どの年代にも愛される定番 【カジュアルブランド編】
■Levi’s(リーバイス)
Levi’s(リーバイス)は、1853年に誕生したブランドです。皆さんにリーバイスの中でも一番認知されている有名な商品と言えばやっぱり「デニム」ですよね。シンプルでストレートな代表的なモデルといえば501。CMでも良く見た!という方も多いかと思います。ワンウォッシュで濃いめのカラーを購入し、長年着用して色落ちや独特の味を楽しんでいく楽しみ方もありますね。また、細めのシルエットが好きなのであれば510というモデルもオススメです。非常にタイトなシルエットですので、Levi’s(リーバイス)ファンからは様々な場面でスッキリと履きこなすことができると大好評のモデルの1つです。好みは分かれますが、こちらのモデルはリーバイス初心者さんでもチャレンジしやすいストレッチもきいているのが特徴でもあります。
このように、デザインはもちろんのこと、機能や履き心地にもこだわっているLevi’s(リーバイス)は男性からはもちろん、女性や様々な年代の方から愛されています。ファンションを極めていく中で1度は、ストレッチなしのLevi’s(リーバイス)でデニム上級者になっていくのも楽しみの一つかと思います。
【オススメ】
・501 BLACK MAGIC
・511 スリムフィット
・502 レギュラーテーパーフィット
■Champion (チャンピオン)
Champion (チャンピオン)は1919年に誕生したブランドです。非常にアメリカ伝統のあるブランドで、手に取ったことがある人がほどんどなのではないでしょうか。設立当初からアパレルやファッション小物を中心に展開しており、1924年にミシガン大学にてChampion (チャンピオン)のスウェットが採用されたのをきっかけに一気にブランド名が知れ渡りました。Champion (チャンピオン)と言えばスウェットというファンは多く、袖のロゴと胸元ロゴは存在感があり大きさが小さくても非常におしゃれに見えます。デザインはもちろんのこと、何年着用してもヨレにくいという点に関してはお子様の普段着としても愛用する方も多いです。また、近年ではセレクトショップでの別注品や取り扱いも増えてきており、まだまだChampion (チャンピオン)ブームはこの先も続きそうです。
【オススメ】
・UNITED ARROWS green label relaxing
・Champion Authentic T-SHIRTS
■GAP(ギャップ)
GAP(ギャップ)は1969年に誕生したブランドです。ドナルド・フィッシャーが作ったブランドで、元々はGAP (ギャップ)を設立する前は、Levi’s(リーバイス)にレコード、コーラを販売するお店を営んでいたことはご存知でしょうか?これを知っている方はかなりのGAP(ギャップ)ファンですね。しかし、フィッシャーは自分にぴったりのデニムを履きたいという思いからGAP (ギャップ)というブランドを立ち上げたそうです。
今ではGAP (ギャップ)は日本でも全国各地に展開しており、定番商品のデニムにはどの年代からも好評です。GAP(ギャップ)の中のレディースのデニムで「リアルストレート」というモデルは、ストレートでありながらもスタイルを綺麗にみせてくれるため、カジュアルなスタイルもだらしなくならないと評判です。同じくデニムでもスキニーのようなモデルは、ストレッチが非常にきいていて履きやすいです。履きやすさにもこだわる、GAP (ギャップ)のデニムはデニムファッション好きなら1本は持っておきたいと思わせます。
またメンズに関しては、「オックスフォードシャツ」がビジネス・プライベート問わず着用しやすいと好評です。着心地はもちろん、シルエットにも満足できるというファンも非常に多いです。2018年の年末に、MSGMやディースクエアードなどとコラボしたことも記憶に新しいのですよね。また、小学校から大学生までと幅広い若い世代からは「GAP」と大きく胸元にあしらったロゴパーカーが最大の人気となっています。カラーバリエーションも豊富ですので、カラー違いで数枚持ちを楽しむ方も多いです。定番商品を長年展開して安定感を保ちながらも、常に新しい風を取り込んでいるGAP (ギャップ)からこの先も目が離せません。
【オススメ】
・カーボナイズド フレンチテリー オーバーサイズ GAPロゴ クルーネック スウェット・トレーナー
・コットン100% GAPロゴ スナップバック ハット
■Michael Kors(マイケル・コース)
