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斬新なデザインで急成長したブランド『READYMADE(レディメイド)』

斬新なデザインで急成長したブランド『READYMADE(レディメイド)』

毎日のコーディネート、もしくは今着ている、持っているアイテムに飽きてしまうことはありませんか?今お持ちのアイテムは、見つけた瞬間にビビッと来たり、デザインや素材感が気に入ったりと何かしら”好き“というスイッチが入って選んだアイテムだと思います。
ですが、時間の経過とともにそのスイッチが突然切れてしまい、なぜ、このアイテムを買ったのだろうと気付くことがあると思います。それがファッションの醍醐味でもあると思います。そこで、飽き飽きしたファッションの渇きに潤いをと思って紹介したいブランドがあります。それが、READYMADE(レディメイド)です。

READYMADE(レディメイド)とは

READYMADE(レディメイド)は、2013年にデザイナーの細川雄太氏によってスタートしたブランドです。デザイナー細川氏の自由な発想によってリメイクされたアイテム達は他にはないREADYMADE(レディメイド)ならではの雰囲気を持ち、とても人気があります。コラボレーションも積極的に行っており、ヨウジヤマモト(YohjiYamamoto)やフィアオブゴッド(FearofGod)、クロムハーツ(ChromeHearts)など様々なブランドとコラボレーションアイテムを展開し、人気を博します。

READYMADE(レディメイド)のアイテムの特徴は、戦争の象徴ともいえるミリタリーアイテムを解体し、100以上にも及ぶパーツを再構築して新たなアイテムを生み出すところです。再構築の組み合わせは無限にあり、デザイナー細川氏の洗練されたセンスによって組み合わされたアイテムは、代表的アイテムであるバッグを中心にジャケットやコートまでそれぞれのアイテムが絶妙なかっこよさを体現しています。ワッペンを大胆に施したジャケットなどはREADYMADE(レディメイド)ならではの独特な存在感を放ち、ヴィンテージのアイテムの持つ「味」のある雰囲気は人々を惹きつけます。

READYMADE(レディメイド)のアイテムはどれも一点物であることも人気の理由となっています。ミリタリーアイテムを再構築した世界でただ一つのアイテムは高値がついても欲しがる人達が後を絶ちません。こうしたREADYMADE(レディメイド)のアイテムは勿論、簡単には作れません。アイテムによっては、手に入れるまで半年待ちというほどのアイテムもあり、多くの手間をかけてこだわりをもって丁寧に作られているとわかります。このように半年待ちなどであっても、待ち続ける熱狂的なファンがいるのはデザイナーにとっても大きなモチベーションとなっています。

数々のハイブランドとのコラボレーションを果たしているREADYMADE(レディメイド)は、今後も日本だけでなく世界中で注目されていくでしょう。

ミリタリー素材を解体して再構築バッグやアパレルに

ミリタリーのハードなビンテージ素材から斬新なアイテムを創り出すのが、『READYMADE』の真骨頂です。戦争の象徴である“軍もの”を破壊=解体して再構築するのですが、そのパーツは100以上に及びます。それらをどのように組み合せるかが腕の見せ所です。「もともとスタイリスト志望で、デザイナーとしての勉強も足りていないから」感性で勝負しました。

パタンナーには、細かい数字ではなく、絵を描いてイメージで伝えるのが細川流です。アイテムは、アイコン的存在であるバッグをメインに、ジャケットやコート、シャツなどをそろえ、たとえ同じデザインであっても、同じものは存在しません。力強さと繊細さが絶妙なバランスで混在するカッコよさとともに、オンリーワンであるのも大きな魅力です。多くの人々の心をガッチリ捉えて離さない理由でしょう。

ただし、それゆえに時間がかかってしまい、ニーズに制作が追いつかず、数ヵ月~半年待ちというケースも珍しくないです。が、「それでも欲しい」というファンは引きも切りません。当然、日夜作業に追われることになるが、ハードな毎日の中でモチベーションの源泉となるのは顧客たちの声です。「今の時代はメールやSNSがあるおかげでユーザとの距離が近く、ダイレクトな反応を知ることができます。『いつになっても構わないから待ってます』と直にメールが届いたり、コーディネートの写真をSNSにアップしてくれたり、そういうことが何より嬉しく原動力になっています。

そして、普通の会社では絶対にできないことをやれているという快感、達成感を感じながら、できる限りこのスタイルを貫いていこうとの思いを強くします。

READYMADE(レディメイド)とコラボしたクロムハーツとは

現在デザイナー兼オーナーを兼任しているリチャードエリックスタークがレザーを扱うセールスマンであったジョンバウマンに出会い、彫銀職人であったレナードカムホートをスカウトして誕生したのがクロムハーツというブランドです。クロムハーツはレザーウエアの製作から始まり、レザーウエアに使用するファスナーやボタンなどのシルバー製品も生産しています。

ルーツはバイク用のレザーファッションブランドとしてスタートしていて、ウェアやアクセサリーは自分や周りにいる仲間達の為に制作をしていましたが、その後、徐々にバイカー達の口コミで評判を呼び、いろいろなアイテムが販売されるようになっていきました。そして、アメリカファッションデザイナーズ協会アクセサリー部門最優秀賞を1992年に受賞し、アメリカのセレブを中心に人気が一気に広がりました。製品のデザインは主にリチャードスターク、レナードカムホート、そしてトップブランドにクロムハーツを押し上げたと言われるスタンリーゲスの3人の手によって生み出されました。

現在のクロムハーツはレザーアイテム、アクセサリーのみならず家具、アイウエア、雑貨まで手掛けています。良質な素材が見つかるまで製作しないというこだわりのため、オーダーもしていますがすぐには手に入らないのも特徴の1つです。トップブランドとしての地位を維持し続けているのは、良質へのこだわりがあるからこそだと私は感じています。

そして、1990年に日本国内で初上陸して青山コムデギャルソンにて販売されました。日本ではその当時ほぼ無名に近い状態だった上、金額も高額な事から人気が上がらず伸び悩んだそうです。後の1992年にはアメリカファッションデザイナーズ協会のアクセサリー部門最優秀賞を受賞し、すぐにユナイテッドアローズが取扱いをはじめました。

その受賞の影響は大きく、人気はセレブの中心に広がりを一気に見せ、日本にも多くのファンを作るきっかけになったと言われています。1999年には直営店2号店目のCHROMEHEARTSTOKYOが青山にオープンしました。その後も大阪、福岡、神戸と各主要都市に次々とオープンする等クロムハーツの日本国内での注目度は高級シルバーブランドとしてどんどん成長していきました。

何よりクロムハーツがすごいのは、設立してまだ歴史も浅く日本国内に上陸してからもそこまで年月が経過していないにも関わらず、アクセサリーブランドとして世界から大注目されるのはクロムハーツの魅力の高さを象徴していると言えるでしょう。

まとめ

しかし、ファストファッションでもハイブランドでも機械で製造し、大量生産し売り上げを叩き出すことが当たり前な世の中で、そこを求めず、少数精鋭で今も昔も変わらないクオリティで、希少価値の高さを守っています。新ブランドも立ち上げたところでもあるため、今後の活動からも目が離せません。もし使わないお品物がございましたら是非「買取大吉」までお持ちください。一点一点真心こめて査定させて頂きます。

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