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ビニールでできた「ケリー」がある!?

ビニールでできた「ケリー」がある!?

エルメスのケリーといえば、革のイメージが強いと思います。実は、ビニール素材のケリーも存在するので紹介します。

エルメスの「ケリー」の歴史

エルメスのケリーは、1935年に「サックアクロア」という名称で誕生しました。当時、妊娠中であったモナコのグレース公妃が持っていたバッグで、お腹を隠した写真が雑誌の表紙を飾ったことで、そのバッグも注目されました。その表紙に写っていたバッグがケリーでした。大人気の元ハリウッド女優グレース・ケリーが持っていたバッグとして注目を浴び、1956年にエルメス社はモナコ公国の許可を得て正式に「ケリー」と名前を改めました。

素材のバリエーション

定番素材である牛革のバリエーションと特徴をいくつかご紹介いたします。

 

・アルデンヌ

重量感があり、革目が粗く硬質なのが特徴です。

 

・ヴァッシュハンター

張りがあり、光沢感があるのが特徴です。

 

・ヴォーガリバー

革目が細かく柔らかく弾力性があるのが特徴です。

 

・エヴァーカラー

財布に使われる事が多く硬質なのが特徴です。

 

・エヴァーグレイン

凹凸が少なく、滑らかな手触りで光沢があるのが特徴です。

 

・エプソン

硬質な感触で、型崩れしにくいのが特徴です。

 

・カントリー

ガーデンパーティに使用される事が多く革目が粗く硬質で張りがあるのが特徴です。

 

・クシュベル

革目が細かくガラス加工で艶があるのが特徴です。

 

・シッキム

革目が細かく、柔らかく艶があるのが特徴です。

 

・スイフト

手に吸い付くような質感が特徴です。

 

・タデラクト

硬質で艶があり、使用していく事で艶感が変化するのが特徴です。

 

・トゴ

エルメスの定番素材で、シワが特徴的です。

 

・トリヨンクレマンス

群を抜いて、柔らかいのが特徴です。

 

牛革以外にも山羊・水牛・クロコダイル・オーストリッチなども使われているので、それぞれ違った魅力があるのが魅力的ですね。

ビニールのケリー

ビニールのケリーは、非売品の限定アイテムで1997年と1998年に開催された「不思議の国、エルメスへの旅」展の会場のみで販売されました。もともとは、ノベルティだったので手に入れる事のできる人は、限られていました。

なぜ、ビニールなのかというと、もともとは、通行用パスとしてセキュリティチェックをスムーズにするために作られたのですが、カジュアルな印象で、水に強い事から使いやすさを重視する方の需要が高まりました。シースルーであることから、涼しげな印象を与え、堅苦しい印象を無くしてくれます。また、バッグの中身をあえて見せるというオシャレの楽しみ方をする人も少なからずいるそうです。

まとめ

ビニールのケリーが欲しいけど、どこなら入手できるのか知りたいという方は、現在、ネットで購入することが可能ですので検索してみてください。売りたいという方は是非一度、お近くの買取専門店「買取大吉」までお越しください。

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