もともとデザイナーだったマイケル・コースは、1981年自分のブランドとしてMichael Kors(マイケル・コース)を立ち上げました。Michael Kors(マイケル・コース)は比較的新しいブランドで洋服などもありますが、ここ数年はカラフルなトートバッグで様々な女性の人気を集めています。「MK」というゴールドのマークがバッグにぶら下がっていたりするのが特徴で見たことがある方も多いはず。また、カジュアルウォッチとしてもMichael Kors (マイケル・コース)の時計は人気です。
【オススメ】
・MICHAEL KORS ウルトラピンク ショルダーバッグ
・マイケルマイケルコース 2WAYバッグ
■Tory Burch (トリーバーチ)
2004年設立と比較的新しいブランドながらも日本ではシューズが人気のトリーバーチですが、女性にに人気が高いカジュアルバッグも人気が高いですよね。「T」を組み合わせたロゴはファッショニスタのシンボルとしてTory Burch(トリーバーチ)の存在を印象付けてくれます。Tory Burch(トリーバーチ)のバッグは、デザイン性だけでなく様々な場面で活躍できる多機能性が高いのが最大の魅力です。
定番のショルダーバッグとトートバッグに人気が分かれますが、カラーリング、形、素材などでたくさんのタイプが出ていまので、自分好みのバッグを探してみるのはいかがでしょうか。
【オススメ】
・PERRY TRIPLE
・PERRY
ちょっと背伸びしたいと思わせる【ラグジュアリーブランド編】
■Ralph Lauren (ラルフローレン)
Ralph Lauren(ラルフローレン)は、1968年に設立されたブランドです。デザイナーの名前「ラルフ・ローレン」が、そのままブランド名となりました。ラルフ・ローレン氏は元々はブルックス・ブラザーズのセールスマンだったため、ブルックス・ブラザーズの得意とするジャンルの1つとして出されたネクタイがRalph Lauren (ラルフローレン)というブランドの始まりなのです。
その後、Ralph Lauren (ラルフローレン)はアパレルはもちろんハウスラインにも進出していきました。胸元に刺繍 (ロゴ)の入ったカーディガンやセーターに関しては1990年代頃~2022年現在まで非常に根強い人気を集めています。「セーターといえばRalph Lauren (ラルフローレン)」といっても過言ではないほどではないでしょうか。シンプルかつ、飽きのこないデザイン、素材にもこだわっているため流行りはもちろん、何十年先も着続けることができます。「とにかく素材がいいRalph Lauren (ラルフローレン)」そんな安心感のあるブランドです。
ネイビーベースに、グリーンの刺繍などという独自のカラーリングも非常に面白いです。シンプルの中にある独創性にクセになるファンも多々いるとか。また、Ralph Lauren (ラルフローレン)は、「ラグビー」や「デニム&サプライ」というコンセプトの異なるブランドも展開していましたが、残念ながら2013年頃から撤退するなどして、姉妹ブランド全てを「ポロ ラルフローレン」の中に組み込みました。集中と選択にこだわるRalph Lauren (ラルフローレン)だからこそ、今後の商品展開にも期待しかありませんね。
【オススメ】
・POLO RALPH LAUREN
・POLO GOLF
■COACH(コーチ)
COACH(コーチ)は1941年に誕生したブランドです。ブランドの頭文字の「C」をモチーフにした柄のバッグや財布が人気のブランドを見たことが多い方も多いですよね。ブラウンが基調で非常に落ち着いた印象のアイテムが多いのもCOACH(コーチ)の魅力です。また、設立当初COACH(コーチ)は皮革工房であったため、古くからレザーアイテムといえばCOACH(コーチ)というファンも多いはずです。しかし、数年前くらいからアウトレット店舗が増えており、通常のセールはもちろん、タイムセールともなると「店内商品50%OFF」などの大幅な割引重視の商品販売を行うことも。
COACH(コーチ)が欲しくてアウトレット店を訪れた際に、入店と同時にクーポン券を渡されてアクセサリーをなんと2,000円程で購入した経験もある方も珍しくはありません。そのような内容によってブランドイメージが落ちたと言う方もいるようですが、さすがはCOACH(コーチ)。どんどん出店を行なっているため、新たなファンも増やし続けています。近年は「C」の柄がカラフルな型押しやアイテム、などたくさんの魅力が詰まったアイテムも増えてきています。
【オススメ】
・コーチ ウィロウ カメラ バッグ カラーブロック
・コーチ エルゴ ショルダー バッグ シグネチャー ジャカード
■Tiffany(ティファニー)
