フォーエバーマークとは
美しさに関する厳格な基準を満たし、鉱山からお客様の元までエシカルな道のりを経たダイヤモンドだけが、フォーエバーマーク ダイヤモンドとして認められます。すべてのフォーエバーマーク ダイヤモンドには「美しく」「希少」で、「鉱山からお客様の元までエシカルな道のりを経ている」という3つの約束を満たしています。
その証として、肉眼では見ることのできないブランドアイコンと個別認証ナンバーが印されているのです。
デビアスグループから生まれた評価基準
フォーエバーマークは、ダイヤモンドのエキスパートとして約130年もの長い歴史を有する【デビアスグループ】から誕生した「ダイヤモンドそのもの」のブランドです。
デビアスはダイヤモンドの評価基準である「4C」を作った会社としても知られ、「ダイヤモンドは永遠の輝き」「結婚指輪は給料の3か月分」などの有名なキャッチコピーを生み出したことでも有名です。フォーエバーマークの条件を満たすダイヤモンドは、世界中のダイヤモンドの1%にも満たないほど希少なものです。
フォーエバーマークと認定されるダイヤモンド
南アフリカ、ボツワナ、ナミビア、カナダの地中深くや、時には海底など、一握りの鉱山から採掘されたものを使用。すべての鉱山が、厳しい事業、社会、環境的基準を満たす必要があり、第三者の厳しい監査を受けています。フォーエバーマークのダイヤモンドは、4Cを超えて注意深く評価し、高い基準を満たしていることを確認します。
4Cとは
カット=研磨
カラー=色
クラリティ=透明度
カラット=重さ
これら4つの基準の頭文字をとって「4C」と呼ばれています。
選り抜かれたダイヤモンド原石には、「フォーエバーマークディアマンテール」という認定を受けた研磨会社の熟練の職人たちが、カットと研磨を施します。
その後、研磨されたダイヤモンドは独自の鑑定機関であるフォーエバーマーク ダイヤモンドインスティテュート(FDI)に送られます。最低17段階のプロセスにより徹底的に検査され、鑑定のエキスパートによる厳格な評価を経て、ダイヤモンドの美しさを損なう傷や欠陥がないことが確認されます。
さらに、業界最先端の特許技術を用いた機器を用いてスキャンされます。
続いてダイヤモンドの正確なカラットやシンメトリーが確認され、最後にカラー等級や内包物、肉眼で見える傷などが検査されます。
3つの約束を証明
これらのプロセスを経て、美しさ、希少性、社会的に正しいプロセスを満たしていることの3つの約束を証明するため、肉眼では確認できないアイコンと個別認証ナンバーが印されます。
この印は、ダイヤモンドのテーブル面に1/20ミクロンの深さで(人間の髪の毛の5,000分の1に相当)、独自の特許技術によって刻まれます(0.14カラット以上のダイヤモンドが対象となります)。
まとめ
フォーエバーマークのダイヤモンドは世界中のダイヤモンドのうち、わずか1%未満。その希少さは、採掘から研磨、販売まですべての工程にこだわっているからこそ。採掘は、自然破壊のない良好な就労条件の鉱山からのみ行っており、身に着けるのにふさわしいダイヤモンドであるため、採掘の背景にもこだわっています。