イエローゴールドとは?
イエローゴールドはカラーゴールドの内の一つです。最近では知っている人も増えましたが、純金はとても柔らかいです。その為、ジュエリーの素材に使われる際はシルバーや銅、パラジウムなどの割金(わりがね)と呼ばれる別の金属と混ぜて金合金として加工されることが一般的です。この割金の種類や配合率によって金の色調が赤みががったり緑がかったりするのでそれらを「カラーゴールド」と総称します。その中でも鮮やかな黄色みを帯びた色をしているのが「イエローゴールド」です。
イエローゴールドとゴールドの違い
イエローゴールドは純金やK18(18金)と見た目の違いはほとんどありません。しかし、横に並べて比較するとより明るく黄色っぽい色をしています。イエローゴールドには「銀」と「銅」が割金として使われています。銀の割合が多いと緑っぽく、銅が多いとピンクっぽくなってしまうため、綺麗なイエローを作り出すためには「銀と銅」のバランスが非常に重要になります。では、イエローゴールドの「配合率」を以下で説明します。
四分六(シブロク) 銀:銅=4:6 銅が多い分わずかに赤みが強い
五五(ゴーゴー) 銀:銅=5:5 もっとも強い黄色を放つ
六四(ロクヨン) 銀:銅=6:4 銅が少ない分わずかに青みが強い
※同じイエローゴールドであっても微妙に色味が違うのは、配合率が異なるためです。
お手入れ方法
他の素材と同じようにイエローゴールドも身に着けているうちに本来の輝きが失われくすんで見えてしまうなんてことがあります。イエローゴールドを1日中身に着けていれば、皮脂汚れなどが付着しています。本来の美しい輝きを保ち続けるためにも、小まめにお手入れをしましょう。ご自宅で出来る一番簡単なお手入れ方法の基本は1日の終わりに軽く水洗いし、そして柔らかい布で拭くことです。使用する布は、カモシカの皮を植物由来のオイルでなめしたセーム革か、18金専用のクロスなどが最適です。これだけで、ジュエリーの曇りやくすみがほとんど取れます。手近にあるからとティッシュペーパーで拭くとジュエリーに細かい傷をつけてしまう可能性があるため、注意してください。
また、保管するときはひとつひとつ布に包むか、小分けにして保管しましょう。チャック付きのビニールの小袋などを利用し、空気に触れないようにすると、なお良いでしょう。さきほどの簡単お手入れ法できれいにならない場合や、消えない傷があることに気付いたら、宝飾店に持っていってメンテナンスを受けましょう。そして、もし不具合がなくても、半年から一年に一回は、宝飾店で定期的にメンテナンスを受けることをおすすめします。
イエローゴールドはどんな人が似合う?
日本人の肌は少し黄色みがかっているため、イエローゴールドは日本人の肌になじみやすいといわれています。ですが、同じ日本人でも肌の色や髪、瞳の色で決められるスパーソナルカラーはそれぞれ個人差があります。黄色みがかったイエローベース肌の人がいれば、青みがかったブルーベース肌の人もいます。イエローゴールドはパーソナルカラーがイエローベースな人と相性が良く、肌をより美しく見せてくれる効果があります。
また、カジュアルでヘルシーな印象があるので、日焼けした肌とも相性が良いです。逆にブルーベースタイプとは相性が悪く、肌がくすんで見える場合もあります。ブルベタイプがイエローゴールドを身に付けるときは、得意なホワイトゴールドをベースに、アクセントカラーとして取り入れると良いです。
金属アレルギーにも注意!
純金や純度の高い金は金属アレルギーは出づらい金属です。ですが、純度が下がるにつれて、割金(銅や銀など)に対してアレルギー反応が出やすくなります。したがって、24金よりも18金、14金、10金や9金などのジュエリーの方が反応しやすくなります。アレルギーを持っている方は純金または22金や20金、せめて18金程度までの純度が高い金を愛用される方が望ましいでしょう。
まとめ
ゴールドに限らず、ご自宅にあるお品物の多くはご売却する事が出来ます。処分にお困りの物や買取してもらえるか不安な物などありましたら無料相談もしておりますので、お電話または最寄りの「買取大吉」各店へお越しくださいませ。お客様の大切な商品一つ一つ丁寧にご査定させて頂きます。もちろん、査定のみでも大歓迎です。少しでもお力になれたらと思っておりますのでぜひ、買取大吉へお越しください。皆様のご来店従業員一同心よりお待ち申し上げております。