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【ダサい?】クロムハーツをつける男の良さがわからない?人気の年齢層も紹介!

【ダサい?】クロムハーツをつける男の良さがわからない?人気の年齢層も紹介!

クロムハーツは世界中で人気のシルバーアクセサリーブランドです。日本でも人気がありますが、「ダサい」などの声もあります。今回は、クロムハーツがダサいといわれる理由や支持される年齢層についてご紹介します。

クロムハーツとは?

「クロムハーツ(Chrome Hearts)」は、1989年にリチャード・スタークによって、アメリカのマリブで設立された高級シルバーアクセサリーブランドです。

当初バイカー向けの革製品を製作していましたが、ボタンなどウェア用のオリジナルパーツが口コミで人気となり、その後アクセサリーブランドとしての地位を確立します。

1992年には「アメリカファッションデザイナーズ協会(CFDA)」のアクセサリー部門で最優秀賞を受賞し、世界中のロックスターやセレブから愛されています。

クロムハーツがダサい・良さがわからないと言われている理由

クロムハーツは世界的に人気のシルバーアクセサリーブランドですが、一部から「ダサい・良さが分からない」という意見が挙げられています。では、なぜそういわれてしまうのでしょうか。

ゴツゴツしたロックデザインだから

初期のクロムハーツは、ゴツゴツしたロックデザインが特徴でした。そのクールさからロックミュージシャンやセレブに愛用され、サブカルチャーの一部としても認識されています。

スタイリッシュで存在感がありながら、十字架やドクロなど派手なモチーフが目立つため、一般的なファッションとは印象が異なります。そのため馴染みにくく、好みが分かれる傾向にありました。

しかし、近年ではシンプルで洗練されたデザインも増え、その印象も改善されています。

下品・チャラいイメージがついてしまったから

クロムハーツが下品でチャラいといわれるのは、ブランドに対してのイメージに問題があるからです。

1999年、クロムハーツは南青山に直営店をオープンし、2000年初頭には急速に人気を博しています。当時、ストリートファッションが全盛であり、特に若者の間で派手なシルバーアクセサリーが大流行しました。

ホストやギャル男たちに愛用されたクロムハーツは、そのアイコンとしても認知されたため、軽薄で安っぽいイメージがついてしまったのです。

40~50代の中高年が好きで着用しているから

クロムハーツを好む層といえば、主に40代や50代のオジサマたちであることです。2000年代に大人気だったクロムハーツに憧れた世代が、20年後になっても同じブランドを好んでいることが時代遅れで古臭く、残念ながらおしゃれな印象がありません。

もちろん、40代や50代の方も、クロムハーツをスタイリッシュに着こなしていますが、一部のミドル世代が全体的にコーディネートしてしまうので、ファッションが野暮ったくなってしまうのです。

値段が高いから

クロムハーツの価格は、ハイブランドであるルイ・ヴィトンやシャネルよりも高額です。一般的なアイテムの価格帯は以下のとおりです。

アイテム 価格帯
シルバーアクセサリー 約8~120万円
 ゴールドアクセサリー 約30~300万円
財布 約15~150万円 
バッグ 約30~250万円 
アパレル  約10~300万円

こちらは平均値であり、さらに高価格または安価なアイテムも存在します。

この高価格帯に対して、金額に見合った価値を感じられない人も多いようです。しかし、ブランドのステータス性が高いことから、法外な価格であるとは言い切れないでしょう。

類似商品が多く偽物に見えるから

クロムハーツはあまりにも流行りすぎて、デザインを模倣した「クロムハーツ風のアイテム」が安価で流通しています。

非常に高価であるクロムハーツが、街中で頻繁に見かける印象があるのは、デザインが似ている類似品が多いからでしょう。

しかも、本物と見分けがつかないほどクオリティが高いため、むしろ正規品が偽物だと勘違いされてしまうこともあるようです。

また、有名で人気のあるブランドに対して、なんとなく抵抗感を持つ人も少なくありません。

クロムハーツをつける男は本当にダサい?

