リンディの魅力は抜群の機能性にあり
皆様、ブランドバッグを使っていてこんなことを感じたことはございませんでしょうか。
バッグは本来、持ち物を運搬するための道具ですが、それだけではなく、ファッションの一部でもあり、その人を表現してくるものでもあります。したがって、収納力よりも自分が気に入ったバッグを使いたいという方もいらっしゃることでしょう。それは決して間違いではありません。
しかし、毎日使う必需品ですから、デザインや質に満足した上で、機能性も高ければ、まさに理想的ではないでしょうか。そんな痒いところに手が届くバッグが、エルメスのリンディなのです。リンディの機能性と特徴を紹介します。
・2wayバッグとして使える
・間口が広く、荷物の取り出しがしやすい
リンディは2wayで使えるのが特徴の一つです。ハンドバッグにもショルダーバッグにもなります。リンディのシルエットは上質な革の柔らかいフォルムを存分に楽しむことができるので、ファッションや用途に合わせて使い分けるのも楽しいでしょう。
もう一つの特徴として、リンディは間口がとても広いことが挙げられます。こういったハイブランドのバッグは大きい荷物を入れるのが難しい傾向にありますが、リンディであれば、無理なく出し入れすることが可能です。ショルダーバッグにもなりますので、荷物が多くて重くなってしまうときなども、負担を軽減することができます。またリンディの可愛らしいフォルムもこの形から生まれているものなので、まさに実用性から生まれた美と言えます。
使い方によって選べる豊富なリンディのサイズ展開
《リンディ26》
もともと収納力に優れたデザインなので、コンパクトでも使いやすいと26cmの評判が良かったようです。
《リンディ30》
26cmでは少し収容力に不安が残るという方にはピッタリのサイズで、中間サイズですので最も守備範囲の広いバッグがこちらです。普段使いには十分な使いやすさを発揮してくれます。
《リンディ34》
さらに収容力が増す34cmはちょっとしたアウトドアなどにも使える活動的な方におすすめしたいバッグです。荷物が増えてもショルダースタイルにすることもできるので負担を軽減することができます。
《リンディ45》
こちらはメンズサイズのリンディになっており、現在は廃盤となっているため、今では入手困難なバッグです。男性の方でも違和感なく使えるデザインなので、男性の方でリンディをお探しの方にはおすすめです。
《リンディミニ》
こちらは2019年に登場し、一躍大人気となったサイズです。現在のリンディの人気が再燃したのも、このサイズが流行したことが大きいです。コンパクトで愛らしいデザインと最低限以上の収納力を発揮する実用性の高さが、このバッグの人気の理由です。
革にこだわるエルメスのリンディに使われている素材は?
リンディの素材もいろいろな展開がありますが、よく使われるものはトリヨンクレマンスとスイフトです。
~トリヨンクレマンス~
トリヨンクレマンスは柔らかい牛革です。表面の革目は、僅かな光沢があり、つややかな印象を与えます。革目があるので、多少の傷であれば目立ちにくい特徴もあります。
~スイフト~
スイフトは手に吸い付くようななめらかさが特徴的な、しっとりとした印象を与える牛革です。非常に細かい革目の効果で、遠目から見るとマットな光沢が高級感を感じさせます。また、トリヨンクレマンスに比べて発色に優れています。
まとめ
いかかでしたでしょうか。リンディは収容力抜群の間口が広いデザインと2wayで使える汎用性、ぷっくりした見た目の可愛らしさ、最上級の革の醍醐味を十分に味わえるバッグです。エルメスと言えば、ケリーやバーキンが有名ですが、その他にもエルメスのこだわりがたくさん詰まった製品がたくさんありますので、是非いろいろと調べてみてください。