グッチとは?
グッチは今から約100年前に創業して以来、著名人も含め多くの人々に愛され続けているブランドでグッチの創業者である「グッチオ・グッチ」は、1881年にイタリア・フィレンツェで生まれ父親が小さな会社を経営しておりグッチオ自身は機関助手として、蒸気船で働きながらイギリスへ渡り、ロンドンで最高級の「サボイ・ホテル」に就職します。
そして、そこを訪れる王侯貴族たちと接しているうちに、自然と彼らの価値観などについて知ることになり、このときの経験を元に後に立ち上げた「グッチ」の製品作りに役立ったと言われています。
1947年には、「バンブーハンドル・ハンドバッグ」が登場し、戦後の経済統制のためにイタリアで牛革が不足していたことから、バッグのレザー部分を少しでも減らせないかという考えにより、ハンドルを竹製にした製品でこれも、後にグッチ製品のアイコンとなるほどに、大ヒットをすることとなります。
こうして世相の影響を受けつつも、その度にアイデアを駆使して乗り越えていき、徐々に人気ブランドとして成長していったのが今の人気ブランドのグッチで若者にも人気という訳です。
豊富なデザインがありあなた好みがきっと見つかる!
腕のよい皮革職人によって作られる上質なレザーで人気のグッチですが。たくさんある種類の中からどういったポイントで選べばよいのか、選び方のポイントを今回は財布でご紹介します。
◆これこそグッチ!「GGスプリームキャンバス」
一目見てすぐにグッチの財布!とわかるのは、この「GGスプリームキャンバス」を使った財布です。せっかくグッチの財布を買うなら、グッチらしさが全面に出ているものがいいという人におすすめ。
レザーではないので、傷がついても目立ちにくいという利点があります。グッチの中では人気の高い素材であり、さまざまなデザイナーとコラボレーションすることも多く、スペシャルエディションも楽しめます。
◆高品質、高級感の「レザー」
上質なレザーを使った「スムースレザー」は、高級感あふれる仕上がりが特徴で表面がなめらかな革で、ブランドイメージを全面に出し過ぎたくない人におすすめです。
またグッチでは、レザーにグッチのGGシグネチャーを型押ししたタイプや、キルティングレザーと呼ばれる手に持った時に柔らかい質感のレザーも展開しており長く愛用することができます。
◆一目でわかるラインなら「オフィディア」
「オフィディア」は、グッチを象徴するシンボルとして人気を博しているシグネチャーパターンを使用した、GGスプリームキャンバスが特徴のシリーズで「グリーン」「レッド・グリーン」のウェブストライプを合わせています。
独特のヴィンテージ感を感じ取れるようなレトロモダンなデザインが魅力。グッチらしいデザインが好きな方はもちろん、レトロなイメージを好む方にもおすすめです。
グッチの保証書、ギャランティカードが無い!無くした?
高価なブランド品や時計などを購入した時に付属している保証書ですが、安心して下さい。グッチには保証書などは発行してはおりません。またエルメス、ルイ・ヴィトンなどの高級ブランドも実は発行してないんです。
保証書、ギャランティカードには何が書いてあるの?どんな物?
先程少しご紹介しましたが、ブランド品の売買で、キーワードの1つとなるのがギャランティカードです。例えばブランド買取を依頼する際に、「ギャランティカードはありますか?」と聞かれた方も多いのではないでしょうか。ギャランティカードとは、正規ルートにて販売されたブランド品の「品質」を保証するための証明書の1つで、記載されている内容としては、
・購入店舗
・購入日
・購入した人の名前
・購入アイテムのシリアルナンバー
これらの情報が記載されており、「間違いなく正規品である」ということを示す役割を担っています。ギャランティカードを提示することで、ブランドのメーカー保証による修理やメンテナンスを受けられることもあり、ブランド物の所有者にとっては重要な意味を持つアイテムです。
「どんな形をしているの?」。ブランド物を購入する際には、ギャランティカード以外にも、いくつかの書類がセットになっていることもあり「どれがギャランティカードなの?」と悩むこともあるかもしれません。ギャランティカードがどのような形状をしているのかはブランドによっても異なります。重要な意味を持つギャランティカードですが、ブランドによっても取り扱い方が異なっています。例えば、
・シャネル
・プラダ
・ブルガリ
・カルティエ
などの高級ブランドは、販売するアイテムにギャランティカードを付けています。一方で同じ人気高級ブランドでも、先程ご説明した通りルイ・ヴィトンやエルメスはギャランティカードがありません。エルメスは製品のひとつひとつに刻印がされています。この刻印を見れば、製造年だけでなく、アトリエ名、職人ナンバーまでわかるようになっています。「本物」である品物そのものが、「所有者と品質の証」というわけですね。
まとめ
ブランド買取を利用しようとしたときには、「保証書」をセットにすると良いという話を耳にする機会も多いものでふだんブランド品を使用しているときには、全く意識しないものですから、「いざ用意して」と言われると焦る方も多いのかもしれません。無いよりかはあった方がいいですが、絶対に必要というものでもありませんのでご安心して下さいませ。
もし付属のギャランティカードを失くしてしまったけれど、高価買取してほしい!と思ったときには、腕の確かな鑑定士が在籍する買取専門店に依頼するのがオススメです。