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金を買うにはどこがいい?おすすめの買い方や購入方法を解説

金を買うにはどこがいい?おすすめの買い方や購入方法を解説

金は普遍的な価値があるため、世界中で取引が行われています。初めて金を購入するとき、どこで買えばいいのか悩む方も多いでしょう。そこで今回は、金の購入を検討している方のために、さまざまな購入方法をご紹介します。

金のおすすめの買い方

金の投資するなら、貴金属店で現物の金貨や地金を購入したり、インターネット上で投資取引を始めるなど、さまざまな方法があります。そこで、目的に合わせた金のおすすめの買い方を5つご紹介します。

貴金属店で金貨を購入する

金の現物購入で最も手軽なのは、貴金属店や百貨店で金貨を購入することです。金貨は地金と比べて軽量で小さく、自宅での保管も簡単です。

現在、金貨には「地金型金貨」と「記念金貨」の2種類があります。

地金型金貨は各国の造幣局が鋳造し、主に投資用として発行されています。カナダ王室造幣局の「メイプルリーフ金貨」やオーストリア造幣局の「ウィーン金貨」が有名です。

そして、記念金貨は発行数が少なくコレクション性が高いです。代表的なものは、マン島の「キャット金貨」やアメリカの「インディアン金貨」です。

記念金貨は高い希少価値を持ち、年数が経つほど価値が上がります。もしも長期的な保有を考えているなら、記念金貨がおすすめです。

貴金属店で金地金を購入する

資金に余裕があり、本格的に金を投資目的で購入するなら「地金」がおすすめです。地金とは、金属を貯蔵しやすい塊状にしたもので、「インゴット」とも呼ばれます。

地金はネットショップでも購入できますが、初めてなら貴金属店や地金商を直接訪れると安心です。なぜなら現物を確認し、保管に関する質問ができるからです。

地金を購入する際は、表面の刻印を必ず確認してください。刻印には、「シリアルナンバー(管理番号)・商標(製錬メーカー)・重量表示・品位表示(金の純度)」の4つが記載されています。

これらの刻印は地金の品質を保証し、将来の買取査定に影響します。刻印がない地金は品質保証ができず、買取を断られることもあるため注意が必要です。

金ETF(上場投資信託)で購入する

「ETF(Exchange Traded Fund)」とは、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託です。日本語では上場投資信託と呼ばれ、株式と同様に証券会社を通じて、リアルタイムでの売買が可能です。

ETFで金を購入する場合は、まず証券会社で口座を開設し、注文を行います。現物に交換したい場合は、転換取扱証券会社に請求すると、宅配便や郵送で金が自宅に送られてきます。

ETFを利用すれば、株式のように手軽に金を売買し、現物との交換も可能です。投資の選択肢として検討する価値があるでしょう。

ただし、商品によっては金の現物交換ができない場合もあるため、申し込み時に必ず確認してください。

純金積立で購入する

純金積立は、毎月一定の金額やグラム数で金を購入する投資方法です。証券会社や銀行と契約を結び、口座を開設すると始められます。1,000円から取引可能で、資金に限りがある方にもおすすめです。

資金に余裕があれば、スポット購入で追加購入できます。積み立てた金は地金や金貨として受け取ったり、現金として引き出せます。

ただし、金を購入する際には手数料がかかり、短期間では利益が期待できないため、長期間の運用が求められます。

手数料は少額でも長期間で見れば大きな差になるため、サービス内容と手数料をよく考慮してください。

※スポット購入…取引時間中に好きなタイミングで購入する方法

金先物取引で購入する

先物取引とは、特定の商品を現在の価格で、将来の期日に売買する取引です。事前に決めた価格が、売却時に高ければ利益が出ますが、低ければ損失が生じるリスクがあります。

金の先物取引には、「差金決済」と「受渡決済」の2種類があります。差金決済では差損益を決済し、価格の受渡しはありません。

受渡決済では、地金を受け取るか、もしくは倉荷証券を受け取ることができますが、保管や委任手数料が別途必要です。

先物取引は期日には必ず取引を行わなくてはなりません。そのため、しっかりと仕組みを理解し、慎重に取引を行うことが重要です。

※倉荷証券…倉庫に地金が保管されていると証明する証書

金の3つの購入方法とメリット

では金はどの方法で購入すればよいのでしょうか。一般的な購入方法として挙げられるのが、「店頭・電話・インターネット」です。そこで、この3つの購入方法とメリットをご紹介します。

