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廃盤になった今でも人気のあるエルメス「エールライン」の魅力

廃盤になった今でも人気のあるエルメス「エールライン」の魅力

エルメスの人気カジュアルバッグの代表「エールライン」について、廃盤となった今でも変わらない、人気の秘密を探っていきます。また、同じくカジュアルモデルで混同されることも多いフールトゥとの違いについても解説いたします。

エルメスがいつの時代も女性の憧れである理由

エルメスと言えば、世界中の女性の憧れブランドであり、多くの女性たちがその魅力に取りつかれてエルメスフリークと呼ばれる熱狂的なファンまでいる、服飾雑貨品を扱う世界屈指の高級メゾンです。

エルメスの歴史は古くかつてはルイ3世やロシア皇帝も顧客にいたと言われる高級馬具店でした。現在は馬具から服飾雑貨品と取り扱う商品は変わりましたが、創業当時から決して、大量生産はせずに、最高級の素材を使って職人の匠の技に支えられた、物作りで有名です。

また、バーキン・ケリーなど誰もが知っている定番、有名商品があるにも関わらず、常に新しいデザイン、新しい商品を発表し続けていることもエルメスの魅力のひとつでしょう。

どんなに人気があるデザインでも販売を停止し、新しいデザインを発表し続けるので、販売停止になった商品を世界中から探し求めるエルメスコレクターと言われる人がいるほどです。その中でもエールラインやフールトゥは比較的手に入れやすい為、ファーストエルメスとして手にする方も多いのではないでしょうか。

エールラインとフールトゥの違い

この二つは非常に似ており、売れていた時期や廃盤になった時期もほぼ同じです。その為、詳しい違いは知らないという方も多いのではないでしょうか。ですが実はよく見るとそれぞれデザインに違いがあることがわかります。よりニーズに合った自分好みのバックを見つけられるよう、是非、参考にしてみてください。

 

・サイズ展開の違い

PM、MM、GM、カバスといった主流のトートバッグのサイズは共通です。エールラインにはリュックサックやポシェットなども展開しています。

 

・構造の違い

エールラインのトートバッグの上部にはファスナーがついています。中身が見えないのがメリットですが、その分、容量が少なくなります。

 

・カラーバリエーションの違い

フールトゥの方がカラーバリエーションが多く、特にニューフールトゥは明るいカラー展開が特徴的です。エールラインはシックな2色展開です。

 

・素材の違い

素材は様々ありますが、主にフールトゥがコットン、エールラインがナイロンで作られております。

「エールライン」の人気の秘密

やはり特筆すべきはまず、中性的なデザインで持つ人を選ばない見た目とカジュアルななかに光るエルメスならではの重厚感でしょう。エルメスのカジュアルライン代表格でありながら、ブランドを気にさせない見た目のため、シーンを問わず持ち歩く事ができます。開閉部はファスナーとボタンの二種類使いで、カラーリングもグレーとブラウンの二色を基本としているので、通勤用バッグとして愛用されている方も多いです。

シックな中にも品性を感じさせるデザインは女性への贈り物にも良いですが、派手すぎずベーシックなデザインですので、ご夫婦や恋人同士で兼用しても良いでしょう。

また、エールラインは、硬めのナイロン生地を使ったトートバッグです。ナイロン素材は、薄い生地だと破れてしまうというリスクがありますが、エールラインのナイロンは丈夫で破れる心配がありません。また、ナイロン生地のため、撥水性に優れているので天候の悪い日でも大活躍してくれます。さらにカジュアルラインでありながら、ファスナーとキーが付属しているため盗難のリスクが低くなります。

雨の日でも気兼ねなく使いたい方やバッグの中身を見せたくない、盗難などが心配、などファスナーが付いた鞄が欲しいと検討されている方にはエールラインがおすすめでしょう。

エールラインのサイズ展開

これまでの記事でもわかるように、断然普段使いにおすすめのエールラインですが、用途に合ったサイズを選ぶことで更に使いやすさがアップするでしょう。

M、MM、GM、TGMの4種類の展開です。重さの目安は、バッグサイズ(A4)とすると600gだと軽さを感じるバッグ、800gでちょっと重いかなというレベルです。参考に、りんご1個が約300g、500ミリリットルのペットボトル1本分が500gです。

