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22金とは?意味や魅力・買取価格相場・22K・K22との違いを解説

22金とは?意味や魅力・買取価格相場・22K・K22との違いを解説

22金(K22)は純度の高さと耐久性を兼ね備えた金の一種です。22金はジュエリーや投資用の金貨として広く使用されており、その価値は安定しています。今回は、22金の意味や魅力と買取参考価格、そして代表的な金貨についてご紹介します。

22金(K22)とは

22金(K22)は、金の純度を表現する言葉の一つです。他にも「K22」や「22K」など、さまざまな言葉で形容されます。ここでは、表記の意味や違いをご紹介します。

22金(K22)の意味や特徴

22金は、24分の22が金で構成されていることを意味します。つまり、91.7%の純金が含まれており、残りの8.3%は銅と銀です。この混合が純金よりも硬度が増し、耐久性が向上します。

ジュエリーや金貨として非常に適しており、長期間使用しても変形や損傷しにくい特性を持っています。純金の美しい黄金色を保ちながらも、わずかに赤みがかった温かみのある色合いが特徴です。この特性が、22金のジュエリーや金貨に独特の魅力を与えています。

22金(K22)の使用用途

22金は高い純度と耐久性から、さまざまな用途に使用されています。最も一般的なのはジュエリーで、リングやネックレス、ブレスレットです。

ジュエリーは、美しい輝きと耐久性を兼ね備えているため、日常使いから特別なイベントまで幅広いシーンで愛用されています。また、22金は工芸品や宗教的な装飾品にも利用され、その美しさと価値が高く評価されています。

22金とK22,22Kの違い

22金(K22)、K22、22Kは、いずれも金の純度を示す表記であり、基本的に同じものです。この表記はそれぞれ金の純度が91.7%であることを意味します。

Kの記号はカラット(Karat)です。日本では「22金」での表記が多く、海外では「22K」や「K22」と表記されています。

表記の違いはあるものの、いずれも同じ純度の金を示しているため、品質や価値に違いはありません。これらの表記を理解しておけば、国内外問わず22金の製品を安心して購入できます。

22金(K22)の魅力

22金(K22)には多くの魅力があります。金は安定した資産として希少価値も高いですが代表的な魅力といえば、他の金属との混合による強い耐久性です。これらの特性については、それぞれの項目で説明していきます。

安定した資産価値がある

22金(K22)は、安定した資産価値を持つことで知られています。その高い純度と耐久性により、金の価格が変動する中でも、22金は比較的安定した価値を保ち続けます。

例えば、世界的な経済不安やインフレーションが発生した際は、金の価値は上昇傾向です。22金のジュエリーや金貨は、その美しさと価値を保ちながら、資産としての魅力も兼ね備えているため、多くの投資家や消費者に支持されています。

さらに、22金の製品は需要が高いため、高価格帯の取引が多いです。この傾向から、22金の保有は長期的かつ安定した資産を確保できたと言えるでしょう。

希少価値が高い

22金(K22)は希少価値の高さが魅力の一つです。22金の製品は24金や18金と比較して市場に出回る量が少なく、希少性で高い評価を受けています。

例えば、22金のジュエリーや金貨は、一部の高級ブランドや限定モデルでのみ使用されており、付加価値は高くなるのが一般的です。また、22金は特定の地域や文化においても特別な意味を持つことがあり、希少性が高まっています。

こうした背景から、22金の製品はコレクターや投資家に魅力的なアイテムとして高く評価されてきました。

ファッション性が高い

22金(K22)は美しい輝きと耐久性から、ファッション性の高いジュエリーのパーツとして人気です。22金のジュエリーは、純金に近い美しい黄金色を持ちながらも、他の金属が混ざると独特の色合いが生まれ、その魅力をさらに引き立てます。

例えば、22金のリングやネックレスは、シンプルなデザインから豪華な装飾まで幅広く対応でき、さまざまなスタイルやシーンに有効です。また、22金のジュエリーは耐久性が高いので、長期間の使用でも美しさを保ちます。

22金(K22)で人気の代表的な金貨

22金(K22)は投資用の金貨としても非常に人気です。22金の金貨は高い純度と耐久性から、長期間にわたり価値を保ってきました。ここでは、22金で人気のある代表的な金貨をご紹介します。