Tiffany(ティファニー)は、1837年に誕生したブランドです。世界的にも非常に有名かつ伝統もあります。シルバー製品と宝飾品を得意としており、女性へのアクセサリーのプレゼントといえばTiffany(ティファニー)と一番に思い浮かぶ方も多いかと思います。「ティファニーブルー」とよばれる、淡いブルーが素敵なブランドです。「ティファニーブルー」はアクセサリーのボックスだけでなく、商品にもよく使われるカラーです。実際にプレゼントや結婚祝いなどに「ティファニーブルー」のマグカップを贈る方も多いです。
長年定番のアイテムは、ハートのモチーフが素敵な「オープンハート」と呼ばれるネックレスです。自分へのご褒美として求める方も多いシルバー、他にもゴールドやプラチナなどさまざまな素材の展開があります。そのため予算や好みに合わせて、様々な年齢層の女性がTiffany(ティファニー)を着用しています。
また、Tiffany (ティファニー)は日本国内にも店舗が多数あり、東京や大阪などの主要都市はもちろん、北海道から沖縄まで多くのエリアで展開しているため、日本中から愛されているブランドとなりました。
【オススメ】
・オープンハート
・バイザヤード
■Kate Spade New York(ケイトスペード)
Kate Spade New York(ケイトスペード)は1993年ニューヨークで生まれた非常にポップでカラフルなブランドです。20~30代の女性を中心に非常に人気のブランドで、バッグや財布はもちろん、キーホルダー、iPhoneケースなどが大人気のラインです。それ以外でも洋服、靴などのファッションラインも取り揃えがあります。そんな中、最近では文具食器を展開しており百貨店のようなところでの文具コーナー、食器コーナーでも目にすることが多くなったと感じた方もきっと多いはず。
【オススメ】
・キット ザ リトル ベター ナイロン ラージ トート
・マルゴー
■Marc Jacobs (マークジェイコブス)
Marc Jacobs (マークジェイコブス)は、1986年に誕生したブランドです。米国のオンワード樫山の支援を得て立ち上げたことでも有名かと思われます。セカンドラインの「マークバイマークジェイコブス」をはじめとして、20代~30代の女性を筆頭に多くの支持を得ています。Marc Jacobs (マークジェイコブス)もアパレルも展開していますが、小物が人気の印象が強いですよね。バッグや財布、キーリングをはじめとするブランドロゴ入りのアイテムはカラーバリエーションも豊富で、ちょっとしたプレゼントにも最適です。また、ビビッドなカラーも豊富にあり、見た目で一目ぼれをし、欲しい!と感じるアイテムが多いのも、Marc Jacobs (マークジェイコブス)の特徴です。
また「The box the box」というバッグは、コンパクトかつ機能性もあり綺麗な長方形で存在感があります。価格帯もグッチやルイ・ヴィトンのようなハイブランドほどは高価ではないため、20代~30代でも比較的手に入れやすいのも強みです。
【オススメ】
・ザ スナップショット
・スナップショット ミニ トライフォールド
マネしたくなるアイテムがいっぱい 【ストリート系ブランド編】
■NIKE (ナイキ)
NIKE (ナイキ)は1964年に誕生したブランドです。NIKE (ナイキ)に関しては、見たことが無い方が珍しいというくらいの認知度ではないでしょうか。あの有名なロゴは実は大学生が35ドルの報酬でデザインしたものだそう。その学生は、モチーフに勝利の女神「ニケ」の翼をイメージしてデザインしたそうです。 (そののちにデザインした学生には、なんとNIKE (ナイキ)の株とダイヤモンド入りのロゴリングが贈られたのだとか。)
また、最近ではNIKE (ナイキ)の昔の流行モデルが復刻したりと、ストリートシーンで人気のジョーダンやレブロン以外の旧モデルの愛用者も増えています。NIKE (ナイキ)のコルテッツやエアマックス95など、流行っていたがなかなか手に入らなかった・・・と当時を懐かしがる30代や40代の方も多いのではないでしょうか。あのロゴがスニーカーにあるだけで、おしゃれになりますし、男女問わず使えるデザインは魅力的ですね。もちろんデザインだけでなく、スニーカーのソールにもこだわっており履き心地も良いのでスポーツ以外でも長時間履いていても疲れにくいという最大のもポイントです。
また、ローカットorハイカットという選択肢のブランドが多い中で、NIKE (ナイキ)はミドルカットのスニーカーも積極的に出しています。スニーカーのコレクターにも人気が高いNIKE (ナイキ)を久しぶりに履いてみませんか?