 

・一番小さなエールラインPM

サイズ:縦24㎝×横31㎝×幅8㎝

重さ:370g

素材:ナイロンキャンバス

一番小さいといっても、他のエールラインの比較なので、小さくても小物の収納には十分ですし、ちょっとしたお出掛けにはもっとも手頃な大きさではないでしょうか。

 

・中ほどの大きさのエールラインMM

サイズ:縦33㎝×横42㎝×幅12㎝

重さ:750g

素材:ナイロンキャンバス

このサイズのエールラインは、A4サイズや雑誌も楽に入ります。お買い物やビジネスにも十分活用して頂けます。なんでも入れる事が出来るので使い勝手のいいバッグだと思います。

 

・大きなサイズのエールラインGM

サイズ:縦35㎝×横47㎝×幅15㎝

重さ:970g

素材:ナイロンキャンバス

エールラインのバッグは女性だけでなく男性にも使用して頂けるデザインです。このクラスの大きさだと、男女問わず旅行にも、ビジネスにも大きな資料を入れる事が出来ます。ショルダーバッグとしても使えるので、活用範囲は広がると思います。

 

・一番大きなサイズのエールラインTGM

サイズ:縦42㎝×横57㎝×幅27㎝

重さ:1500g

素材:ナイロンキャンバス

非常に大きなサイズです。このサイズですと、かさばるレジャー道具や、子供の荷物、飾りなど軽くても大きい物を入れることができます。(重いものだと、持つことも出来ないくらいの重さになってしまうくらいの容量です。)

その他のバリエーション

エールラインにはトートバッグの他にいくつかのラインナップがあります。リュック・ショルダーバッグ・ポシェット(ポーチ)・財布などが展開され、それぞれ用途が異なります。デザインは似ていますが、大きさや形が異なるため雰囲気も異なり、そこまで数多く出回っていないモデルになるので中古品でも多くは見受けられません。

 

・エールライン バサス

こちらもバリエーションの一つで、形状が少しメッセンジャーバッグに近く、容量も大きい為、大変使いやすいです。しかもエールラインですので、軽量なのも魅力の一つです。

 

・エールライン アド

こちらは、今人気のリュック型をした、エールラインバッグです。しかもリュックだけでなく、上部に持ち手も付いている為、リュックとハンドバッグの両刀使いが出来るのです。

 

・エールライン ポシェット

こちらのバッグは長いショルダーが付いた、ショルダーバッグ型のエールラインバッグです。ミニサイズで軽量なので、ちょっとしたお出掛けにピッタリの可愛らしいバッグです。

エルメスの正規ブティックでエールラインを手に入れる方法

いまだに人気が衰えないカジュアルでリーズナブルなエールラインですが、廃盤モデルのため、エルメスの正規ブティックでは購入できません。どうしても手に入れたいという場合は、中古市場で購入するしかありません。質屋やインターネット通販で手に入れるのもおすすめです。

フールトゥやエールラインは定価もお求めになりやすい価格設定だったため、中古市場でもお手頃な価格で購入できます。エルメスの中では、リーズナブルな商品ということもあり、中古市場でもニーズが高まっており、欲しい色、サイズを見かけたらすぐに購入を検討されると良いでしょう。

中には偽物も出回っている可能性もあるので、その点は注意しましょう。偽物と本物の見分け方として、スナップの内側にCHBの刻印があるかどうかが重要です。この刻印が付いていれば本物でほぼ間違いありません。購入前はじっくり吟味して実物を見てから購入しましょう。また、返金保証があるお店を利用されるのがベストです。

まとめ

廃盤になった今もなお人気の絶えないエルメスのカジュアルバッグ、エールラインについて解説しました。流行り廃りなく品のあるデザインと丈夫な作りはエルメスらしく、長く愛用いただけるバッグですので、縁があり手にできた場合は大切にしましょう。購入を検討されているかたは是非この記事を参考にしてみてください。

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