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世界の人々を魅了するエルメスとは

世界の人々を魅了するエルメスとは

世界の著名人、成功者、セレブが愛用するエルメスは日本でもハイブランドして真っ先に声が上がるほどのブランドです。そんなエルメスを紹介します。

エルメスの歴史

1837年:エルメス誕生

1880年:ブティックを移転

1900年:ロシア皇帝ニコライ2世への馬具と鞄の売り込みに成功、事業拡大

1923年:「ブガッティ」を発表(後に「ボリード」と呼ばれるタイプのバッグ)

1947年:香水部門を設立

1961年:香水「カレーシュ」を発表

1978年:ショルダーバックの最高峰「エブリン」発売

1981年:腕時計「クリッパー」登場

1984年:エルメスの代名詞とも言える「バーキン」発売

1998年:キャンバス地のトート「フルートゥ」発表、 2種類のスタイルが楽しめる「エールバッグ」発表

革といえばエルメス!

エルメスと言えば誰もが聞いたことのある有名ブランドです。中でも有名なバッグがケリーとバーキンです。他にもお財布やベルト等様々なアイテムがありますが、その一つ一つに異なる素材を使用して作られています。素材によって好みも分かれてきます。トゴ、ヴォーエプソン、トリヨンクレマンス、ボックスカーフ、シェーブル、スイフト等、素材の違いで見た目も大きく変わってきます。柔らかい素材のトゴなどは代表的な素材です。素材によって取引価格にも差が出るほど重要なポイントです。

エルメス製品を紹介

■ケリー

エルメスの代表的なバッグ「ケリー」の歴史は今から半世紀以上も遡ります。時代が馬車から車へと移り変わる1935年に、当時は馬具工房であったエルメスから「サック・クロア」というバッグが発表されました。そして1955年頃、サック・クロアがケリーと呼ばれるきっかけとなったある出来事が起こります。

当時、モナコ王妃だったケリー皇女がケリーを愛用しており、パパラッチから妊娠中の大きくなったお腹をこのバッグで隠して避けました。その写真が世界的に有名な雑誌に掲載されたことで認知度が高まり、1956年にエルメスはバッグの名前を「ケリー」と改めました。その後皇女が持つほど高貴なバッグとして世界的に有名になり、エルメスを代表するアイテムへと成長していきました。

バーキンと違い、ケリーには「内縫い」、「外縫い」の2通り縫製方法が存在しています。内縫いはバッグの淵を内側に織り込んだ状態で縫い合わせるため、シルエットがふんわりと柔らかくなります。そのため内縫いはカジュアルな雰囲気のバッグに仕上がります。外縫いのケリーはバッグの淵を外側に縫い合わせ、縫い目を見せる縫製です。外縫いはかっちりとしたフォーマルな印象のフォルムになるのが内縫いとの違いです。

それぞれまったく違う印象になるため、自分自身のスタイルや利用シーンに合わせてチョイスしてみてください。

 

■バーキン

エルメスのバーキンは、芸能人でも持っている人がとても多く、たくさんの女性から憧れられるバッグです。ハイクオリティで、デザインが素敵でうっとりするほどの魅力があり、バッグの中では最高級の物というイメージがとても強いです。エルメスのバーキンは、雑誌やテレビでも度々取り上げられており、ファッションモデルや女優、テレビタレントの方々でも愛用者が多く、ステータスにもなっています。

中でもエルメスのバーキンを愛する人は、色違いで揃えていたりする人もいて、女性の心を強く掴む高級品だという事がよくわかります。多くの人が欲しいと思うようなエルメスのバーキンは、持っているだけで気分が良くなるようなバッグです。使わなくとも、眺めているだけでとてもいい気分になり、惚れ惚れするような魅力があり、お金に余裕ができたらいつかは手にしたいと思っている人も多いはずです。

リッチな人は、必ず持っているというようなイメージもあるエルメスのバッグは、あまりに人気があるからか、ファッションにそれほど詳しくない人でも名前を言えばパッとイメージできたり、名前くらいは聞いたことがあるというくらいの有名な高級品です。

また、エルメスのバーキンは、イギリス出身の女性歌手、ジェーン・バーキンの為に作られたことで有名なレザーバッグです。最高品質でステイタスが高く、日本国内では100万円以上する商品ですが、カジュアルにもフォーマルにも使える洗練されたデザインを持ち、尚且つ丈夫なことから、一生物と考え、購入を決断する方も多いようです。25~45までのサイズ展開がありますが、その大きさには、それぞれの使いやすさや特徴があります。

一番小さい25は、荷物はあまり入りませんが、コンパクトで持ちやすく、可愛らしさがあり、パーティーなどで活躍してくれるタイプのサイズです。初めてバーキンを持つ人におすすめなのは、30です。荷物も充分に入る上、持ったときのバランスが良く見えます。日本では、一番人気があるサイズです。男女問わず人気があるのは、35サイズです。なんでも入るサイズで、書類の持ち運びには最適といわれていますので、ビジネスでも活躍してくれそうです。40は、容量にこだわって作ったバーキンの代表的なサイズといえるでしょう。

日本では、30と35のニーズが多いようです。ライフスタイルによって、自分にとって使えるバッグのサイズは違いますが、なるべくなら様々なシーンにマッチする、出番の多いバッグが欲しいものです。

このバーキンは様々な素材・カラーがあると同時に、サイズ展開も豊富です。雑誌やファイルなど何でも入れることができる35㎝をはじめ、人気の高い30㎝、さらに小ぶりなサイズも人気が高まる一方です。このサイズ選びのときに注意したいのは、バッグ自体の重さです。しっかりとした作りであると同時に良質の皮を使用しているためバッグ自体の重さも、他のバッグにくらべるとどうしても重くなりがちなのです。

とくに35㎝サイズともなると、素材によって幾分かの差はありますが、中身をいれなくても1㎏近くあるということを覚えておきましょう。中に入れるものとあわせてどのくらいの重さになるのか、そしてその重さなら持ち歩くのに不自由がないかを考慮してサイズ選びをするようにしましょう。

 

■ボリード

バーキンやケリーとならぶ人気のボリードは、世界で初めてファスナーを使用したバッグとてデビューし、サイズ展開は15cm、21cm、27cm、31cm、35cm、47cmと豊富です。取り外し可能なショルダーストラップ付で、ショルダーバッグ・ハンドバッグと2WAYでお楽しみ頂けます。

ボリードは、あの安室奈美恵さんがプライベートで愛用している事でも知られていますよね。品が良く、可愛らしい落ち着いたフォルムで高級感があります。ストラップがついており、ショルダーバッグにもなるので、普段使いにも人気です。

エルメスのボリードは着物にも相性が良いので、フォーマルな場面でも使えるので便利です。学校行事の参加や、ビジネスの場面でも使えるので、40代にはオススメの本命バッグです。

まとめ

エルメスは歴史あるブランドです。そんなエルメスは今後の未来も私たちに幸福と満足を与えてくれ続けるでしょう。

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