スーツ買取相場
スーツの買取相場価格には、かなりの金額差が見られます。人気スーツの買取相場価格を押さえておくと、相場よりも安く買い叩かれるリスクを防げるでしょう。
●ノンブランドの買取相場
ノンブランドのスーツは、残念ながら買取不可が多いと覚えておきましょう。買取相場価格は0~20、30円程度です。
●オーダースーツの買取相場
顧客の体型やニーズに合わせて製作するオーダースーツは、既製品よりも高価になるのが普通です。ですが、そのオーダーサイズがあだとなり、業者によっては買取不可となる場合もあります。そのため一度査定してみることをおすすめします。中には買取をしている専門業者もありますが、相場は5,000円前後が多いでしょう。ただし高級ブランドのオーダースーツは、生地やサイズにもよりますが10,000~40,000円程度で買い取られることが多いです。
【国内紳士服量販店のスーツの買取相場】
スーツを買うなら、まず国内の紳士服量販店に足を運ぶ人も多いのではないでしょうか。そんな代表的な紳士服量販店の買取相場を見ていきます。
●青山の買取相場
スーツ量販店として最大手の青山の場合、買取相場価格は1,000円前後です。買取業者の中には青山のような量販店のスーツの買取をしていないところも少ないため注意しましょう。
●アオキの買取相場
アオキの買取相場価格は大抵の場合、1,000円以内です。お手頃な価格で購入できるスーツが多いだけに、査定額も1,000円以下になりがちです。
●ORIHICA(オヒリカ)の買取相場
オリジナルブランドも多いオリヒカのスーツですが、残念ながら買取不可の業者も少なくありません。買取可能な場合は、1,000円前後がスーツの相場です。
●コナカの買取相場
コナカにはたくさんの種類のスーツがありますが、買取相場価格は1,000円以下となる品物がほとんどでしょう。
●はるやまの買取相場
オリジナルスーツも人気のあるはるやまも量販店のため、はるやまスーツの買取相場価格は、~1,000円程度です。
【国内メーカーの買取相場】
多くの人にとって馴染みの深い国内メーカーのスーツの買取相場価格は、どのような傾向にあるのでしょうか。人気国内メーカーのスーツの買取相場は、以下の通りです。
●英国屋の買取相場
英国屋は、古くから創業の国内メーカーですが、基本はオーダースーツを取扱っています。買取可能な業者による買取価格は、1,000~10,000円前後が相場です。
●ESTNATION(エストネーション)の買取相場
日本発のセレクトショップであり、オリジナルブランドであるエストネーションのスーツは、買取店に出すと5,000~10,000円の査定がつきやすいでしょう。
●タケオキクチの買取相場
タケオキクチのスーツの買取価格は、2,000~5,000円での買取が多いです。元値の高いスーツほど、買取価格の相場も高くなる傾向にあります。
●HANABISHI(花菱)の買取相場
完全国内縫製で質の高い品を提供する花菱のオーダースーツですが、中古スーツの買取価格は3,000~5,000円がひとつの目安となります。
●UNIQLO(ユニクロ)の買取相場
国内を代表するファストファッションであるユニクロのスーツは、10円~の買取です。まだ新しく状態もいいものでも100~300円と厳しい査定になることが多いです。
●ヨウジヤマモトの買取相場
ヨウジヤマモトは人気のあるブランドのため、スーツの買取需要も高く、10,000~30,000円が相場の範中です。品物によっては、もう少し高い値がつくスーツもあるでしょう。
●COMME CA ISM(コムサイズム)の買取相場
モード系スーツが人気のコムサイズムは、お洒落なスーツが手頃な価格で販売されています。素材もポリエステルなどが使用され買取相場価格は、1,000~1,200円程度です。
●EVISU(エヴィス)の買取相場
ジーンズで有名なエヴィスで取り扱われているスーツの買取相場価格は、5,000~20,000円とややばらつきがあるのが特徴です。
●JUN MEN(ジュンメン)の買取相場
ジュンメンのスーツは、中古市場では、500~3,000円の価格帯で買取られることが多いです。
●COMME des GARCONS(コムデギャルソン)の買取相場
コムデギャルソンは、高価買取が期待できるブランドですが、スーツの買取相場価格は7,000~13,000円前後です。コムデギャルソンの他のジャンルの品よりも、若干安値な相場です。
●SUIT SELECT(スーツセレクト)の買取相場
スーツセレクトは、オーダースーツも承っているメーカーですが、買取価格の相場は1,000円前後です。1,000円をきる価格になることも少なくありません。
●ZOZOTOWN(ゾゾタウン)の買取相場
ZOZOTOWNでは、以前オリジナルのオーダースーツが販売されていましたが、買取価格は、0~1,000円程度です。買取不可や値をつけられないという業者もあるため注意しましょう。
●ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)の買取相場
2,000~7,000円が買取価格の相場となるユナイテッドアローズのスーツは、量販店のスーツと違い、多くの業者で上記の相場で買取ってもらえるでしょう。
