金蒔絵を少しでも高く売るには?
金蒔絵には様々な技法があります。基本的には、どんな技法に関わらず品物の価値をしっかり見極めて査定を行います。ただ大きなポイントとして細工が緻密であること、制作された時代がいつなのか、そして著名な作家の作品なのか、これらが買取価格を決定する際に大きく影響してきます。また制作された時期、江戸期~明治にかけては名工と言われた蒔絵師も多く、無銘の蒔絵作品でも職人技が素晴らしい作品であれば買取はできる限り頑張らせていただきます。状態については、金蒔絵に汚れ・スレ・剝れのある状態でもしっかり査定させていただきます。
特に古い品物の場合、表面にほこりやチリなどの汚れがある場合があります。なるべく綺麗にとふき取る際には、洗剤・アルコール除菌剤などは使用しないようご注意ください。品物を浸食する恐れがあり経年より悪化してしまうと修理が困難になり、買取価格をご案内できない場合もあります。
まとめ
金蒔絵は規格等が統一され、カタログ販売できるようなブランド品ではありません。一点物の金蒔絵・漆芸作品には多くの偽物も存在し確かな鑑定眼が求められます。「買取大吉」ではプロの鑑定士が多数在籍しており、鑑定眼に自信があります。もしも金蒔絵の状態が悪くても、できる限りしっかり査定させていただきますので、お気軽に品物をお持ちください。