著名デザイナーを輩出
第二次世界対戦後には、「スカンディナビアン・デザインの父」とされるへニング・コッペル(Henning Koppel) が参加し、柔らかで有機的なシルエットが描く躍動的なジュエリーやホロウェアを次々とデザインした。また、幾何学的なデザインを得意としたジェンセンの息子ソーレン、大胆なフォルムで素材美を活かしたナナ・ディッツェル、ヴィヴィアンナ・トールン・ビューロ・ヒューベなど数々の著名デザイナーを輩出する。現在においても、ジャクリーン・レイバンをはじめとした気鋭のデザイナーたちとデザインに取り組み、時代の空気を反映した新作を提案している。
機能性と美の融合
創業当初から変わらない企業理念は“機能性と美の融合”創業者の意志を継ぎ、「ジョージ ジェンセン」というブランドの名の下で、多くのデザイナーがジュエリー、ホロウェア、カトラリー、ウォッチなど、全てのジャンルにおいて、現代でも通用する息の長い製品を生み出してきた。洗練された普遍性の高いデザインは、MoMAをはじめとした世界の美術館でコレクションされている。
時を越えるデザイン
デンマークをはじめ北欧の女性から長い間愛されてきた「デイジー(DAISY)」も、今から60年前にデンマーク女王の誕生を記念して発表されたもの。時を越えて新鮮な輝きを放ち、多くの人に支持される「ジョージ ジェンセン」というブランドを象徴するコレクションのひとつといえるだろう。100年を越える伝統に時代を超え愛される定番のデザインと最先端を行くデザイナーたちの手によって常に生み出される新作。機能と美の融合を唱えた創業者の理念は、ひとつひとつのデザインの中に現在も息づいている。
高価買取が期待できる?ジョージジェンセンのイヤーペンダント
ジョージジェンセンを代表するヘリテージコレクションのペンダント。その年に発表されたものしか正規店に並ばないことから、ファンの間では、「イヤーペンダント」と呼ばれています。そのため、過去のイヤーペンダントの中には、プレミアがついて高値で取引されているものもあります。
高く売るためのポイント
1.付属品はとっておく
箱・保存袋・ギャランティーカード(品質保証書)・鑑定書・販売証明書など購入時の付属品は保管しておきましょう。アクセサリーを売るときに付属品が揃っていると、買取価格が高くなる可能性があります。
2.自分で簡単に掃除
ジョージジェンセンに限らず言えることですが、傷や汚れがあると買取価格は安く、綺麗な状態だと買取価格は高くなります。多少の汚れであれば、綺麗な布や柔らかめの歯ブラシなどで簡単に落とすことができるので、買取に出す前には、汚れを落としてきれいにしておきましょう。ただし、磨く際は、逆に傷つけてしまわないように注意が必要です。また、拭き取るだけでは落としにくい汚れについては、ぬるま湯に中性洗剤を溶かして磨くという方法もおすすめですので、是非お試しください。
3.早めに売る
中古ブランド品は、ほとんどの場合、月日が経つほど中古ブランド品市場での評価額が下がります。アクセサリーをより高く売りたいなら「売ろうかな」と思ったときスグに売るのがおすすめです。
4.流行遅れになる前に
貴金属はいつでも高く売れると思いがち。ですが、アクセサリーには、カラーストーンのカッティングやデザインなどに流行があります。高く売りたいなら、なるべく流行遅れになる前に売りましょう。
5.複数の買取店に依頼する
少しでも高く買取してもらうためには、複数のお店に査定してもらうことも重要なポイントのひとつです。査定に出したら、一旦その場では売らずに、査定結果が書かれた用紙などをもらっておきましょう。そうすれば、各店舗の査定額を比較することができます。さらに、別の店舗で前の店舗の査定結果を伝えることで、その金額を考慮してプラスアルファの金額を出してくれる可能性もあります。ただし、注意していただきたいのは、査定結果はあくまでも「その日の金額」であるという点です。金・銀・プラチナの相場は変動が激しいため、ジュエリーの買取においては、すぐに価格が下がる場合があります。後日同じ店舗に持っていっても買取価格が下がってしまう可能性もありますので、注意が必要です。
まとめ
ジョージジェンセンは100年以上の歴史のあるブランドのため、コレクターやファンが世界中に存在しています。初期の重厚な手彫りシルバーのブローチやブレスレットは今でもコレクターの間で高値で取引される人気アイテムです。また、シルバーにアゲートやアンバー、カーネリアンといった色石をセッティングしたアクセサリーも人気が高く、モデルによっては定価以上の価格で売買されています。近年ではシルバーアクセサリーと同様に貴金属を使用したジュエリーも人気があります。人気モチーフのヒュージョンやアリアをはじめ、シルバーでもおなじみのグレープやサンフラワーモチーフのジュエリーも人気です。ジョージジェンセンはスタートこそジュエリーブランドでしたが、現在ではホロウェア、ウォッチ、ジュエリー、そしてホームプロダクトまで、幅広い分野を手掛けています。一般的なイメージはジュエリー、特にネックレスやブローチが定着していますが、フォーク・ナイフ・スプーンといったカトラリーも中古市場でかなりの人気があります。買取大吉では、ジョージジェンセンの買取を強化しております。ご使用にならないお品物がございましたら、お気軽にご相談くださいませ。