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エルメス「ドーヴィル」は機能性抜群?定価やフールトゥとの違いも解説

エルメス「ドーヴィル」は機能性抜群?定価やフールトゥとの違いも解説

今回は、シンプルなデザインでどんな場所でもカジュアルに使えるという、エルメスのトートバッグ「ドーヴィル」をご紹介します。ドーヴィルの機能性やサイズなどを中心に、使い勝手の良さをお伝えします。また、似たような商品である「フールトゥ」という商品を比較し、差別化している部分を併せて見ていきます。

エルメス「ドーヴィル」とは?使い勝手はいい?

ドーヴィルはエルメスのトートバッグの中でも、どのような特徴があるのでしょうか。見た目のデザインについて解説するのと併せて、現在、中古ショップなどで売られている価格帯についてご紹介します。

ステッチが目を引くデイリー仕様のトートバッグ

ドーヴィルは、2002年に発表されたトードバッグです。コットンキャンバス素材のバッグで、誰でも手に取れるカジュアルなデザインとなっています。

ドーヴィルの特徴は何といっても白い縫い目があることです。この縫い目のことをステッチと呼び、これがこのトートバッグのおしゃれさを引き立てるアクセントになっていると同時に、使用している素材を丈夫にしているのです。

奥行があり、バッグの左右にあるスナップボタンで奥行の幅を調節できます。その日の用途に合わせた活用ができるトートバッグと言えるでしょう。

エルメス「ドーヴィル」の定価や価格帯

ドーヴィルはキャンバス素材のものを使用しているので、バーキンなどの革製品を利用したバッグと比べると価格は低めです。そのため、エルメスを初めて購入する初心者の方におすすめです。ただし、エルメスの正規店では販売されておらず、中古品のみが流通している状況です。

中古ショップや通販サイトでは平均で2万5,000円前後の価格となり、比較的手の届きやすい金額となっています。サイズが大きいほど価格は高くなり、品質が新品に近いものであれば3万円以上する場合があります。

エルメス「ドーヴィル」のサイズ展開とラインナップ

ドーヴィルは、以下のような2種類のサイズを展開しています。それぞれ用途に合わせた使い方がありますので、自分の好みや生活スタイルに合わせて購入を検討してみてください。

PM|コンパクトサイズが好きな方向け

サイズは幅29.5cm×高さ22cm×奥行8cmほどとなっております。コンパクトなサイズですが、長財布やB5サイズまでのノートが収納できます。化粧品などが入った小物ポーチも入れることが可能です。ちなみにPMとは、フランス語で「プチモデル」の略です。英語でいうスモールサイズということです。

ちょっとしたお出かけなど、普段から荷物が少ない方はこのバッグにするとよいでしょう。

畳んだまま持ち運びができるので、旅行中のサブバッグとして重宝します。

MM|A4ファイルが収まる収納力抜群のサイズ

こちらは幅43cm×高さ30cm×奥行10cmほどとなっています。大容量サイズとなっていますので、A4サイズまでのものなら持ち運ぶことが可能です。MMとは、フランス語で「モワヤンモデル」の略であり、英語でいうミディアムと同じ意味になります。

収納力がアップしているので、通勤・通学、ショッピングで商品を入れる買い物バッグのように使用することができます。

外装には6つのオープンポケットがあるので、余裕のある収納ができます。

エルメス「ドーヴィル」のカラー展開

エルメスのバッグは様々な種類のカラーがあります。色々なカラーがあるため、どれも欲しくなってしまいます。そこで、コーディネートなどの観点から、カラーを2つに絞ってみました。参考にしてみてください。

ブラック|定番カラー

まずは王道カラーでもあるブラックです。普段使いで使用したいのであれば、まずはこのカラーのドーヴィルを選ぶとよいでしょう。

白いステッチがはっきりと見えるのが映えポイントであり、支持が高いベーシックカラーとなっています。

エルメスを初めて購入する方にもおすすめです。どんなファッションでも、良いアクセントになるでしょう。

オレンジ|エルメスカラー

エルメスカラーと言われるオレンジも人気が高いです。白いステッチが映えるカラーバランスとなっています。ブランドの象徴カラーでもあるオレンジは、エルメスファンにとってはある種の憧れでありますので、思わず購入したくなります。

