金山と言えば
最も有名な金山はやはり新潟の佐渡金山(さどきんざん)でしょう。約80トンもの金が取れましたがこちらは平成1年に資源もついに枯渇した影響があり閉山してしまっております。1460年からなので歴史でいうと約530年にもなります。その坑道は約400Kmも続いているので想像するだけで途方もない距離を掘り進んだことがわかります。その凄さは「道遊の割戸」と名付けられていますがなんと山の真ん中が割れてしまったのです。ご想像の通りパックリと。大きくて広大な山が人の手で割れる。なんだか継続する事の凄さを実感します。
現在はユネスコ世界遺産に暫定として登録されており、本登録に向けて準備を進めてはいるようですが、反発も多く未だにどちらに転ぶかは不明となっております。そんな佐渡金山ですが現在は観光で賑わっております。形を変えても歴史から忘れないようにする、いいですね。坑道を歩いて体験できるコースが1番のお勧めです。ロボットや人形などで当時の人たちが再現されている坑道の中を進んでいきます。非日常の体験はとても刺激的なので訪れた際は体験必須です。
そしてこれも時代の流れ。2021年には新アトラクション「アイランド・ミラージュ」が誕生。こちらはMRグラスをかけて探検するウォークスルー型のアトラクションとなっております。どのような体験になるかと少しだけ紹介させて頂きますとグラスをかける事により現実世界に映像が重なりまるでそれが現実かの体験ができます。まるでファンタジーの世界に迷い込んだような素敵な体験になること間違いなしこちらは特にお勧めなので観光の際、よろしければスケジュールに組み込んで頂けると嬉しいです。
日本一は菱刈鉱山
最初にご紹介した鹿児島にある金山が菱刈鉱山です。金埋蔵量は250トンとされており調査するたびに推定量が増えて行っている凄まじい鉱山です。現在進行形で年間6トン産出していて今後どこまで記録が伸びるのか楽しみですね。菱刈鉱山の凄いところはなんといっても鉱石に含まれている金の量です。通常鉱石1トンから採れる金は5g程ですがなんと菱刈鉱山の鉱石1トンからは平均して20g以上採れます。4倍は圧倒的で世界一とも言われております。
世界で1番金を産出しているのは中国
なんと世界で1番金を産出している中国は400トン以上です。もう想像ができないくらいの重さですね。オーストラリア、アメリカと続き250トン、230トンとなっております。気になる日本は10位には入れないランク外となってしまってます・・・
まとめ
金山は観光地にもなっていますし伊佐市に関しては黄金の湯といわれ温泉街もあります。是非ご堪能してみてはいかがでしょうか?金は現在高騰中、「買取大吉」でも高価買取を行っておりますので是非1度ご利用ください!