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金とプラチナの価値の違いについて

金とプラチナの価値の違いについて

プラチナと金とを比べたときにどちらがより価値があると思いますか?金だと思われる方、プラチナだと思われる方双方いらっしゃると思いますが、どちらがより価値があるかという問いには明確な答えがあります。どちらにより価値があるのかをご説明いたします。

金とプラチナ率直にどう違う

双方の違いとして最も分かりやすいのは色でしょう。金は、一般的に金色をしており、プラチナは一般的に白金色をしています。また、身に着けたときの重さもそれぞれのわかりやすい違いの一つでしょう。金と比べるとプラチナの方が重いです。そのため、ネックレスなどのジュエリーを身に着けた際により重たく感じるのです。それぞれの違いにはその埋蔵量もあります。金は長い歴史の中で採掘された総量が17万トン。地下には後7万トンほどが眠っていると言われています。それに対し、プラチナは現在までに採掘された総量でたった5千トンほどしかありません。地球にある総量で1万6千トンほどしかないと言われています。

金とプラチナより価値があるのはどっち?価値の違い金とプラチナのインゴット

プラチナと金ではより価値があるのはどちらでしょうか?「プラチナ」と答えた方は、以前のイメージに振り回されているかもしれません。一時期、プラチナは金の2倍ほどの価格で取り扱われていました。そのため、プラチナの価値は金よりも高いと思われている方が今でも多くいらっしゃるかと思います。しかし、2022年現在金の価格は8,500円、プラチナの価格は4,400円(1グラム当たり)と金の価値はプラチナよりも高くなっています。

金とプラチナ用途の違い

この2つには用途の違いがあります。金は資産や宝飾用として、プラチナは工業用として使用されることが一般的です。この用途の違いが価値の逆転現象の原因です。投資目的や着飾る目的で使用されているので金はなかなか下がりにくく、世界経済が安定性を欠いた場合などには逆に上がりやすくなるという傾向があります。

それに引き換え、プラチナは工業用・産業用として使用されるため、景気の低迷などにより商品の開発の鈍化や買い控えなどが起きた際にその影響をはっきりと受けます。世界経済の低迷に伴い、明確に価値を落としたプラチナに引き換え、金は投資価値からそこまで大きく落とすことはありませんでした。このそれぞれの用途の違いが現在の価値の違いにつながっていると考えられます。以上のことから、よりニーズがあるのは、金だと言えます。工業用・産業用となるとやはり用途が限られてしまいます。投資用として用いられる金のほうがニーズは自然と高くなるでしょう。

また、プラチナは金よりも自然界の総量が少なく、金が総量24万トンと言われているのに対しプラチナは総量1万6千トンしかありません。総量のより少ないプラチナは金よりも高いニーズを得るためには、明確な強みがプラチナは必要になります。そのため、今後もしばらくは金がよりニーズがあるという状況は続くでしょう。

まとめ

今回は、どちらにより価値があるのかをご説明してまいりました。それぞれに特徴やメリット・デメリット・用途の違いなどがあり、本来は優劣をつけられるものではありません。ただ、グラムあたりの単価でいうと明確に優劣はついてしまいます。昔はプラチナにより価値がありましたが現在では金の方がより価値があります。ご自身が身に着けられるアクセサリーを決められる際には、デザインの良し悪しとは別にこういった要素も気にかけられるのも一つ選択肢として考えられるのではないでしょうか?

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