クルーガーランド金貨

クルーガーランド金貨は、南アフリカで発行されている22金の金貨です。その名は、南アフリカの初代大統領ポール・クルーガーに由来し、表面には彼の肖像が刻まれています。

1967年に初めて発行され、現在では世界中で広く取引されている投資用金貨の一つです。金の純度が91.7%(22金)であり、耐久性と資産価値の両方を兼ね備えています。

裏面には、南アフリカの国獣である「サイグマ(Springbok)」が描かれており、美しいデザインも魅力の一つです。また、他の金貨と比べて流通量が多く、売買しやすいというメリットがあります。このため、多くの投資家にとって、資産を保全するための信頼できる選択肢となっています。

イーグル金貨

イーグル金貨は、アメリカ合衆国で発行されている22金の金貨です。アメリカの象徴である鷲(イーグル)がデザインされており、その名に由来しています。

1986年に初めて発行され、美しいデザインと高い純度から、投資家やコレクターに人気があります。この金貨は22金(91.7%の純金)で作られており、耐久性に優れているため、長期間にわたりその価値を保持します。イーグル金貨は1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスの4種類の重量で発行されており、投資家のニーズに応じた選択が可能です。

また、アメリカ国内だけでなく国際市場でも評価されており、流動性の高い投資商品として広く取引されています。

ソブリン金貨

ソブリン金貨は、イギリスで発行されている22金の金貨で、その歴史は長く、1817年に初めて発行されました。表面には、イギリスの君主の肖像が描かれており、裏面には聖ゲオルギウスが竜を退治する場面が刻まれています。

ソブリン金貨は美しいデザインと高い純度で、投資家やコレクターから大きな支持を得ていました。22金(91.7%の純金)で作られており、優れた耐久性で長期間にわたり価値を保っています。

また、イギリス国内だけでなく国際市場でも広く取引されており、その流動性の高さも魅力の一つです。年代によってレリーフは異なり、希少価値の高い金貨もありますが、偽装品も流通している点は注意が必要です。

ブリタニア金貨

ブリタニア金貨は、イギリスで発行されている22金の金貨で、1987年に初めて発行されました。表面には、イギリスの象徴であるブリタニア女神が描かれており、その勇ましい姿が印象的です。

22金(91.7%の純金)で作られており、高い純度と耐久性から投資家やコレクターに人気があります。この金貨は1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスの4種類の重量で発行されており、投資家の多様なニーズに応じた選択が可能です。

また、ブリタニア金貨は、その美しいデザインと高い品質から、国際市場でも高く評価されており、広く取引されています。イギリスの伝統と美が融合したブリタニア金貨は、長期的な資産保全に適した投資商品として、多くの人々に支持されています。

ウィーン金貨ハーモニー

ウィーン金貨ハーモニーは、オーストリア造幣局により発行されている22金の金貨です。表面にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、裏面にはバイオリン・ウィーンホルン・ハープ・ビオラなどの管弦楽器が描かれたデザインが特徴的です。

1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスの4種類が発行されています。また、美しいデザインと高い品質から、国際市場でも高く評価されており、広く取引されています。

メイプルリーフ金貨

メイプルリーフ金貨は、カナダ中央政府で発行されている22金の金貨です。その名は、カナダの国章であるメイプルリーフ(カエデの葉)に由来し、表面には美しいメイプルリーフが描かれています。

この金貨は、1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスの4種類の重量で発行されています。カナダの高度な工芸技術が融合しており、長期的な資産保全に適した投資商品として信頼性が高いです。

現在では投資やコレクション用の地金型金貨としても人気があります。

22金(K22)の参考買取参考価格相場

22金(K22)の参考買取参考価格相場は、金の市場価格に大きく影響されます。金の価格は、国際的な市場動向や経済状況、政治情勢などによって日々変動します。そのため、最新の相場情報を定期的に確認しましょう。

買取参考価格を最大限に引き出すには、信頼できる買取業者と相場情報の把握が重要です。買取業者によって各種手数料や査定基準は異なるため、複数の業者に見積もり依頼を出しましょう。

