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カルティエ「トリニティリング」とは?三連リングの意味やどの指に着けることがおすすめか解説

カルティエ「トリニティリング」とは?三連リングの意味やどの指に着けることがおすすめか解説

ハイジュエラーであるカルティエの「トリニティリング」は、ブランドを代表する三連リングです。今回は、トリニティリングの特徴や人気の理由、そしてどの指に着けるのがおすすめかをくわしく解説します。

目次

カルティエ「トリニティリング」とは?

トリニティは3つのカラーが重なった独創性があり、一目でブランド品であるとわかる特徴的なデザインです。最初に、トリニティリングの意味や歴史を紹介します。

トリニティ三連リングの意味

カルティエのトリニティリングは、3つの意味を持つといわれています。 

・ピンクゴールド:愛

・ホワイトゴールド:友情

・イエローゴールド:忠誠

しかし、これらの意味は現在では着用者の考え方で自由に決められるものであり、トリニティリングにどのような意味があるかを考えるのは着用者の自由です。

しかし、長い歴史を持つトリニティリングが持つ本来の意味を知ることは、カルティエとトリニティという概念を理解するために重要です。

トリニティ三連リングの誕生秘話

トリニティが製造されたのは、はるか昔1924年のことです。

フランスの芸術家ジャン・コクトーが、カルティエにシールリングとサターンリングの中間的なリングの製作を依頼したことがきっかけでした。

日本国内で有名になったのは1990年代です。バブル絶頂期の頃で、恋人たちへの贈り物として広く知られていました。女性に大人気となり、一種のステータスシンボルとして扱われるようになったのです。

トリニティ三連リングの材質

カルティエのトリニティに使われている素材は、主にゴールドです。

有名なトリニティは、ピンクゴールドとホワイトゴールド、イエローゴールドで作られています。目立ち過ぎず、エレガントなことが特徴です。

現在は、セラミック素材にブラックとシルバーを重ねたデザインや、ホワイトゴールドのリングも発売されています。

また、トリニティのシンプルで落ち着きがある佇まいは、男性にも人気です。従来の素材にこだわらず、さまざまな素材を採用することにより、性別問わず着用しやすく、人気の高いアイテムです。

トリニティリングの定価や価格帯

トリニティリングのサイズ別の定価は次のとおりです。

サイズ 定価
MM 約150,000円
SM 約110,000円
LM 約270,000円

詳しいサイズは後述しますが、最も小さいMMと大きなLMでは約2倍の価格差があります。

カルティエ「トリニティリング」の魅力

カルティエは世界五大ジュエリーブランドのひとつで、高度な技術力を持ち、歴史も長いです。なかでもトリニティリングは、生涯使用できるアイテムとして有名なジュエリーです。ここでは、トリニティリングの魅力を紹介します。

高級感あるデザインで一生モノ

トリニティリングは100年近い歴史を持ち、世界中の多くの人々に親しまれてきました。

バブル期にトレンドになったアイテムであり「時代遅れだ」と思っている方もいます。しかし、トリニティリングは今でも若い人たちに人気があります。

高級な見た目ですが、身につけやすいため、世代を超えて受け継がれることも多いです。

お守りとして着用する

トリニティリングを着用する場合、恋愛運がアップする左手の薬指につけることがおすすめです。

トリニティリングには「愛」「友情」「忠誠」という意味が込められており、左手の薬指にはめることで、そのパワーをさらに引き出すことができます。

片思い中の人は意中の相手と良い関係になれるように、パートナーがいる人はパートナーとの絆を深められるように、トリニティリングがお守りとなってくれるでしょう。

幅広い年代に愛されている

トリニティリングは若い世代から年配の方まで、世代を問わずに愛されています。

カルティエが誇る技術力と計算されたデザインによって実現した、ハイブランドならではのおしゃれなリングです。

バブル期に日本で人気を博したこともあり、40代、50代でプレゼントされた人も多いのではないでしょうか。また、発売されてから約100年が経った今でも、20代、30代にも根強い人気があります。

有名人が愛用している

トリニティリングは、偉大な芸術家ジャン・コクトーも愛用していました。

また、マドンナやケンブリッジ公爵夫人キャサリン妃といった著名人にも愛されています。トリニティの大きな魅力のひとつは、100年以上もの間、いつの時代も著名人に愛され続けていることです。

合わせやすい色合い

トリニティのモチーフは、ゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドで作られています。エレガントさと華やかさを持ち合わせた色味は、どのような装いにも合わせやすいでしょう。

色はゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの3色で作られているため、ゴールド、シルバーカラーのプラチナ、ホワイトゴールドのどれを選んでも、他のアクセサリーとの相性は抜群です。

バッグの金具の色も選ばないため、様々なアイテムとコーディネートしやすく、その日の気分に合わせてコーディネートしやすいでしょう。

カルティエ「トリニティリング」のサイズ展開

カルティエのトリニティリングには、3つのサイズ展開があります。それぞれの詳しいサイズ、特徴を紹介します。

トリニティリングSM

リング幅は2.8mmと定番よりも幅が狭いモデルで、繊細な印象でボリュームはやや少なめです。

デイリーユースしやすい、程よい存在感が人気を集めています。

トリニティリングMM

リング幅は3.53mmで、クラシックのデザインを取り入れたモデルです。

素材は主に3色のゴールドで、普段使いしやすいサイズ感だといえます。

トリニティリングLM

リング幅は5.2mmで、ボリュームがある幅広モデルです。

存在感があり男性に人気のサイズです。

カルティエ「トリニティリング」の種類

トリニティリングには、サイズのほか使用している素材ごとに種類が分かれています。ここでは、トリニティリングの主な種類と、それぞれの魅力を紹介します。

トリニティリング クラシック ゴールド

カルティエの刻印が重厚感を醸し出すトリニティリング。3つのゴールドがエレガントに交差し、タイムレスな気品を放ちます。

ボリューム感があり、トレンドに左右されないデザインで、コーディネートや世代、性別問わず愛用できるアイテムです。

トリニティリング クラシック ゴールド×ダイヤモンド

ダイヤモンドの輝きを加えたトリニティリングです。

清楚なホワイトゴールドに144石のブリリアントカット・ダイヤモンドをセッティングしています。

トリニティ フォー チトセ アベ オブ サカイ リング

トリニティリングの特徴であった「真円の連なり」が、「円と楕円の連なり」に劇的にアレンジされています。

ひとつのリングはひとつの指にはめるものという概念は、フォー チトセ アベ オブ サカイ リングには当てはまりません。

サーキュラーゴールドのリングは1本の指に、ホワイトゴールドのリングは2本の指に、そして1番大きなピンクゴールドのリングは3本の指にぴったりのサイズです。

トリニティリング クラシック ゴールド7連

3本リングでは表現できない繊細なラインと、邪魔にならないボリュームが7本リングのポイントです。

ほどよいニュアンスカラーは、他のリングと一緒に着けたい方にもおすすめです。

トリニティリング クラシックセラミック

ホワイトゴールドとブラックセラミックの組み合わせは、クールでスタイリッシュな印象を与えます。

マニッシュな装いに合わせたり、フェミニンなコーディネートに合わせたり、楽しみ方はいろいろです。

リング以外のカルティエ「トリニティ」のアイテム

トリニティといえば、指輪をイメージする方も多いでしょう。しかし、カルティエのトリニティを使っているアイテムはたくさんあります。ここでは、トリニティを使用したアイテムを紹介します。

ネックレス

トリニティデザインのネックレスは、トリニティリングと同じく、ピンクゴールド、ホワイトゴールド、イエローゴールドの3つのゴールドが重なり合ったデザインのリングをネックレスにしています。

トリニティネックレスには、優しいピンクゴールドのチェーンを採用したものから、黒いシルクコードを使った存在感のあるものまで、さまざまなタイプがあります。

チェーンの長さや色もそれぞれ違い、モチーフがぶら下がるタイプもあるため、シーンや好みに合わせて購入しましょう。

イヤリング

トリニティデザインのイヤリングは、商品の種類が豊富です。例えば、リング同様、ピンクゴールド、ホワイトゴールド、イエローゴールドの3色が重なり合うピアスは、耳元で揺れるため、顔の印象を華やかに見せてくれます。

ピンクゴールド、ホワイトゴールド、イエローゴールドを自分でつなげるピアスもあります。気分に合わせてデザインを変えられるため、いろいろな楽しみ方ができるでしょう。

さらに、小さなサイズのトリニティピアスもあります。目立たずに耳元に着けられますが、三位一体のような存在感があり、コーディネートのワンポイントになるでしょう。

ブレスレット

手首にさりげない華やかさとカルティエらしいエレガンスを与えてくれるトリニティデザインのブレスレット。

トリプルトリニティリングをシルクコードでつないだものや、ゴールドチェーンのものなど、種類も豊富です。ピンクゴールド、ホワイトゴールド、イエローゴールドの3つのリングを手首につけるタイプもあります。

ブレスレットは、コードやチェーンなど素材ごとにイメージが大きく変わります。繊細なものから大胆なものまでいろいろあるため、好みに合わせて選んでみましょう。

カルティエ「トリニティリング」はどの指に着ける?