クロムハーツはデザインの主張が強く、コーディネートに影響を与えてしまいます。

また、日本では2000年代の流行によって「下品で、チャラくて、オラオラ系」といった、マイナスイメージも定着してしまいました。

しかし、これらのイメージは2000年代初期のデザインによるものです。現在のクロムハーツは時代に合わせて、シンプルでクールなデザインが多く、韓流アイドルや20代の若者にも人気があります。

実際に売れているのでダサくはない

クロムハーツが売れているのは、高級ブランドであるからです。実は高級ブランドは、高品質で価格が高いからこそ売れるのです。

その価格設定がブランドの価値を高め、「所有することがステータスになる」と購買意欲を刺激します。

もしクロムハーツが本当にダサかったら、注目もされないし、製品は売れていないでしょう。実際に街でクロムハーツを身につけている人がいることや、話題に上がることが、ブランドの魅力を証明しています。

韓流アイドルが着用している

クロムハーツは韓国のアイドルたちに支持されており、BTSのジョングクさんやBIGBANGのジードラゴンさんなどが着用しています。

また日本では、クロムハーツを流行らせた元SMAPの木村拓哉さんや、嵐の松本潤さん、女性では土屋アンナさんなどが愛用しています。

クロムハーツは、多くの男性にとって憧れの的です。バイカーやアイドルだけでなく、彼らに憧れる多くのファンが影響を受け、同じファッションを取り入れています。

クロムハーツのイメージは?世間の口コミ・評判

クロムハーツといえば、熱狂的なファンを持つ一方で、その派手で強めなデザインや高価格から、賛否両論が巻き起こっています。ここから、実際に世間の反応や評価を見ていきましょう。

世間の声①ゴリゴリのシルバーアクセサリーのイメージが強い

クロムハーツといえば、ゴリゴリのシルバーアクセサリーというイメージがありますが、実際には、メガネやバッグ、財布なども取り扱っています。

シルバーアクセサリー以外のアイテムも見てみると、クロムハーツのイメージが変わるかもしれません。

世間の声➁お金があってもダサいから買わない

クロムハーツには「ダサいから買わない」といった声もあります。確かに、ネガティブなイメージが定着している部分もあります。

しかし、好みは人それぞれであり、世界中におしゃれだと感じる方がたくさんいるのも事実です。

世間の声③かっこいい

クロムハーツは「かっこいい」という声も多く見られました。その洗練されたスタイルとユニークさで、ファッションアイコンとしての地位を確立しています。魅力的だと感じたら、ダサいという評価は気にせず身につけましょう。

クロムハーツを上手に着用するコツ

クロムハーツをうまく着こなすには、アクセサリーを主役にするスタイリングがおすすめです。そこで、クロムハーツを上手に着用するコツを二つご紹介しましょう。

主張の激しいアイテムを選ばない

まず、初期デザインは控えめにしましょう。

クロムハーツは、もともとゴツゴツして重厚感のあるデザインが人気でした。しかし、令和の現代ではそのイカつさや主張の強さから、「ダサい」といわれることがあります。

もちろん、存在感が強いアイテムを、コーディネートにうまく取り入れている方もいます。

しかし、クロムハーツ初心者なら、まずは近年デザインされたシンプルなアイテムを選ぶことから始めてみましょう。

コーデにさりげなく取り入れる

そして、複数のアイテムを一度に着用するのは控えましょう。全身をクロムハーツでコーディネートしている方もいますが、これは難易度が高いスタイリングなので避けた方が無難です。

日本ではシンプルでさりげないおしゃれ感が好まれているため、一つだけ身につけることをおすすめします。主張が強いアイテムですが、クロムハーツと気づかれないような着こなしが、上品なコーディネートに繋がります。

クロムハーツが人気の年齢層は?