ベーシックな服装はもちろん、デニムスタイルでもよいアクセントになります。オレンジという活力に満ちた色で開放的になり、お出かけをより楽しむことができるでしょう。

エルメス「ドーヴィル」とよく似たバッグ2選

エルメスにはドーヴィル以外にもトートバッグがあります。ですが、ドーヴィルによく似たデザインとなっていますので、見分けるのが難しいです。どのような違いがあるのでしょうか。

フールトゥとの違い

並べてみると、「どこが違うの?」と見分けがつきにくいですが、持ち手部分をよく見てください。持ち手部分の幅の広さやデザインが若干、異なります。ドーヴィルは縦に長く、フールトゥは少し横に長くなっています。それ以外の部分ではっきりわかるところと言えば、縫い目が白い、という部分です。

それ以外は異なる部分がなく、機能性もほぼ同じです。

どちらのバッグも同じ方がデザインしたため、似ているのでしょう。

エールライントートとの違い

エールライントートも見た目はドーヴィルに似ています。持ち手部分も同じのように見え、縫い目が有無以外で見分けをつけるのが難しいです。でも、決定的に違うところがあります。それは、使用している素材です。

エールライントートはナイロン素材で作られています。そのため、ドーヴィルよりも水に強く、突然の悪天候にも対応できるのです。

また、防犯性にも優れており、ファスナーとキーが付属されています。

エルメス「ドーヴィル」の買取相場価格

ドーヴィルの買取相場ですが、2万円前後の価格となります。

キャンバス素材は糸を縦横交互に平織りしたものですので、バーキンなどに使用されるワニ革などの素材と比べたら安いです。なので、買取金額は、エルメスの商品の中では安価となります。

品質のよいものであれば、3万円ほどの価格となります。

エルメス「ドーヴィル」を高価買取してもらうためのコツ

高価買取につなげるためには、ドーヴィルの品質がなるべく良くなければなりません。どうすればより高い価格で買取ができるのでしょうか。以下の4点に着目しましょう。

定期的にメンテナンスを行う

ドーヴィルにホコリやシミがないか、定期的なメンテナンスを行いましょう。

ドーヴィルの内部やポケットの中まで、乾拭きで優しく丁寧に拭いてください。強く拭くと傷がつく恐れがあります。

また、水拭きはしないようにしましょう。洗うこともできますが、水拭きをすると色が落ちてしまう可能性があります。買取価値が下がってしまうので、無理はしないようにしましょう。

自信がない場合は、バッグの修理専門のお店にメンテナンスを依頼するのがおすすめです。

査定はなるべく早く出す

「もう使用する機会はないな」と思ったら、すぐに買取に出すのが賢明です。日が経つにつれて、商品価値の鮮度が落ちてしまうからです。経過すればするほど商品価値が下がりますので、思い切って買取に出しましょう。

「まだ使えるかも……」と、しどろもどろになっている時間がもったいないです。

付属品と一緒に査定する

購入した商品に付属品があれば、買取するまでずっと保管しておきましょう。

付属品がなければマイナス評価を受けてしまいます。買取業者には再販ルートがあり、リユース商品として売られる仕組みが確立しているからです。再び売られたときのことを考えると、付属品も含めて「元の状態」にした方が評価が高いのは予想が付きます。

使用して何年経過しても分かる場所へ保管してください。

複数の買取業者を比較する

買取業者は複数訪問して見積もってもらいましょう。業者によってエルメスの商品に対する査定の技量が異なり、場合によっては買取価格が低く提示される可能性があるからです。

経験豊富な査定士がいる買取業者には、公式ホームページに買取実績が掲載されています。業者のサイトを複数検索し、納得のいく買取ができそうな業者を選びましょう。

「買取大吉」には、エルメスに精通している査定士がいます。ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ

今回は、ドーヴィルの特徴についてご説明しました。収納力があり、カジュアルに使用できるトートバッグです。比較的安価で購入できるので、エルメスの商品を初めて購入したい方にはおすすめです。現状、エルメスの正規店では販売されていませんが、丈夫な素材で作られていますので、中古品でも品質が良いのが多いです。日常使いとして購入してみてはいかがでしょうか。

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