指輪は左右どちらの指にはめるかで意味が変わります。トリニティリングをどの指にはめるかは、リングをどのように見せたいかや、リングが持つ意味によって選びましょう。

結婚指輪として薬指に着ける

恋人同士でペアリングにする、もしくは結婚指輪として使用する場合は、薬指につけることが多いです。

結婚指輪は一般的に左手の薬指にはめますが、恋人たちは右手の薬指にはめることもあります。右手の薬指にはめる指輪は、「ラブ・リング」ともいわれます。

ピンキーリングとして小指に着ける

ダイアナ妃が小指につけていたことから、トリニティリングがピンキーリングの流行のきっかけになったといわれています。

さりげなくおしゃれを楽しめるピンキーリングは、右手の小指は自分の魅力を高め、左手の小指はチャンスを手に入れる効果が期待できます。

オシャレに目立たせたいなら人差し指や中指に着ける

目立たせたい場合は、中指か人差し指につけることがおすすめです。

ボリュームがあるデザインのトリニティリングは、派手ではなく適度な存在感があります。

右手の人差し指に着けると集中力が上がり、左手の人差し指に着けると前向きな感情を持てるとされています。さらに、右手の中指は直感力が上がり、左手の中指は協調性を身に着ける効果が期待できます。

カルティエ「トリニティリング」の買取相場価格

トリニティリングのサイズ別買取相場価格は、約28,000円です。ダイヤモンドが付いたMMサイズは350,000円と、買取価格に大きな差があります。

商品の状態によって買取価格は大きく異なることがあるため、自分が持っているアイテムの買取価格は査定で確認しましょう。

カルティエ「トリニティリング」を高価買取してもらうためのコツ

トリニティリングを売却する場合、少しでも買取価格を上げたいと考える方が多いでしょう。そこで、トリニティリングの高額買取のコツを紹介します。

定期的にメンテナンスを行う

トリニティリングをベストコンディションに保つために、定期的にクリーニングやメンテナンスを行いましょう。

トリニティリングを使用した後、メンテナンスをせずに保管すると、錆が発生したり、変色したりと外観の劣化が著しく進んでしまいます。状態の悪化を防ぐために、汚れホコリをこまめに拭き取り、保管場所は定期的に換気しましょう。

適切な清掃とメンテナンスを行うことで、良い状態で長期間保管することができ、高価買取につながります。

査定はなるべく早く出す

トリニティリングの売却を考えている方は、できるだけ早く買取してもらいましょう。

特に、頻繁に新しいジュエリーが発売されるブランドの場合、型が古くなると買取価格が大きく下がってしまうことがあります。そのため、新しいモデルが出る前に売却することをおすすめします。

近隣に買取業者の店舗がない方は、出張買取や催事買取を実施している買取業者に依頼すると良いでしょう。

付属品と一緒に査定する

トリニティリング本体だけではなく、箱や袋などの付属品も一緒に売ることで高額査定が狙えます。

トリニティリングの場合、箱や袋、保証書などが欠品していると、買取価格が下がる可能性があります。

一方、付属品がすべて揃っており、新品の購入時と同等の状態で買取ができれば、高額買取をしてくれる可能性が上がります。。トリニティリングを売るときは、付属品がすべて揃っているか確認しましょう。

複数の買取業者を比較する

トリニティリングを売却する際は、一社だけに査定を依頼せず、複数社に査定を依頼しましょう。損をしないためには、複数の会社から一番高い査定額を提示した業者に売るといいでしょう。

また、各社キャンペーンを行っているため、キャンペーンを利用することでより高く売れる可能性もあります。高値をつけてくれる業者を見つけられるよう、三社程度で査定額を比較するのがおすすめです。

まとめ

カルティエの「トリニティ」は、リングだけでなくピアス、ネックレス、ブレスレットなど多様なアイテムが揃っています。そのため、自分に合ったトリニティジュエリーを見つける楽しみがあります。

もしも売却を考えているなら、買取実績が豊富な業者に査定を依頼することが大切です。トータルサービスを提供する業者は、高額買取の可能性が高い傾向にあります。複数社で査定をして、トリニティリングの高価買取を目指しましょう。

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