店頭での購入

店頭で金を購入するなら、地金商や三菱マテリアルなどの、信頼できる金属メーカーの直営店が安心です。直営店では金地金や金貨の購入だけではありません。

純金積立に関する専門アドバイスも提供され、投資に関する疑問や不安を解消できます。対面でゆっくりと相談することで、自分に合った最適な投資戦略を確立できるでしょう。

電話での購入

金は、地金商や金属メーカーに電話して購入することができます。電話で申し込み、次に指定先に代金を振込みます。

業者が入金を確認した後、購入した金が貴重品扱いの宅配便で発送されます。遠方や店頭での購入が難しい場合に便利で、不明点はオペレーターに相談できます。

取扱会社によっては、自動音声ガイドで日々の金価格を案内するサービスも提供しています。電話注文専用のフリーダイヤルを設置している会社もあり、気軽に問い合わせや相談が可能です。

インターネットでの購入

地金商や金属メーカーの一部では、インターネット購入に対応している業者もあります。純金積立口座を開設すれば、パソコンやスマートフォンから金の購入が可能になります。

インターネット取引なら、店頭や電話での購入が難しい場合でも、自分の都合のよい時間に取引できます。純金積立では、金価格に応じて当日スポット購入や、月間スポット積立購入(ドルコスト平均法)が選べます。

また、特別なWeb価格が適用される場合もあり、金地金として引き出すことや、市場売却受託サービスも利用可能です。全ての取引がオンラインで完結するので、忙しい方には便利なサービスでしょう。

金を買うにはどこがいい?おすすめの購入先

金はどこで買えるのでしょう。おすすめの購入先は5つあります。

・貴金属店

・地金商

・製錬会社

・銀行や証券会社

・インターネット

いろいろと比較して、自分に合った購入先を選ぶことが大切です。

貴金属店

金は、貴金属メーカーの店舗で、直接購入することができます。貴金属メーカーなら「田中貴金属・三菱マテリアル・日本マテリアル」などの直営店舗で購入すれば安心です。

また、金が購入できる場所は「一般社団法人 日本金地金流通協会」に登録されています。公式ウェブサイトには全国の店舗情報が掲載されているので、まずは最寄りの店舗に訪れてみてもよいでしょう。

地金商

金は、地金商で購入することができます。

「田中貴金属工業株式会社・株式会社徳力本店・石福金属興業株式会社」は、三大地金商と呼ばれる代表的な企業です。インゴットの扱いを認可された国際公式ブランドなので、信頼でき安心して購入できるでしょう。

また、国際公式ブランドに認定された地金商は、国内だけに限らず海外も含めてたくさんあります。ブランドごとに種類や刻印が違いますので、好みのデザインを探してみてもよいでしょう。

製錬会社

金は、製錬会社でも購入することが可能です。主な製錬会社には、「田中貴金属工業株式会社・三菱マテリアル株式会社・古河機械金属株式会社」があります。

製錬会社は鉱石から金属を取り出す技術を持ち、これは「製錬」と呼ばれます。一方「精錬」とは、製錬過程で残る不純物を除去し、金属の純度をさらに高めることを指します。

製錬と精錬は似た言葉ですが、意味は異なるのです。

銀行や証券会社

金は現物購入だけでなく、純金積立や投資信託で取引することができます。

銀行であればメガバンクである「三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行」、また証券会社であれば「SBI証券・楽天証券・マネックス証券」などがあります。

これらの銀行や証券会社は、信頼性が高く、規制を遵守しており、顧客サポートも充実しています。知名度の高い大手であっても、取引を始める前には、必ず事前リサーチを行ってください。

自分のニーズに合ったサービスを、提供しているかどうかを確認しましょう。実際の取引を行う前に、デモアカウントや少額の取引などで操作に慣れることも大切です。

インターネット

インターネットでの金の購入には、現物郵送と純金積立の方法があります。郵送は自分で金を管理し、純金積立は管理会社に任せる仕組みです。

インターネット購入なら、場所や時間を気にせず購入でき、自分のペースで検討できるメリットがあります。しかし、相談はオンラインでは難しいため、初心者には少し不安があるかも知れません。

金の購入でおすすめの証券会社

金の購入ができる証券会社をいくつかピックアップしました。証券会社によって、現物の金投資や純金積立、ETFなど取り扱っている金融商品が異なります。取り扱っているサービスについてもご紹介します。

※2024年6月現在の情報のため、詳細は各公式ウェブサイトで確認してください。

IG証券

サービス名称 IG証券
運営会社 IG証券株式会社
金投資商品名 金取引
金の取引方法 株式CFD(金関連企業銘柄)

金CFD(スポット金・NY金)

ETF(金ETF銘柄)

ノックアウトオプション(スポット金)

バイナリーオプション(NY金)

IG証券では、商品CFD、株式CFD、ETFなど幅広い金の関連銘柄の取引が可能です。そして、得意とするCFD取引では期限の有無を選択できます。

自身のトレード戦略に合わせて、スポット取引と先物取引を使い分けすることもできます。また、資金が少額でも、大きな取引ができる「レバレッジ取引」で、効率良く金投資ができます。

