目次
グッチのバッグが人気の理由
グッチは高級ブランドであるがゆえ、お値段も高額です。それにもかかわらずなぜ多くの人々に支持されているのでしょうか。ここでは、その人気の理由についてお話しします。
デザイン性が高くオシャレ
グッチは、ブランドを象徴するアイコン的なデザインを持っています。ひと目でグッチとわかるこのデザインは、時代を超えても色褪せることのない洗練された魅力を持っています。
グッチを代表する主なデザインとして、以下の2つがあります。
・シェリーライン
・GGマーク
それぞれの特徴について詳しくご説明します。
シェリーライン
シェリーラインは、「緑・赤・緑」や「青・赤・青」の3本のラインが特徴のデザインです。このデザインは、1970年代から1980年代にかけてのコレクション「オールドグッチ」によく使用されています。
オールドグッチの人気により復刻版が発売され、シェリーラインの人気はさらに高まりました。シェリーラインは、財布やバッグだけでなく、アパレルにも取り入れられており、グッチにとって欠かせない要素となっています
GGマーク
グッチといえばこの「GGマーク」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。このGGマークは、2代目のアルド・グッチによって開発されました。アルドの父であり、グッチの創業者グッチオ・グッチのイニシャル「G」の文字を組み合わせてできたロゴとなっています。
このGGマークは、グッチのロゴとして現在も使用されており、モノグラムデザインからベルトや香水に至るまでグッチのアイテムに幅広く使用されています。
丈夫で長期間使える素材を使用
グッチの最大の魅力は、各アイテムの高い品質にあります。デザインだけでなく、品質にも徹底的なこだわりを持ち、厳選された最高級の素材を使用しています。時代ごとに最適な素材を選び、使い勝手の良い製品を追求してきた結果、グッチのアイテムは耐久性と美しさを兼ね備えています。
グッチに使用される主な素材として、以下4つがあります。
・ポリウレタン
・ピグスキン
・カーフスキン
・バンブー
それでは、それぞれの特徴について詳しくご説明します。
ポリウレタン
ポリウレタン加工は、現在のグッチの主要素材であるGGスプリームに使用されています。この加工により、素材の撥水性が高まり、非常に丈夫で軽量になります。
そのため、バッグや財布など、さまざまなアイテムに使用されています。撥水性のおかげで雨の日でも安心して使え、耐久性があるため長く愛用できます。軽量であるため持ち運びも便利で、グッチの製品に高い機能性とデザイン性をもたらしています。
ピグスキン
ピグスキンといえば一般的には豚革を指しますが、グッチでは「イノシシ」の革を使用しています。グッチのピグスキンは、優れた耐久性と柔らかさを持ち合わせており、グッチのバッグが丈夫だという評判はこの素材から生まれました。
現在のラインナップではあまり見かけませんが、このピグスキンはグッチの歴史において重要な役割を果たしてきた素材のひとつです。この革が使用されていた時代、グッチの品質と耐久性が高く評価され、ブランドの名声を築き上げました。
カーフスキン
カーフスキンは、生後6カ月以内の柔らかい子牛の革の素材です。非常にきめ細かく、牛革の中で最高級品とされています。その特徴は、柔らかく滑らかな手触りで、見た目にも美しく、高級感があります。
しかし、革が薄く繊細さゆえに傷が付きやすいというデメリットもあります。そのため、財布や名刺入れなどの小物に使われることが多く、使うたびに上質さを実感できます。カーフスキンの美しい光沢としなやかさは、長く愛用される理由のひとつとなっています。
バンブー
バンブーとは竹を指します。グッチの代表的なアイテムとして知られるのが、バンブーハンドルのバッグです。1947年に初登場したこのバンブーバッグは、当時の革不足から考案されたものでした。
その斬新なデザインがヨーロッパを中心に大ヒットを記録し、現在でもバンブーは、グッチの主要素材として使われ続けています。また、バンブーは、ファッション用語としても定着しており、グッチだけでなく、多くのブランドからバンブーハンドルのバッグが発売されています。
グッチのバッグの定番ライン
