに合わせた価格に調整されています。

フランスと日本の価格を比較

それでは、四つ葉のクローバーがモチーフの人気コレクション「アルハンブラ」を例にして、ブランドが創業したフランスと日本の価格を比較してみましょう。

ヴィンテージアルハンブラペンダント

<素材:K18 イエローゴールド>

現行アイテムである「ヴィンテージ アルハンブラ ペンダント」は、クラシックでタイムレスなデザインが人気で、多くのセレブリティやファッション愛好者に愛されています。

今回は素材がK18イエローゴールド、ギヨシェ彫りが施されたモデルで比較してみました。4,100ユーロを日本円に換算すると約70万円ほどであるため、フランスで購入すると約13万円ほど高くなります。

日本 フランス
577,500円(税込) 4,100ユーロ

公式ウェブサイト参考価格(2024年6月現在)

ヴィンテージアルハンブラブレスレット

<素材:K18 ローズ ゴールド、カーネリアン>

ペンダントと同じく現行アイテムである「ヴィンテージ アルハンブラ ブレスレット」は、手首に華やかさとエレガンスをもたらしてくれます。

今回は素材がK18ローズゴールドで、カーネリアンがあしらわれたモデルを比較してみました。5,900ユーロを日本円に換算すると約100万円ほどであるため、フランスで購入すると約17万円ほど高くなります。

日本 フランス
836,000円(税込) 5,900ユーロ

公式ウェブサイト参考価格(2024年6月現在)

フランスで購入すると免税で安く買える

フランスでは、1店舗で100.01ユーロ以上を購入すると、12%の付加価値税が免除され払い戻しを受けることができます。たとえば、フランスで購入すると約70万円のペンダントは、12%減税後に約61万円となるのです。

つまり、約4万円ほど高くなってしまい、日本国内で購入したほうが安いのです。また、税金の払い戻しを受けるには、一定の手続きが必要となるので、事前に情報を集めておきましょう。

年に2回のセールで安く買えるチャンスがある

フランスでは毎年2回、国が日程を法律で定めた「Soldes(ソルド)」が行われます。このソルドと呼ばれる大セールは、全てのブティック、ショップ、デパートで一斉に開催されます。

基本的な日程は、冬のソルドは毎年1月第2週の水曜日(第2水曜日が12日以降の場合は第1水曜日)から開始、夏のソルドは毎年6月最終週の水曜(最終週の水曜日が28日以降の場合は前週の水曜日)から開始されます。

<2024年のソルド開催時期>

・冬:2024年1月10日(水)~2月6日(火)/ Du mercredi 10 janvier au mardi 6 février 2024

・夏:2024年6月26日(水)~7月23日(火)/ Du mercredi 26 juin au mardi 23 juillet 2024

フランス本店で購入すると記念になる

ヴァンクリーフ&アーペルの本店は、ルイ14世の時代に作られたヴァンドーム広場にあります。パリ1区西側にあるこの広場は、高級ブティックや超一流ホテルが並ぶ、魅力的な観光スポットです。

フランス本店でのショッピングは、素敵な体験談をたくさんみつけることができます。新婚旅行の思い出になったり、心に残る素晴らしい接客を受けたり。

なんと、「購入を決めると高級シャンパンが提供された」というエピソードもありました。本店のショッピングという体験は、かけがえのない特別な思い出になるのでしょう。

ヴァンクリーフが安い国は?安く買える方法

時間や労力をかけてフランスで購入するよりも、実は日本で購入したほうが価格的にお得なのです。では、ヴァンクリーフ&アーペルを少しでも安く手に入れる方法は、他にはないのでしょうか。

沖縄で値崩れ?DFSではヴァンクリーフが安い

日本国内でヴァンクリーフ&アーペルの入っているDFS(DUTY FREE SHOP)は、沖縄県にある「Tギャラリア 沖縄 by DFS」のみです。免税店であるため、約2~4万円ほど安く購入できるでしょう。

ただし、品揃えには限りがあり、在庫数は少なめです。人気商品は早めに売り切れるため、Tギャラリア 沖縄で入手できるかの保証はありません。

沖縄のDFSで日本人が免税される理由や条件

Tギャラリア 沖縄は、特定免税店であるため日本人でも免税されます。その理由は、沖縄がかつてアメリカ領であった名残や観光振興のためです。

2002年に改正された「沖縄振興特別措置法」に基づき、Tギャラリア 沖縄では出国・帰国時の免税手続きが、通常の免税店と異なります。そのため、国内旅行でも特別に免税が受けられるのです。

ブランドや商品によって割引率は異なりますが、ヴァンクリーフ&アーペルの場合は、購入額が1人最大20万円までを限度として関税が免除されます。沖縄旅行の際はぜひチェックしてみてください。

中古品を購入する

もしも新品にこだわらないなら、中古も検討してみましょう。ハイブランドのジュエリーはきれいに使用されている場合が多く、使用感など含めてあまり問題がない印象です。

中古品を探すなら、ブランド専門店やオークション、フリマアプリなどさまざまな選択肢が挙がるでしょう。ただし、ジュエリーの場合は信頼できる専門店での購入が望ましいです。

個人間の取引は、トラブルの原因になる可能性があります。販売者の信頼性が分からない場合は、高額な取引は避けたほうが賢明でしょう。

まとめ

今回はヴァンクリーフ&アーペルをお得に買える国や方法をご紹介しました。為替の問題からフランスよりも、国内正規店で購入したほうがベストです。さらに少しでも安く購入したいなら、旅行がてら沖縄DFSを訪問してもいいでしょう。

現在、ハイブランドは次々に値上がりしています。購入を検討しているなら、値上げしないうちに入手したほうが良いでしょう。逆に使用していないアイテムがあるなら、高価買取を狙えるチャンスです。

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