ノックアウトオプションにより投資リスクをコントロールしたりと、金の現物を保有することはできないものの、さまざまな金投資の取引に対応しています。

GMO外貨

サービス名称 GMO外貨
運営会社 GMO外貨株式会社
金投資商品名 外貨ex CFD 金スポット
金の取引方法 商品CFD(スポット)

GMO外貨のCFD取引サービスでは、幅広い銘柄を取り扱っています。その1つが商品CFDの金スポットです。

金スポットの価格は、相対取引がほぼ24時間行われている「ロコ・ロンドン・スポット市場」と連動しています。また、レバレッジ取引が可能なので、少額から効率よく運用ができます。

取引手数料やロスカットによる決済手数料などは無料なので、コストを気にせず取引ができるのも強みです。

GMOクリック証券

サービス名称 GMOクリック証券
運営会社 GMOクリック証券株式会社
金投資商品名 金スポット

2倍ETF

金の取引方法 商品CFD(金スポット)

金ETF

GMOクリック証券の商品CFD「金スポット」では、少額の資金で効率よく取引できる、レバレッジ取引が可能です。最大で資金の20倍の取引ができ、さらに小さな単位での取引も可能です。

2倍ETFは、変動率が2倍になるため、市場の上昇や下落に対して2倍のリターンを狙うことができます。

GMOクリック証券では、ハイレバレッジ型のバラエティCFD「金ブル2倍ETF」や「金ベア2倍ETF」を取り扱っています。

楽天証券

サービス名称 楽天証券
運営会社 楽天証券株式会社
金投資商品名 金・プラチナ取引
金の取引方法 純金積立

国内ETF/ETN

海外ETF

投資信託

外国株

国内商品先物(金、ミニ金、スポット金)

海外商品先物(金、ミニ金、マイクロ金)

大手ネット証券である楽天証券では、純金積立が毎月1,000円から始められます。また、積み立てた金を現物の地金として受取サービスも行っています。

楽天証券は純金積立だけではなく、金を扱う企業の株式、ETF、金のCFD、スポット取引など、幅広い金融商品が用意されています。

しかも、定額積立を楽天カードでクレジット決済すれば、積立額の0.5%の楽天ポイントが還元されるため、さらにお得に純金積立ができます。

まずは楽天証券で色々と試してみて、自分に合っているものを見つけるのもよいかもしれません。

三菱マテリアル

サービス名称 三菱マテリアル
運営会社 三菱マテリアル株式会社
金投資商品名 マイ・ゴールドパートナー

金現物取引

金の取引方法 積立購入

金スポット購入

市場売却受託サービス

等価金貨返還

等価メタル変更サービス

大切な資産となる金を買うなら、信用度の高い会社を選ぶことが重要です。三菱マテリアルでは、自社の製錬所で厳重な品質管理チェックのもと生産された金を取り扱っています。

金の品位が99.99%の「三菱の金」は、ロンドン貴金属市場協会(LBMA)の厳正な審査基準をクリアしています。

三菱マテリアルなら、世界で認められた高品質な金が購入できます。もしも純金の購入を検討されているなら、購入の候補に入れておくのもよいでしょう。

金の購入は税務署にばれる?

金の購入は土地や家と異なり、特別な手続きが必要ないことから「税務署にはバレない」と思っている人もいるでしょう。

しかし、1回の取引で200万円以上の地金や金貨を購入すると、担当した業者は税務署への「支払調書」提出が義務付けられています。

税務署は支払調書によって、どこの誰が高額な金を所持しているかを特定できます。また、税務署には個人の銀行口座を調べて、預貯金の流れを確認する権利があります。

しかも、たとえ購入した金が200万円未満でも、売却して年間50万円以上の利益を出した場合は、「確定申告」の義務が発生します。

例外もありますので、気になる方はお近くの税理士事務所を訪ねてみましょう。

金を購入する時の注意点

金は需要が高く高額で取引されることからも、銅にメッキを施した偽物や質の悪いものが数多く流通しています。

偽物の中には判断が難しいものも多いため、金を査定する知識がないと見分けることができません。そのため、実物やブランドを確認できないショップでの購入は避けましょう。

確実に高品質な金を入手したい方は、国際公式ブランドの実店舗で購入するのがおすすめです。

国際公式ブランドの金は、純度が99.9%以上の純金として認定されています。そのため、国内だけではなく海外でも高い信用度があるからです。

まとめ

今回は金の買い方や投資方法についてご紹介しました。現物、積立、ETF、先物と色々とありますが、自分に合ったものから始めるとよいでしょう。

ただし、投資である以上は必ずリスクが伴いますので、ご自身の責任のもと慎重な取引を行うようにしてください。

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