ファッション界でも有名なグッチは、新作が出るたびに話題となります。グッチの人気バッグを持てばコーデの格もあがることでしょう。そんなグッチには、どのような種類のバッグがあるのでしょう。
ショルダーバッグ
グッチのショルダーバッグは、豊富な種類がそろっており、普段使いにもぴったりです。長いストラップのタイプは肩に掛けやすく、コンパクトに持てる短めのショルダータイプは、スタイリッシュで軽やかさが特徴です。
また、斜めがけできるタイプは、両手が自由になるため、旅行やショッピングなどアクティブなシーンでも活躍します。どのアイテムもデザイン性と実用性を兼ね備えたものばかりなので、お気に入りのものを見つけてみてください。
トートバッグ
トートバッグは、比較的大きめのサイズとしっかりとしたマチにより、たっぷりと物を収納できるのが魅力です。収納性があることはもちろんのこと、あらゆるシーンや用途に応じて選べる、さまざまなデザインのものがあります。
ビジネスシーンにぴったりなスマートでシックなデザイン、グッチのアイコンであるモノグラム柄をあしらったクラシックなデザイン、さらに遊び心のあるユニークなデザインもそろっています。
ハンドバッグ
グッチのハンドバッグは、日常のカジュアルなスタイルから特別な日のドレスアップまで、さまざまなシーンにマッチする万能アイテムです。あらゆるシーンで活躍するため、1つ持っておくと重宝します。
コンパクトなサイズながらも、視線を集めるデザインが魅力で、デザインにこだわる方にも満足いただけることでしょう。どんなシーンでも、スタイルに華やかさと上品さをプラスしてくれます。
グッチの人気定番ショルダーバッグ
グッチのショルダーバッグの中から、定番人気のアイテムを6選ご紹介します。普段のちょっとしたお出かけから、フォーマルなシーンまで使えるアイテムがそろっていますので、さっそくチェックしてみましょう。
GGマーモント スーパーミニバッグ
GGマーモントは、1970年代のオールドグッチのベルトバックルを元にリデザインされたものです。ヴィンテージ風のキルティングレザーには控えめな光沢があり、上品な印象を与えます。
チェーンショルダーストラップは約60cmの長さがあり、斜めがけスタイルも可能です。結婚式やパーティーなど特別なシーンに最適なバッグです。収納スペースも十分にあり、スマホ、カードケース、リップなどの必需品をしっかり収納できます。
GGマーモント キルティングショルダーバッグ
続いてご紹介するのもGGマーモントから、ベーシックで光沢のあるレザーを使用したモデルです。ジグザグのシェブロン柄が特徴で、表面にはゴールドのGGマークがあり、これがバッグ全体のアクセントになっています。
また、背面にはキルティング加工されたGGマークが入っているため、前後で異なるデザインを楽しむことができます。どちらの面を見せてもスタイリッシュで、シーンに合わせた使い方ができる点が魅力です。
オフィディア GGショルダーバッグ
オフィディアのGGショルダーバッグは、オールドグッチのシェリーラインを見事に復刻させたアイテムです。ダブルGマークをあしらったキャンバス生地にシェリーラインを取り入れ、ヴィンテージ感あふれるドーム型のフォルムが印象的なバッグとなっています。
エレガントでありながら日常使いしやすいデザインとなっているため、カジュアルなシーンにぴったりです。ちょっとしたお出かけやデートにおすすめのバッグになります。
GGスプリーム ショルダーバッグ
このバッグは、ジャッキーコレクションの中の1つ「ジャッキー1961」になります。こちらもオールドグッチを復刻させた、GGモノグラム柄のショルダーバッグです。
GGスプリームのキャンバスで仕立てとなっており、キラリと光るゴールドカラーの金具が、さり気ないアクセントになっています。可愛らしいシルエットながら、上品な印象を与えます。小物を整理できるポケットもついているため、収納力もあり、普段使いにもぴったりです。
アフロディーテ スモール ショルダーバッグ
高級感あふれるパテントレザーを使用したアフロディーテのショルダーバッグ。この素材は光沢性と耐久性に優れ、定期的に手入れをすることにより、新品のような光沢感を維持できます。
