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ラグジュアリーブランド、Hermès。ファンも多い手帳の使いやすさとは

ラグジュアリーブランド、Hermès。ファンも多い手帳の使いやすさとは

年末になると、翌年の手帳をどんなものにするか悩まれる方は少なくないはず。そこで、今回ご紹介させていただきたいのが格式の高さやブランド力で世界トップクラスのラグジュアリーブランド、Hermèsの手帳です。長く使い続けられる、まさにサスティナブルな手帳。今悩まれている方、是非参考にしてみてください。

Hermèsとは

Hermèsは、フランスパリに拠点を構える高級ファッションブランド。1837年に開業した馬具工房を前身としています。無駄のないエレガントな、そしてフランスのエスプリが効いたデザインが、Hermèsのアイテムの特徴です。タナリー・プイといった世界屈指のタンナーから供給される最高品質のレザーが、その芸術的とも言える美しさを備えた同社の革製品を支えています。バッグでは、モナコ公妃のグレース・ケリーが用いた「ケリーバッグ」、イングランドを代表する女優ジェーン・バーキンのためにデザインされた「バーキン」といったバッグを中心に、多様な種類を取り揃えているラグジュアリーブランドです。

Hermèsの手帳の特徴

Hermèsの手帳カバーは、別売りのリフィルの種類別に、「アジャンダ」(スケジュール長が主な用途)と「ユリス」(ノートが主な用途)に分類され、2タイプの中でさらに細かくサイズが分かれています。馬具工房からはじまったHermès。今日でもブランドの中核はレザー製品であり、手帳にも同社自慢の最高級のレザーが使われています。そのレザーが持つ魅力を最大限に活かしたデザインは、シンプルかつエレガント。性別や年齢を問わず、どなたにでもお使いいただけます。ご自身の生活スタイルや用途に応じて、ぜひ一冊をご検討してみてはいかがでしょうか。

手帳の種類 アジャンダとユリス

■アジャンダ(アジェンダ)
アジャンダ(アジェンダ)は主にスケジュール帳用途のカバーで、PM/GM/Vison /Globe Trotte/Semainierといったサイズ展開があります。縦長かつ外装に留め具のないすっきりとしたデザインで、内側はリフィル(レフィル)を挟むための金具が設置されています。「プチモデル」の略称であるPMは、スケジュール帳であるアジャンダ(アジェンダ)タイプのなかでは最小サイズ。

PMのサイズ目安:H10×W7.5cm

参考価格:45100円

レフィル参考価格:罫線4950円

トレンドのミニバックにも収まりやすい大きさとなっています。中には、名刺入れやカードケースとして使う方もいるそうです。

「グランドモデル」の略称であるGMは、アジャンダ(アジェンダ)のなかでも人気のある定番サイズです。パスポートホルダーとして使う方もいます。発売当初からほとんど変わらないサイズ感です。変わらないと言うことは、使いやすく需要がたかいという証拠ですね。ペン差しのあるタイプとないタイプがあり、ペン差しのあるタイプはペンを差すことで手帳を開かないように固定する仕様となっています。純正以外のレフィルでは、COACHのレフィルがピッタリ合うという、なんとも面白い偶然のコラボレーションも楽しめます。

GMサイズ目安:H13.2×W9.5 cm

参考価格:66,000円

レフィル参考価格:罫線4,730円

サイドにジップポケットが付いた便利なタイプや、外装と内装のカラーが異なるバイカラーのアイテムなど、さまざまなバリエーションがあるので、ご自身のお気に入りを見つけ長くお楽しみいただけます。

「Vision ヴィジョン」はGMより縦に長く、スマートフォンと新書本の中間程のサイズ感。対応する純正レフィルが横向きであることも特徴的です。アジャンダGM同様、ペン差しのあるタイプもあります。

Visionサイズ目安:H17×W10cm

「ヴィジョン EAジップ」は、既出の「ヴィジョン」の片方の表紙がファスナーになっている手帳カバー。Hermèsの長財布のような見た目で、ヴィジョンと同じくiPhone12より一回り大きいサイズです。ファスナー付ポケット部分には手帳用の付箋やシールなどの小物を入れてもいいですが、おすすめはクレジットカードや鍵の収納。手帳は必需品だけど、荷物は極力少なくしたいと言う方にお勧めです。携帯を間に挟んでしまえば、カバンの中がスッキリしますよ。

「Globe Trotte グローブトロッター」は、Visionをさらに一回り大きくしたA5サイズに近い手帳カバーです。リフィルに記入する情報量が多いビジネスパーソンや、ゆったりと大きな文字を書き込みたい方に支持されています。メモを取るスペースもしっかり確保できているので、会議や商談時にもこれ一つでOK。レフィルを装着するピンが2本あり、「スケジュールと白紙のノート」「プライベート用と仕事用」とカスタマイズしたい方におすすめです。

■ユリス
ユリスは主にノートやメモ帳用途のカバーで、Mini/PM/MM/GMといったサイズ展開があります。開閉用のスナップボタンが付いているほか、内側にもリフィル(レフィル)を留めるためのボタンが設置されています。「Mini」はその名の通りノートカバーユリスシリーズの中で最もコンパクトなサイズです。メモ帳サイズの可愛らしい別売りレフィルと共に、小さなギフトとしてもおすすめです。