●green label relaxing(グリーンレーベルリラクシング)の買取相場
グリーンレーベルリラクシングは、ユナイテッドアローズよりやや低価格帯の系列ブランドですから、スーツの買取価格も少し下がり1,000~5,000円が中心です。
●EGAL(リーガル)の買取相場
リーガルのスーツは、国内の紳士服量販店で販売されており、買取価格は1,000~3,000円が相場です。状態がいいと4,000~5,000円の値がつく可能性もあるでしょう。
●レリアン(Leilian)の買取相場
婦人服ブランドレリアンの女性用スーツは、買取に出すと相場は1,000~3,000円です。発売から間もないもので、状態のよいものは4,000~5,000円の査定額も期待できます。
●HIGH STREET(ハイストリート)の買取相場
ハイストリートのスーツは、100円から高くて1,000円程度の査定額になってしまうでしょう。
●DURBAN(ダーバン)の買取相場
ダーバンの中古スーツは、1,000~2,000円が買取相場ですが、Sランクに分類されるものになると、3,000~4,000円を買取上限額とする業者が多いでしょう。
●BEAMS F(ビームスエフ)の買取相場
ビームスエフのスーツは、買取価格に開きがあり安いものでは1,000~2,000円が相場ですが、5,000~8,000円の値がつくスーツもあります。
●VISARUNO(ビサルノ)の買取相場
500~1,000円前後が相場となるビサルノのスーツの買取上限額は、2,000~2,500円程度が一般的です。
●PERSON'S(パーソンズ)の買取相場
パーソンズのスーツは、残念ながら買取不可の業者も存在します。買取可能な場合は、500~1,000円ほどの値がつきやすいスーツです。
●newyorker(ニューヨーカー)の買取相場
国内アパレルブランド、ニューヨーカーの場合、中古のスーツは500~3,000円が買取相場の目安です。
【海外ファッションブランドの買取相場】
ニューヨークやイタリア、イギリスなどファッション産業が盛んな国が発祥となる海外ブランドのスーツの買取相場もチェックしておきましょう。
●Ermenegildo Zegna(エルメネジルド・ゼニア)の買取相場
イタリアの最高級ファッションブランドのエルメネジルド・ゼニアは、スーツの販売価格も高額です。買取価格の相場も、20,000~30,000円と高価査定が期待できます。
●Theory(セオリー)の買取相場
セオリーのスーツは、3,000~5,000が買取相場となりますが、品物や買取業者によっては10,000~15,000円の査定が出ます。
●Paul Smith(ポール・スミス)の買取相場
ポールスミスは、中古のスーツであっても6,000~20,000円と高値での買取が期待できるブランドです。
●Haroods(ハロッズ)の買取相場
ハロッズのスーツは、年式や生地素材、状態によって買取相場にかなりの違いがみられます。200~500円程度の値になることもあれば、10,000円以上の値がつく場合もあります。平均的な査定額としては、1,000~5,000円程度になるでしょう。
●HILTON(ヒルトン)の買取相場
ヒルトンのスーツは、中古の状態だと買取相場価格は1,000~2,500円程度が多く、新品未使用品だと3,000~5,000円の範囲で買取している業者もいます。
●MARGARET HOWELL(マーガレットハウエル)の買取相場
英国を代表するブランド、マーガレットハウエルのスーツは3,000~5,000円の査定額が相場といえます。
●マックスマーラ(MaxMara)の買取相場
マックスマーラのスーツの平均的な買取価格は2,000~3,000円が妥当です。高いものでは4,000~5,000円の査定になる場合もあります。
●NINA RICCI(ニナリッチ)の買取相場
ニナリッチのスーツは、レディース、メンズ共に買取相場は2,000~8,000円程度の価格帯に落ち着きます。
●Loro Piana(ロロ・ピアーナ)の買取相場
ロロ・ピアーナの場合、通常中古のスーツは状態が普通のもので2,000~3,000円で買取をしている業者が多くなっています。ただし、シルクなどの高級素材が使用されているスーツは、最高30,000~40,000円にもなることがあります。
●dunhill(ダンヒル)の買取相場
英国のテーラード、ダンヒルは、5,000~10,000円が中古スーツの相場です。品物によっては、10,000円以上の査定もつきやすいブランドといえます。
●DOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)の買取相場
DOLCE&GABBANAはスーツの状態やランクによって5,000~13,000円と買取価格に差がみられます。
●BARNEYS NEWYORK(バーニーズニューヨーク)の買取相場
バーニーズニューヨークのスーツは、コラボブランドによって買取価格に違いが出ます。買取価格の幅は広く1,000~10,000円ほどです。
●BURBERRY(バーバリー)の買取相場
バーバリーのスーツは7,000~60,000円と買取相場に8倍以上の差がつくこともあります。バーバリーの販売価格20万円以上のクラスになると、数万円の値がつきやすいでしょう。