シンプルなデザインながら、中央に輝くGGマークが印象的で、エレガントな雰囲気を演出します。ゴールドカラーのジップロックジャーを使用しているため、上品さをさらに引き立て、ドレスシーンでの使用はもちろん、普段使いにも最適なバッグとなっています。
ディオニュソス スモール ショルダーバッグ
このショルダーバッグは、ギリシャ神話に登場する神「ディオニュソス」をイメージしたモチーフが特徴です。エレガントで高級感のあるデザインが魅力で、スワロフスキーが煌めくクロージャーがバッグ全体に華やかさをプラスしています。
スライド式のチェーンストラップを採用しているため、ショルダーバッグとしてもトップハンドルバッグとしても使用できるようになっています。日常使いはもちろん、特別なイベントにもぴったりのアイテムです。
グッチの人気定番トートバッグ
グッチのトートバッグは、すっきりしたデザインのものが多いためビジネスでもカジュアルでも使いやすいアイテムとなっています。それでは、グッチのトートバッグの中から、定番人気のアイテムを4選ご紹介します。
オフィディア ミディアム トートバッグ
オフィディアシリーズは、GGパターンとシェリーラインのアイコンを融合させたデザインが特徴で、レトロな雰囲気を漂わせています。キャンバス地とレザーの組み合わせは、カジュアルなファッションにマッチしやすく、日常使いにぴったりです。
また、取り外し可能なストラップが付いているため、ショルダーバッグとしても使用可能で、スタイルに応じたさまざまな使い方ができます。
オフィディア スモール トートバッグ
普段のお出かけにぴったりの小さめトートをお探しなら、オフィディアのスモールトートバッグがおすすめです。オフィディアは、2018年のクルーズコレクションで登場して以来、人気の高いラインのひとつです。
小ぶりでありながらも存在感があり、ファッションのアクセントとして活躍します。さらに、広めのマチがあるため収納力も高く、実用性に優れています。普段使いのバッグとして、このトートバッグは大いに活躍してくれることでしょう。
インターロッキングG ミディアム トートバッグ
グッチを象徴するアイコンであるインターロッキングGモチーフを施したトートバッグは、ひと目でグッチと認識できる印象的なデザインが特徴です。広めのマチを持つスクエアシルエットで、収納力が高く、荷物が多い日も安心して使用できます。
また、付属のショルダーストラップは長さ調整が可能で、さまざまなスタイルに対応できます。どのようなシーンでも使いやすい実用的なバッグですので、ぜひ一度チェックしてみてください。
グッチ ダイアナ ミディアムトートバッグ
グッチのブランドアイコンであるバンブーを取り入れたトートバッグは、その高い収納力からビジネスバッグとしても人気です。ハンドルの型崩れを防ぐためのバンドをアレンジした、取り外し可能なレザーベルトが特徴となっています。
グッチらしい自由な発想と独創的なデザインが光るこのバッグは、実用性とデザイン性を見事に両立しています。ビジネスシーンからカジュアルな場面まで幅広く対応できる、このバッグをぜひ手に取ってみてください。
グッチの人気定番ハンドバッグ
グッチのハンドバッグは、お出かけやパーティーであなたのスタイルを一段とアップグレードしてくれます。ここでは、そんなグッチのハンドバッグの中から、定番人気のアイテムを4選ご紹介します。
ジャンボGG トップハンドルバッグ
インターロッキングGを大胆に大きくしたグッチのジャンボGGは、歴史あるモチーフを力強くアピールしたグッチらしい強気なデザインが特徴です。バッグの内側には、オープンポケットが配置されており、持ち物をすっきりと整理できます。
トップハンドルは、グッチの伝統であるバンブーハンドルを採用しており、エレガントなコーディネートとも相性が良く、あらゆるお出かけのシーンで活躍することでしょう。
ホースビット 1955 ミニバッグ
ホースビット1955は、その名前のとおり1955年に発表されたオリジナルアイテムを、現代風にアレンジしたラインです。ホースビットとは馬の口に咥えさせる金属製の棒状の道具、轡(くつわ)を指します。
グッチはもともと馬具を取り扱っていたため、この轡をモチーフにしたホースビットは、グッチらしい個性を強く感じさせます。中央にあしらわれたゴールドのホースビットが、バッグに華やかさを添えています。