ダイナミックで繊細さも兼ね備えたクロムハーツは、自立した個性的な方にピッタリです。若者だけでなく、年齢を重ねた大人にも似合う魅力があります。では、実際にクロムハーツを所有している年代や性別についてご紹介しましょう。

20~50代の幅広い年齢層に人気

クロムハーツは20~50代の幅広い年齢層に人気があります。2000年前後にブームとなり、その時期に熱狂した世代が現在の主な支持層です。

当時は、高価なため全ての若者が購入できず、年齢を重ねて経済的余裕ができたため、憧れのクロムハーツを手に入れているのです。

また、クロムハーツのデザインは時代を超えて愛され、現在の若者層からも支持されています。新旧のファンが相まって、今後さらに愛用層が広がるであろうと期待されます。

バリエーション豊富でどの年齢層の方でも着用しやすい

クロムハーツは豊富なバリエーションがあり、どの年齢層でも身につけやすい特徴があります。

たとえばクロス・ダガー・スターなど、多彩なモチーフがあるチャームを変えることで、デザインに対する印象が変わります。そのため、自分の年齢や成長に合わせたコーディネートを楽しめるでしょう。

価格は高めですが、耐久性があり、定期的なメンテナンスを施せば何十年も使えるはずです。高価なだけにその価値があり、長期的な視点で考えられるでしょう。

メンズだけでなくレディースアイテムも多い

クロムハーツは、愛用者の大半がメンズです。剣や紋章のモチーフは、男性が持つ力強さを表現し、お洒落で魅力的に演出してくれます。シルバーベースなので誰にでも合わせやすいでしょう。

また、レディースアイテムも充実しています。女性でもスタイリングに取り入れやすい、ハートと唐草を組み合わせたデザインなど、繊細で身につけやすいものが揃っています。

マニッシュなスタイルを好む女性なら、メンズラインのアイテムを取り入れることもおすすめです。

クロムハーツの資産価値が高い理由

クロムハーツはなぜ高い資産価値を持つのでしょうか。

まず、品薄なため製品の希少性が持続し、これが価格の急騰を引き起こしています。さらに、ブランドの力が強固であることも大きな要素でしょう。

人気で簡単に手に入らないから

クロムハーツのアイテムは、入荷数が非常に限られています。レザー製品は供給不足、シルバー製品は原材料不足が原因です。

正規店でも、レザー系(財布・バッグ)の在庫が完売し、一部の店舗では在庫切れが続いているようです。これでは、並行輸入を利用するしか手段がないのかもしれません。

クロムハーツの人気が維持される限り、品薄状態は続くはずです。将来的にクロムハーツの入手は、ますます困難になるでしょう。

どんどん値上がりしている

クロムハーツは、全般的に価格が値上がりしています。

たとえば、定番モデルの財布「ウェーブウォレット」は、2010年ごろには約10~12万円で販売されていました。

2024年現在では約32万円となっており、今後さらに値上がりする可能性があります。

この値上がりの要因は、新型コロナウイルスの影響や物価の上昇が挙げられます。特にゴールドモデルは約1.2~2倍の価格上昇が見られます。

ブランド力が強いから

クロムハーツが長期間にわたって、圧倒的なブランド力を維持しています。その理由は、常に品薄であり、価格は一切値下がりがなく、むしろ持続的に上昇しているからです。

そして、ファッションラバーに「クロムハーツを超えるブランドは存在しない」といわせるほどの魅力にあります。

資産価値の面でいえば、世界的なハイウォッチブランドであるロレックスと、どこか共通するものがあります。実際、クロムハーツとロレックスがコラボしたモデルも存在しています。

まとめ

クロムハーツには「ダサい」という意見もありますが、実際は非常に魅力的で人気があります。しかも、その圧倒的なステータス性や高い資産価値、他にはない重厚感や存在感があります。

今回、興味を持った方は、ぜひクロムハーツの世界に触れてみてください。

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