【オススメ】
・コルテッツ
・エアマックス1
■Supreme (シュプリーム)
Supreme (シュプリーム)は1994年に誕生したブランドです。アメリカブランドの中でも比較的新しいブランドではありますが、パーカーやトレーナーの胸元に大きくあしらった、ボックスロゴは1度は誰しも見かけたことがありますよね。特に2000年代に入ってからの人気が凄いと感じる方も多いのではないでしょうか。
また、芸能人の愛用者も多いことから、原宿のキャットストリートにある古着屋さんなどでは、Supreme (シュプリーム)の人気アイテムがプレミア価格で販売されているなんてこともあるのです。さらに、Supreme (シュプリーム)は話題にもなっていますが、新商品の発売日にはものすごい行列が店舗前にできます。なんの行列だろう?と思ってよく見てみると、行列にいる人はみなさんストリートファッションに身を包んでおり、実はSupreme (シュプリーム)の新商品発売日で購入希望者の行列だったなんていうこともあるのではないでしょうか。
アパレルはもちろん、ボックスロゴのキャップ、さらには最近のトレンドでには、ナイキのモアテンこと「モアアップテンポ」のコラボスニーカーなど、人気商品が続々と販売されています。それらと同様に今後も続々と人気商品が販売されていくことでしょう。レディースラインはないですが、非常にかわいいカラー使いのデザインも多くあり、ダボっと女子が着てもかわいいです。ただ、Supreme (シュプリーム)に限らず人気ブランドのならではでありますが、Supreme (シュプリーム)にはコピー品も多く市場に出回っています。購入時は必ず正規店や取扱店での購入をオススメします。
【オススメ】
・Small Zip Pouch
・Hanes Tagless Tees
■New era (ニューエラ)
New era (ニューエラ)は1920年に誕生したブランドです。アパレルの取り扱いもありますが、やはりNew era (ニューエラ)と言えば!の人気商品は何と言ってもキャップですよね。野球チームやブランドのロゴを、キャップのセンターにあしらっており、サイドにも小さくNew era (ニューエラ)の刺繍が入っているキャップが定番化されています。キャップ=New era (ニューエラ)というイメージの方多いですよね。その認識は、ストリート好きだけにはとどまらずに世界各国で定着しております。さまざまな国の野球はもちろんですがラグビーのチームなどとも提携を結んでいるほどです。
上記にもあるようにチームやブランドなど幅広く展開しているため、女性やキャップ初心者でもNew era (ニューエラ)のキャップにチャレンジしやすいのが特徴です。キャップが欲しいけれど何をどう選んだらいいのか分からない・・・なんて方にもオススメです。
【オススメ】
・59FIFTY
・9FIFTY
■Kith(キス)
Kith(キス)は2011年に、ロニー・ファイグがニューヨークで立ち上げたブランドです。スニーカーのセレクトショップのブランドとして有名ですが現在では、スニーカーだけではなく、アパレルでも評判が高く幅広いジャンルを扱いうためストリート系ファッションの中でも注目が高いブランドです。
ストリート系ファッションのイメージとして強い「Tシャツ、チェック柄シャツ、パンツ」のようなラインナップが多く、レディースでは、オシャレなスポーツウェアやクールで部屋着感がないスウェットなど、フェミニンだけれどもカジュアルな、普段使いにはぴったりのものが多く男女ともにおすすめです。
【オススメ】
・Kith×NIKE AIR FORCE1
・KITH×MONCLER ダウンジャケット
■Stussy(ステューシー)
Stussy(ステューシー)は、南カリフォルニア発のサーファー系アパレルブランドです。もともとは、ボードシェイバーであった「ショーン・ステューシー」が、自分の顧客であった数人のサーファーのためにウェアーをデザインして配ったのがきっかけです。1980年の設立以来、長年にわたりストリート系ファッションブランドの先端のブランドで、人気があります。
Stussy(ステューシー)のデザインはシンプルなものが多く、独特のロゴのセンスが光っています。大きめのダボっとしたパーカーやTシャツが人気で、女性でもオーバーサイズで着られることが多く、レギンスとキャップも被れば、シンプルかつ可愛さもあるアメリカンなストリート系ファッションが楽しめます。
【オススメ】
・BASIC STUSSY PIG. DYED HOOD
・STOCK LOW PRO TRUCKER CAP
まとめ
いかがでしたでしょうか。まだまだ紹介しきれていないアメリカ発のブランドはたくさんありますが、知っているブランドはいくつありましたか?今回紹介したブランドの中に気になるブランドは見つかりましたでしょうか。アメリカブランドは、それぞれのブランドのバックヤードも非常に興味深く面白いです。今回紹介したブランド以外のアメリカブランドも含めて気になる方は、是非ともアメリカ発のブランドをチェックしてみてくださいね。