オフィディア スモール ハンドバッグ
オフィディアのスモールハンドバッグは、落ち着きのある色合いのGGパターンが魅力です。ワンポイントとして施されたダブルGモチーフの輝きが、グッチならではの上品さを感じさせます。
歴史あるGGスプリームのキャンバスで仕立ては、シンプルなコーディネートのアクセントになることでしょう。普段のスタイルに加えるだけで、エレガントさと洗練された雰囲気をプラスしてくれるアイテムです。
バンブーバッグ
戦後の時代、伝統的な素材が手に入れにくかった時期に初めて使用されたバンブーは、ブランドを代表するモチーフのひとつでもあります。かっちりとした印象を持つレザーのバッグに、バンブー素材を組み合わせることで、ナチュラルで柔らかい雰囲気がプラスされます。
ハンドバッグとしてもショルダーバッグとしても使える2WAY仕様のため、さまざまなコーディネートや気分に応じて持ち方を変えることができます。
グッチのバッグを選ぶ時のコツ
グッチは毎シーズン、魅力的なバッグを多数発表しています。素敵なアイテムが多くて、どれを選べば良いか迷っている方も多いでしょう。そんな方にグッチを選ぶ時のコツを4つご紹介します。ぜひ自分にあったバッグを見つけてみてください。
好きなシリーズから選ぶ
グッチのバッグは、さまざまなシリーズが展開されています。現行のシリーズに加えて、過去に登場した名品も多くありますので、まずは自分の好みに合うシリーズを見つけてみると良いでしょう。
特に人気が高いのは、グッチを代表するデザインが詰まった「オフィディア」や古典的な「ジャッキー」「バンブー」、キルティングレザーが美しい「GGマーモント」です。どのシリーズも時が経ってもその魅力が色褪せることがない、長く愛用できる逸品です。
自分に合うバッグの種類から選ぶ
グッチのバッグには、多彩な種類があります。例えば、肩に掛ける「ショルダーバッグ」や、日常使いからフォーマルな場面まで対応する「ハンドバッグ」、荷物の出し入れがしやすい「トートバッグ」などがあります。
また、バッグのサイズも種類ごとに、スタイリッシュでコンパクトなものから、たくさんの荷物を収納できるものまでさまざまです。使うシチュエーションに合わせて、最適なバッグを選んでみてください。
好きなデザインを選ぶ
グッチは1921年の創業以来、時代に応じたさまざまなデザインのバッグを展開しています。
・1970〜1980年代、グッチ一族による「オールドグッチ」コレクション
・1990年代、トム・フォードによるロックで現代的なファッションテイストを加えたコレクション
・2010年代、アレッサンドロ・ミケーレによるグッチの伝統を尊重しつつ、インパクトのあるモチーフや斬新なコラボを展開したコレクション
どのバッグも時代を問わず、魅力的なデザインとなっています。
予算で選ぶ
グッチのバッグを選ぶ際に忘れてはいけないのが、まず予算を決めることです。自分の予算内で最も満足できるバッグを見つけるためには、価格帯を意識しながら選ぶことが重要です。
価格は、素材やサイズ、デザインによって価格も変わりますが、グッチは高級ブランドです。新品を購入する場合、低く見積もっても15万ほどの価格はみておく必要があるでしょう。中には100万を超えるバッグもありますので、自分の希望と予算に合ったバッグを見つけることが大切です。
グッチのバッグを愛用する芸能人
グッチのアイテムは、ファッション業界だけでなく、芸能界でも絶大な人気を誇っています。ここでは、グッチのバッグを愛用する芸能人たちをご紹介します。
矢野未希子さん(ファッションモデル)
ファッションモデルとして活躍する矢野未希子さんは、「グッチダイアナ スモールトートバッグ」を愛用しています。
バンブーハンドルを取り入れたこちらのバッグは、ハンドルを安定させるためのベルトがバッグ全体のアクセントになっています。矢野未希子さんは、このバッグをシンプルなブラウンのロングニットと組み合わせて持ち、スタイリッシュな雰囲気をさらに引き立てています。
小嶋陽菜さん(元AKB48)
元AKB48でモデルの小嶋陽菜さんが愛用しているのは「オフィディア スモール ショルダーバッグ」です。