Miniサイズ目安:H11.5×W10.5㎝

「ユリスPM」はMiniに次いでコンパクトなサイズです。曜日記載がなく念を問わず使用できる純正カレンダーリフィルも発売されています。

ユリスPMサイズ目安:H16×W13.5㎝

「ユリスMM/GM」はたっぷりとしたサイズ感。どちらも仕事や勉強用のノートカバーとしてお使いになる方に支持されています。

ユリスMMサイス目安:H23×W19㎝

ユリスGMサイズ目安:H30.4×W25cm

最高級レザー

レザーの質感が高く、非常に使いやすいと評判のエルメスの手帳。そのレザーは、ヴォーエプソンとシェーヴ・ミゾールの2種類があり、質感は大きく異なります。ヴォーエプソンは、1歳までの雄の子牛のレザーに凹凸のプレス加工を施した素材。独特の光沢感とかっちりとした質感が特徴です。シェープル・ミゾールは山洋革の素材。しっとりと手に吸い付くような質感が特徴です。どちらもキズやスレに強く、毎日使う手帳には最適といえる素材です。また、使えば使うほど味が出るレザーは経年劣化を楽しめます。5年後、10年後、愛用し経年変化した手帳カバーを見つめた時に、自分の歩んできた人生と重なり合う感覚はレザーならではでないでしょうか。

カバーとリフィル(レフィル)は別売りで長く使える

Hermèsの手帳は、カバーとレフィルがすべて別売りで、リフィルを入れ替えれば長く愛用できるのが特徴です。Hermèsの純正レフィルには上質で厚手の紙が使われており、書き入れた文字がにじみづらく、裏移りもしにくくなっています。カレンダーの表記は、日本語・英語・フランス語の3種類の言語から選べます。また、カバー(アジャンダ)とサイズに互換性があれば、市販のリフィルと代用して使うことも可能です。

素材の経年劣化のポイント

■リザード
リザードは、薄くなるまで表面を研磨し光沢を出した素材の為、とても強度があります。しかし唯一リザードで気を付けたいのは日焼けと色褪せ。使わないときは引き出しに入れるか、箱に入れての保存がおすすめ。本棚に立てかけるのはNGです。

■オーストリッチ
オーストリッチは、斑を押し込み、表面は滑らかで大変上品なアイテム。また、同じ色でも濃く発色し、経年変化としては革によって個性があり、角は柔らかくなる場合もあります。そしてこちらは水に濡れるとシミになるのでお気を付けください。

■ヴォーエプソン
Hermèsの現行の素材ではもっとも硬く丈夫な素材なので日常使いにはぴったりです。ヴォーエプソンは傷がつきにくいのですが、表面がすれてくると白っぽくなってしまうこともあるのでご注意を。

■シエールブルミゾル
雌山羊の革で、こちらは購入時よりしっとりした表面で、経年変化でさらに馴染み柔らかくなります。表面にキラキラした光沢がでるのはシェーブルの特徴で、使用により角は丸くなってきてしまいますが、汚れが目立たず年数を重ねると色は徐々に濃くなってきます。

プレンゼントするときにも参考にしたい、エルメスの手帳の人気の色って?

通称エルメスオレンジはひと目でエルメスとわかる色合いで、どのモデルや素材でも大人気。所有欲も持たせてくれると好評です。ヴォー・エプソンの定番色はブラック。高級感も際立つうえ、年齢を重ねても使い続けやすいと人気です。シェーブル・ミゾールは発色の良い素材のため、明るめの色も人気です。エルメスらしい高級感のあるゴールドやエトゥープのほか、ローズ、リップスティック、ヴェール・ヴェルティゴといった鮮やかな色も好評です。

中古品にも目を向けて!

とはいえ、手帳の予算としてはなかなかお財布をすぐに開けがたい金額。そこで、新品に近い中古品に目を向けてはいかがでしょうか。アジェンダPM、人気のアジェンダGMを例にご紹介。
※使われている素材や色により値段は変わります。

・アジェンダPM(ネイビー×グリーン) 新品同様 素材:クシェンダ  19,800円

・アジェンダGM(ブルー×イエロー)  新品同様 素材:エプソン   17,800円

参考定価と比べると半分以下でお買い求めいただけます。サスティナブルな暮らしを意識すると、中古品も捨てがたいですね。

Hermèsの手帳を買取に出した場合は?

ライフスタイルの変化などで手帳を買い換えた…お祝いで頂いたけど使う機会が無い…といった使っていないHermèsの手帳カバー、皆様はどうされていますか?記念に取っておく?迷わず捨てる?様々な選択肢があると思いますが、使わなくなったら売却し、新たなブランド品のご購入資金の足しにするという選択肢があります。Hermèsの手帳は、どんなに愛用されたものでも必ず精一杯の高値で買い取らせていただいています。とは言え、気になるのは買取価格ですよね。おおよその目安としては、未使用品や新品の状態で1万円~4万円ほど。ご使用感が感じられる状態ですと数千円ほどになります。ただし、買取価格はその状態のみではなく、デザインやカラー、素材、その時の在庫状況や相場などによって大きく異なりますので、正確な買取価格は買取大吉にお気軽にお問い合わせください。

まとめ

世界が唸るハイブランド、エルメスが作る手帳。正直に言うと、手帳として考えた場合には手軽に購入できる金額ではありません。純正リフィルもお高めです。ですが、エルメスの中ではお求めになりやすく、レフィルを交換する事で末永く付き合えるアイテムともいえます。なにより、エルメス・クオリティを手にすれば、テンションも上がること間違いなしです。ここでご紹介している手帳は、日本のHermès公式オンラインブティックでは販売されていない物もありますが、ブランド品のリセールショップなどで取り扱っている場合もあります。定期的にチェックすると思い通りの一品に出逢えるかもしれません。

また、買取大吉ではHermèsの買取を強化しています。購入したけど使っていない、ライフスタイルの変化に伴いつかわなくなったなど、売却を考えているHermèsのアイテムがございましたらお近くの買取大吉にお問い合わせください。製造から時間が経てば経つほど買取額は下がってしまうケースがほとんどですので、使わないと思ったらすぐにご売却されることをお勧めします。

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