ラブリングは今でも人気
世界5大ジュエラーの一つと言われているCartier (カルティエ)はご存じの方も多いですよね。1847年フランス・パリでの創業以来、王族御用達ブランドとして名を馳せてきたブランドです。至高のジュエリーが揃い、女性の憧れとなったCartier (カルティエ)。女性を美しく見せることを考え、柔軟な発想で作り上げたジュエリーたちは、華美でありながら主張しすぎず、宝石をうまく引き立ててくれるアクセサリーが揃います。
そんな様々なジュエリーが揃うCartier (カルティエ)。中でもブランドを代表するアイテムとして有名なのが、本日ご紹介するラブリングです。カルティエのラブリングは1983年に登場しました。日本で人気になったのは2000年頃。安室奈美恵さんや浜崎あゆみさんといった多くの芸能人が身に着けていた事がブームのきっかけになりました。
今から20年も前だと昔流行った物なんて思いますか?そんな事はありません!今K-POPアイドルが身に着ける事などをきっかけに、SNSを通して20代といった若い年齢層で再び人気になってきています。また今でも芸能人がカルティエを愛用されていることもありカルティエの人気は落ちません。主な愛用されている芸能人は、仲里依紗さん、高橋みなみさん等が挙げられます。日本のみならず海外でも人気のカルティエのリング。なぜ今でも人気なのか?それは今のニーズに合ったデザインと豊富なバリエーション展開だからです。
ラブリングの豊富なバリエーション
カルティエのラブリングで思い浮かべるのはやっぱり特徴でもあるビスをモチーフにしたデザインですよね。あのビスをモチーフにしたデザインはどんな意味があるのかご存じですか?実は…束縛愛なのです。ちょっぴり過激でしょうか。中世ヨーロッパで使用されたとされる貞操帯からインスピレーションを受けたデザイン、LOVEのOに蓋をするようビスを留めたデザインと様々な捉え方は出来ますが、全て「愛」が関わる正にラブリングといったところでしょうか。
そんなラブリングには「幅5.5mm」と「幅3.6mm」の2種類のタイプがあります。さらにカラーバリエーションは「ホワイトゴールド」、「イエローゴールド」、「ピンクゴールド」、別素材で「プラチナ」とあります。さらにはダイヤモンドが使用されたデザインにも種類があります。ビスモチーフの一カ所にダイヤモンドが埋め込まれた「ワンポイントダイヤ」、ビスモチーフの半分に埋め込まれた「ハーフダイヤ」、全てに埋め込まれた「フルダイヤ」さらには小粒なダイヤがちりばめられた「パヴェダイヤ」もあります。ここまでバリエーションが用意されていると、自分好みの1点が見つかりそうですね。自分に合った「愛」のリングを選べるのも人気の理由です。
結婚指輪としてだけでなく普段使いでも身に着けられる
さて、カルティエのラブリングは愛をモチーフにしたものなので結婚指輪として人気を持っています。結婚指輪として、というとやはり給料3ヵ月分といった価格のイメージがありますよね。カルティエのブランド名からしても高級で高価な物と思い浮かべます。もちろんゴージャスで高価なものもありますが、全てではありません。
先に挙げたように豊富なバリエーション展開をしているので比較的リーズナブルな価格帯もあるので、広い年齢層に手が届きやすいリングになっています。また、カルティエではお店に持っていけば仕上げ直しを行ってくれるので、定期的に磨いてもらえば、光沢のある綺麗な状態をキープできます。
さらに今では結婚指輪としてではなく、おしゃれのワンアイテムとしてカルティエのラブリングを取り入れる傾向があります。シンプルなデザイン、豊富なバリエーションから選び、自分のコーディネートに取り入れるといった正に普段使いのアクセサリーとしてSNSを中心に人気になっています。おしゃれのワンアイテムとして利用するなら「幅3.6mm」のミニサイズが人気です。