レトロな雰囲気を醸し出すドーム型のフォルムのバッグ、コンパクトながらも鮮やかな赤色がコーディネートのアクセントになっています。
2024年現在、赤色の「オフィディア スモール ショルダーバッグ」は販売されていませんでした。中古市場では新品に近いものがありましたので、もし気になる場合は、探してみて下さい。
河北麻友子さん(ファッションモデル)
モデルやタレントとして活躍している河北麻友子は「ジャッキー1961 ミニバック」を愛用しています。
シンプルながらもゴールドのホースビットが華やかさを添えるデザインのバッグです。高級感あふれるツヤ感のブラックレザーは、どんなドレススタイルにも自然に溶け込みます。
ゴールドとブラックのコントラストが美しく、持つだけで華やかさと上品さを引き立てるアイテムです。
吉田朱里さん(元NMB48)
元NMB48の吉田朱里さんが愛用するのは、「GGマーモント キルティング スモール ショルダーバッグ」です。
控えめで落ち着いたスモーキーピンクのショルダーバッグは、派手さを抑えつつもエレガントな雰囲気を醸し出します。
黒のワンピースと組み合わせることで、スモーキーピンクの柔らかな色味が引き立ち、カジュアルながらも落ち着いた大人女子コーデとなっています。
グッチのバッグのお手入れ方法と保管方法
グッチのバッグを長く使う為にも、お手入れはかなり重要なポイントになります。ここでは、素材別にバッグのお手入れ方法と保管方法についてお伝えいたします。ぜひ参考にしてお役立てください。
ポリウレタン製の場合
ポリウレタン加工のGGスプリームは、グッチで最も人気のある素材です。水に強く、丈夫で扱いやすいのが特徴で、多くのハイブランドでも使用されています。
・普段のお手入れ
使用後は柔らかい布で軽く拭くだけで十分です。
・水に濡れた場合
水に強いですが、カビやシミ防止のため、濡れたらすぐに拭き取りましょう。
・汚れた場合
軽い汚れは固く絞った濡れタオルで拭き取ります。泥汚れは柔らかい布で泥を落としてから拭きましょう。
・保管方法
色移りしやすいため、高温多湿を避け、風通しの良い場所で他のバッグと接触しないように保管してください。
キャンバス製の場合
丈夫な素材のキャンバス生地は、オールドグッチなどによく使われます。
・普段のお手入れ
縫い目や繊維の奥に埃や汚れが溜まりやすいため、柔らかいブラシで定期的にブラッシングしましょう。
・水に濡れた場合
水分をすぐに拭き取り、風通しの良い場所でしっかり乾燥させてカビを防ぎましょう。
・汚れた場合
中性洗剤で全体を洗いましょう。洗浄後、防水スプレーを使うとさらに丈夫になります。
・保存方法
湿度の低い風通しの良い場所に保管し、必要に応じて陰干しや除湿剤を使用してカビを防ぎましょう。
パテント/シェブロン製の場合
パテントやシェブロンは、エナメル加工が施され、水から革を守る耐久性があります。しかし、長年使用するとエナメルが割れることがあるため、保存方法が重要になります。
・普段のお手入れ
使用後は柔らかい布で軽く拭くだけで十分です。
・水に濡れた場合
水がついたらすぐに乾いた布で拭き取り、自然乾燥させます。ドライヤーは使用しないようにしてください。
・汚れた場合
柔らかい布で拭き取ります。定期的にお手入れすることで、くもりや傷を防げます。
・保存方法
色移りしやすいので、他のバッグと一緒に保管しないよう気をつけてください。保存袋に入れ、時々風通しの良い場所に置きましょう。
プレシャスレザー製の場合
プレシャスレザーは、ヘビやワニ、ダチョウ、トカゲなどの素材を指します。デリケートで水に弱いので、雨の日や梅雨の時期は注意が必要です。
・普段のお手入れ
使用後に柔らかいブラシで汚れを落とし、乾いた布で乾拭きしましょう。
・水に濡れた場合
水に非常に弱いため、濡れたらすぐに拭き取り、自然乾燥させてカビを防ぎましょう。
・汚れた場合
鱗やクイルマーク(毛穴)の向きに沿ってお手入れします。革の逆らわないように注意してください。
・保存方法
適度に休ませ、型崩れを防ぎましょう。傷が付きやすいため、固い物と一緒に保管しないように注意します。
まとめ
グッチはクラシカルな伝統を守りながらも、革新的なアイデアで常に新しいバッグを生みだしています。機能性とデザイン性を両立させたい人には、オシャレで丈夫なグッチのバッグをおすすめします。