●BROOKS BROTHERS(ブルックスブラザーズ)の買取相場
ブルックスブラザーズは、1,000~5,000円と5,000円を切るくらいがスーツの買取相場価格。美品であっても厳しい査定になりがちです。
●Brioni(ブリオーニ)の買取相場
イタリアの最高級ブリオーニのスーツは、中古であっても20,000~50,000円という高額査定が期待できるブランドです。
●PaulStuart(ポールスチュアート)の買取相場
ポールスチュアートのスーツは、定価100,000円前後の商品が多いですが、買取相場価格は厳しく、く1,500~3,000円とあまり高値がつきにくいのが現実です。
【海外ハイブランドの買取相場】
多くの人が憧れる海外ハイブランドスーツの買取相場をそれぞれ紹介します。
●Saint Laurent(サンローラン)の買取相場
サンローランは、中古のスーツでも量販店のスーツより高額販売されています。買取相場価格も高額となり、20,000~最大で60,000円もの値段がつきます。
●グッチ(gucci)の買取相場
グッチのスーツは、15,000~40,000円が買取相場となっており、バッグなどと比べると価格は安めになります。しかし、有名なだけありスーツも高額です。
●GIVENCHY(ジバンシィ)の買取相場
ジバンシィの中古スーツは、1,500~15,000円とハイブランドの中では査定価格は安価です。
●PRADA(プラダ)の買取相場
プラダのスーツは7,000円から20,000円での買取が多いものの、40,000円ほどの値がつくことも珍しくありません。
●LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)の買取相場
ルイヴィトンのスーツは安くても10,000円前後、60,000円もの査定額がつくことも珍しくありません。全体的にどのスーツも高値となるのが、ルイヴィトンの特徴です。
●VALENTINO(ヴァレンティノ)の買取相場
買取相場価格は、5,000~35,000円の価格帯になるヴァレティノのスーツは、古いものになると、値段がつきにくくなります。高額査定を狙うなら早めに売ったほうがよいでしょう。
●VERSACE(ヴェルサーチ)の買取相場
ヴェルサーチのスーツは、7,000円~30,000円の間で買取をしている業者が多くなっています。平均的な買取価格としては、15,000円あたりになるでしょう。
スーツの歴史
【歴史1】スーツの起源っていつごろ?
スーツの起源は16世紀頃の英国であるという説が有力です。驚くことにスーツの原型は、農民が農作業着として着ていたフロックコートに似たつくりの衣服だったと考えられています。この服装は次第に軍人や貴族、航海士などに広まり、動きやすいようにデザインが変わっていきました。そして19世紀頃になると、モーニングコートや燕尾服が登場します。貴族が朝に乗馬を楽しんでからそのまま宮廷に上がることを目的として、徐々にデザインが改良されていったとされています。
【歴史2】スーツが世界に広まったきっかけとは?
燕尾服を着た男性のモノクロ写真19世紀頃に登場したモーニングや燕尾服は、裾の長い服装です。これは屋外で歩くことを重視した服装だったのですが、室内で座って過ごすには少し不便でした。そして次第に、裾を切ったタキシードやジャケットのスタイルが主流になっていきます。19世紀までは、スーツのほとんどは内側にベストを着るスリーピーススタイルが貴族のたしなみとされていました。20世紀になると、さらに短い丈のものや、肩幅や胸幅の広いものが登場しました。そして、アメリカでビジネスウェアとしての人気が高まると、スーツは世界中に爆発的に普及しました。
【歴史3】日本でのスーツの始まりとは?
日本でスーツが着られるようになったのはいつ頃なのでしょうか?幕末に鎖国が終わり、明治維新以降に日本に入ってきた異国文化のひとつにスーツもあったのです。明治4年に発令された勅諭によって、明治5年11月12日より礼服として洋服が採用されるようになりました。このことを記念して、毎年11月12日は「洋服記念日」と制定されています。明治時代には、まだまだ和装の人が多かったのですが、大正時代ごろになると男性のスーツスタイルも増えてきます。戦前の日本では、スーツはすべてオーダーメイドで各人の体型に合わせて作られる高級品でした。ちなみに、日本で初めてネクタイを身につけたのはジョン万次郎とされています。
【歴史4】戦後の日本のスーツ
戦後になると機械が発達し、大量生産が可能になったことから、スーツが一般人にも広く普及しました。昭和の頃にはダブルのスーツなども人気を集めましたが、現在ではスラッとした細身のスーツが主流です。ネクタイやポケットチーフ、カフスなどの小物も、おしゃれなものがどんどん増えてきています。スーツは長い歴史の中で進化してきた!長い歴史の中で少しずつ進化してきたスーツスタイル。
まとめ
スーツを売るなら、ブランドスーツやノンブランドスーツを問わず「買取大吉」にお任せください。「買取大吉」では専門の鑑定士が多数在籍しており、お客様の大切な品物をしっかり査定させて頂きます。お気軽にお問い合わせください。