金相場最高値
2022年金買取相場急上昇中!3月に1gの相場が8000円を超えました!20年前と比べておよそ7倍まで上昇しており、これまでにない高値となっています。金を売るなら今がチャンスです!
金のネックレスの相場は、純度によっても違います。金のネックレスの売買を検討する際、「相場」の情報が気になるものです。相場から近い価格であれば、購入も売却も安心して行うことができるでしょう。とはいえ「金のネックレス」の相場は、そこに使われている金の純度によっても大きく変わってきます。金のみで作られた、いわゆる「純金のネックレス」は、非常に高値で取引されています。純金ならではの「柔らかく傷がつきやすい」という特徴を持っているものの、金としての価値は非常に高くなっています。
ジュエリーとしての実用性を重視する際には、いわゆる「18金」が使われるケースが多くあります。これは75%の金に25%の混ぜ物をして作られた金属であることを示しています。含まれる金の割合が低い分、18金製のネックレスは純金製のネックレスと比較して、相場価格も低くなります。金の純度には18金以外にも「22K」、「14K」、「10K」などがあります。多くの場合、ネックレスの表面に純度が刻印されていますから、相場情報が気になったときには、まずはこちらをチェックしましょう。
2018年4月、金のネックレスでよく使われている「18K」の買取価格の相場は、1グラムあたり3,300円から3,700円程度です。3グラムのネックレスの買取価格は、9,900円から11,100円が相場となります。より太く存在感のあるネックレスになりますと、数十グラムのものもあり、例えば40グラムのネックレスであれば、132,000円から148,000円です。買取金額は業者がそれぞれで決定していますから、できるだけ高い価格で買取してくれるお店を選ぶのがオススメです。
特に重量がある金のネックレスの場合、価格差も大きくなりますから注意してください。
金製品で人気の買取品の喜平ネックレス
【喜平ネックレスとは?】
喜平ネックレスとは、あずき型のチェーンを90度ひねり、さらに押しつぶしたデザインを指します。押しつぶした面がまっすぐ並び、なめらかな輝きを放つことが特徴です。この喜平デザインはネックレスだけでなく、ブレスレット、アンクレットなどにも利用されており、断面にある平面の数によって数種類に分けられます。代表的なのは、2平面の二面喜平、6平面の六面喜平、8平面の八面喜平などであり、断面数が多いほど手間がかかっているとして価値が上がっていきます。
また、輪の形状によっても種類があり、1つの輪に対して1つの輪をつなげているのがシングル喜平、1つの輪に対して2つの輪をつなげているのがダブル喜平と呼ばれています。喜平ネックレスという名前の由来は、南北戦争時代にアメリカの騎兵が使用していたため、喜平さんという人が初めてデザインしたためなど諸説あります。素材は金やプラチナが一般的であり、場面を選ばないシンプルな見た目が幅広い世代から支持を得ています。
【バブル時代に大流行した喜平ネックレス】
喜平ネックレスは古くから日本に定着していたといわれていますが、特に1980~90年代のバブル期に大流行しました。バブル期は日本全国で景気が良く、金の製品を身につけることがステータスとなっていたのです。男性を中心に、金の価値をアピールできる、太くて重たい喜平ネックレスが好まれる傾向がありました。突然の出費が必要になった際に、身につけている喜平ネックレスをその場で質屋に預けることもよくありました。もちろん女性も好んで着用していて、この頃に6面カット、8面カット、ダブルやトリプルの喜平など様々なデザインが生まれていきました。
しかし、バブルが崩壊して不景気に突入すると、金の重たいネックレスを着用するのは世相にそぐわないということで、大流行は収まっていきます。崩壊当時は円高により喜平ネックレスの価値も下がってしまったため、売ることもせずに現在でも家にしまいこんであるケースもあります。
【現在では資産としても活用】
バブル期ほどは街で見かけなくなったとはいえ、喜平ネックレスは今でも根強い支持があります。アクセサリーとしてはもちろんのこと、知っておきたいのは資産としての価値です。喜平ネックレスは18金やPt850を中心に、比較的純度の高い金やプラチナで作られることが一般的です。同じ純度の金やプラチナでハイジュエリーを作った場合、宝石や加工、流通の面からコストが増大していきます。しかし、喜平ネックレスはハイジュエリーと比べると、コストが極めて少額であり、金やプラチナ本来の資産価値にかなり近いアクセサリーとなっていることが特徴です。
この特徴ゆえに、資産としても十分利用できるというメリットがあるのです。喜平ネックレスは金やプラチナの純度が高いほど、その資産価値も上がっていくことも覚えておきましょう。流行を過ぎたため着用していない喜平ネックレスが家に眠っている場合、資産や投資の目的で転用できることがあるため、査定に出してみることもおすすめです。
【アクセサリーとして持つなら?】
アクセサリーとしても、金は人気が安定しています。また、さまざまなカラーを楽しめるのも金の魅力ではないでしょうか。ニッケルと混ぜればホワイトゴールドになり、銅の含有量を増やすことでピンクゴールドになります。他の金属と混ぜることで硬度が増すだけでなく、石や肌の色に合わせやすいというメリットがあります。色が変わっても値段には影響せず、純度だけが反映されます。純度で値段は変わりますが、日本で売られている金のアクセサリーのほとんどは24金か18金と呼ばれるものです。24金は純金製のものを指し、次に高い純度が18金になります。刻印ではK24、K18という表記で、ホワイトゴールドならK18WG、ピンクゴールドはK18PGです。いずれにしても純度の高いものがアクセサリーになっているので、金としての価値は損ないません。デザインだけでなく色も自由に選んで楽しめます。
金のネックレスの中には、「金」以外にも、ダイヤモンドやルビーなど、貴重な「宝石」をあしらったものも多くあります。また人気ブランドがデザインしたアイテムなどは、その「ブランド名」や「デザイン」そのものが、「価値」につながるケースも少なくありません。
【代表的なブランド金製品で金プラスの金額が付き易いブランド】
・Tiffany
・Cartier
・Bvlgari
上記の3ブランドは金製品で石付であれば、金+アルファの金額が付くことが多いブランドです。金のネックレスを購入する際には、これらの価格が金の価格にプラスされていることも多いものです。売却時にも、こうした価値をきちんと査定してくれるお店を選ぶ必要があります。
・宝石付きの金のネックレス
・人気ブランドから発売された金のネックレス
・宝飾品としてデザインが優れている金のネックレス
これらの条件に当てはまる場合、「金の価値」だけで買取金額をチェックしていると損をしてしまう可能性もあります。金やプラチナだけではなく、宝石を含めたジュエリーを幅広く扱っている買取店であれば、ネックレスの価値をより正しく見極めてくれる可能性も高まるでしょう。金のネックレスの相場は、金の取引価格とネックレスの重量によって決定されます。購入や売却について気になり始めた際には、まずは金の取引価格をチェックしてみてください。そこに重量を掛け合わせることで、具体的な数字が導き出されます。また買取時には、金という素材とともに「宝石」や「ブランド」「デザイン」としての価値も見逃してはいけません。お店選びは慎重に行うことで、後悔を防ぐことができるでしょう。その際は是非近隣の買取専門店「買取大吉」へ!皆様のご来店お待ちしております。