またビスモチーフにダイヤモンドを使わないシンプルなデザインで中でも「ピンクゴールド」はコーディネートに取り入れている方が多いですね。シンプルだからこそさりげないお洒落感を演出し、さらには日本人女性の肌に馴染むピンクゴールドのカラー。人気になるのは確定的ですね。ですが人気なのは女性だけではありません。実は男性にも人気になりつつあります。
ラブリングの豊富さはサイズにも
カルティエのラブリングは「44」日本サイズ4号~「71」日本サイズ31号と、なんと28ものサイズ展開がされています。女性だけでなく男性にも幅広く対応しているので身に着ける方は多いです。先にも挙げましたが、ビスモチーフのシンプルなデザインかつ綺麗を保つ為の仕上げ直しが行えるからこそ男性でも気兼ねなく身に着けお洒落を演出できます。
結婚指輪としてご夫婦で身に着けるのももちろん、恋人同士でもお洒落をメインにしたワンアイテムとしてカルティエのラブリングを取り入れてもいいですね。カルティエのラブリングはそのデザイン性からサイズのお直しができないものなので、大切な方と一緒に自分の指に合ったラブリングを探すのも楽しいですね。
主なラブリングのバリエーション
・ホワイトゴールド ビスモチーフリング
カルティエのラブリングの王道なデザイン。6つのビスモチーフでシンプルかつカルティエとしての存在感を持ち、ホワイトゴールドの輝きを見せます。シンプルで使いやすいデザインは、カジュアルシーン、フォーマルシーン問わず身に着ける事ができる身近な特別感です。パートナーとお揃いにしてもグッドでしょう。
・イエローゴールド ビスモチーフリング
イエローゴールドはシンプルなデザインのビスモチーフのリングでも、ひと際ゴージャスな雰囲気を演出してくれます。カジュアルスタイルなコーディネートに合わせればワンランクアップな上品さをプラスしてくれます。
・ピンクゴールド ビスモチーフリング
ピンクゴールドは日本人女性の肌に馴染むカラーで人気です。さりげない可愛さは様々なコーディネートに合わせる事ができるので、いつでも普段が特別に感じる事でしょう。
・ワンポイントダイヤリング
6つあるビスモチーフの内、一つにダイヤモンドを埋め込んだリング。シンプルなデザインの中に1点に輝く光はカジュアルさの中にゴージャスさをトッピングし、大人な雰囲気を醸し出してくれます。フォーマルなシーンでも間違いなく存在感を見せてくれます。
・フルダイヤリング
カルティエのラブリングの特徴でもあるビスモチーフの部分全てにダイヤモンドが埋め込まれたリング。ビスモチーフは無くなりますが、カルティエの高級感を演出するには十分すぎる輝きを見せてくれます。そのリングを身に着ければ大人な女性を演出してくれます。
・6つの宝石を埋め込まれたリング
「ピンクサファイア」・「ブルーサファイア」・「イエローサファイア」・「グリーンガーネット」・「オレンジガーネット」・「アメジスト」の6つをビスモチーフの部分に埋め込まれたリング。フルダイヤリングと並んで人気なリングです。様々な輝きを見せてくれるリングは最上級のラグジュアリーです。
まとめ
カルティエのラブリングの人気は6つのビスモチーフによるシンプルで洗礼されたデザインであり、素材含め4つのカラーバリエーション、ダイヤモンド等の宝石の埋め込み方、豊富なサイズ展開によるものなんですね。確かにこんなにバリエーションがあると自分に合ったリングを探し出会えた喜びや、自身のコーディネートに合わせて組み合わせを日々選ぶなんてのも楽しいですよね。また、ラブリングと同じデザインのブレスレットもラインナップされているので、併せてコーディネートするのもいいですね。そんなカルティエのラブリングの人気の秘密に迫ってみました。
いかがでしたでしょうか。最初に思い浮かべた高級感溢れるハイブランド!大人の女性が身につけるもの。といったイメージより少し身近に感じませんか?確かにカルティエは高級感溢れるハイブランドといえますが、実は最近だとリーズナブルなものもあるので身近な存在になりつつあるんです。それが人気の理由でしょうね。