金の1gあたりの参考価格相場
純金インゴット

12,999

K24

12,609

K22

11,452

K21.6

11,244

K20

10,464

K18

9,619

K14

7,149

K10

4,966

K9

4,420

※参考サイト:ネットジャパン

※価格変動により、実際の価格とは異なる場合があります。

22金(K22)の買取で重要な2つの要素

22金(K22)の買取で重要な要素は、純度(刻印)と重量の2つです。まず、純度は金の価値を直接的に決定する要因であり、22金の場合、91.7%の純金を含んでいます。

金製品には純度を示す刻印が入っており、22金の場合は「22K」や「K22」といった刻印が確認できます。この刻印が明確に入っていることが、買取の際に重要なポイントとなります。

純度(刻印)

22金(K22)の純度は91.7%であり、これを示す刻印が金製品には入っています。例えば、22金のジュエリーや金貨には「22K」や「K22」といった刻印が見られます。

刻印は金の純度を保証するものであり、買取時には非常に重要な要素です。買取業者は、この刻印を確認することで、金製品が本物であるかどうかを判断して適正な価格をつけます。刻印がない場合や不鮮明な場合、専門の査定士による詳細な査定が必要となります。

また、明確な刻印は消費者にとって安心材料であり、購入時や買取時の信頼を高める要因です。したがって、22金の製品を買取に出す際には、刻印の状態を確認し、信頼できる業者に査定を依頼しましょう。

重量

22金(K22)の買取参考価格を決定するもう一つの重要な要素は、重量です。金の買取参考価格は、通常、グラム単位で計算されるため、金製品の重量は価格に大きく影響を与えます。

22金のジュエリーや金貨を買取に出す際は、正確な重量を把握しましょう。買取業者は専用の計量器で正確な重量を測定して買取参考価格を算出します。特に、金貨やインゴットの場合、正確な計量は信頼性の高い査定に繋がります。

また、ジュエリーの場合は装飾品や宝石が付いている場合もあるため、純金部分の重量を正確に把握しづらいです。そのため、専門の業者による査定が推奨されます。

正確な測定は公正な買取参考価格を提示できるので、事前に信頼できる業者を選び、事前に重量を確認しておきましょう。

22金(K22)のお手入れ・保管方法

22金(K22)のジュエリーや金貨を長く美しい状態で保つには、定期的なお手入れと適切な保管が重要です。ここでは、22金のお手入れ方法と保管方法をご紹介します。

柔らかい布や専用クロスで拭く

22金(K22)のジュエリーや金貨は輝きを保つため、定期的なお手入れが重要です。柔らかい布や専用のクロスで表面の汚れや油分を優しく拭き取ります。

特にジュエリーの場合、日常の使用で皮脂や化粧品の残留物が付着しやすいため、こまめにお手入れしましょう。汗や皮脂に反応すると黒ずみや赤茶に変色します。

汗や皮脂汚れは専用のジュエリークリーナーで効果的に落とせます。ただし、強い化学薬品や研磨剤は、22金の表面を傷つける可能性があるため、注意してください。

使用しないときは外す

22金(K22)のジュエリーを使用しないときは、外して保管しましょう。日常で金のジュエリーをつけたままにするのは、劣化の原因になります。例えば、料理や掃除などの家事をする際には、ジュエリーが化学薬品や水分にさらされ、変色や腐食に繋がります。

また、運動やスポーツの際にも注意が必要です。衝撃や摩擦でジュエリーが傷つき、変形してしまいます。使用しないときはジュエリーを外して、美しさと価値を少しでも長く保ちましょう。

柔らかい布袋で保管する

22金(K22)のジュエリーや金貨を保管する際は、柔らかい布袋や専用のジュエリーボックスを使用して、傷つかないようにしましょう。特にジュエリーは他の金属や硬いものと接触すると、表面に細かい傷がつきます。

柔らかい布袋に入れることで接触を防ぎ、ジュエリーを傷から守れます。また、湿気や温度変化にも注意が必要です。基本的に高温多湿な場所は、金属部分に悪影響を及ぼすので、金のジュエリーは保管に適していません。

特に財布の小銭入れに入れたり、ジュエリーをつけたまま重いものを持ったりするのは避けましょう。一日の終わりに柔らかい布で汚れを拭き取り、布袋に入れて乾燥した場所に保管するのが品質を保つのに最適です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。22金にはさまざまな背景があるため、調べるほど奥の深さを実感できます。今後、22金やK22という言葉を目にしたら、今回得た知識を念頭に置いて見てみると、金の価値を高められるかもしれません。

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