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ロレックス 2023年新作発売!

ロレックス 2023年新作発売!

3月27日、ロレックスの2023年新作モデルが発表されました。この記事では新作の主な特徴を端的に紹介していこうと思います。

コスモグラフデイトナ フルモデルチェンジ

出典:https://www.rolex.com/ja/watches/cosmograph-daytona/m126506-0001

モータースポーツが栄華を誇った1963年に登場したコスモグラフ デイトナは、2023年で誕生60周年を迎えます。そんな60周年の節目にふさわしく、2023年に登場した新作では全体的なアップデートが行われました。文字盤デザインの微調整やセラクロムベゼルのエッジにケースと同じ金属を使用していること、そして、新たなキャリバー 4131を搭載していることなど外観も内部も変更がなされています。これは20年以上デイトナの心臓部として活躍した名作キャリバー4130の進化系で、エネルギー効率のよい脱進機、クロナジーエスケープメントを搭載し、パラフレックス・アブソーバーにより高い耐衝撃性が備わりました。さらにロレックスとしては非常に珍しいシースルーの裏蓋「トランスパレントケースバック」を採用しており、ロレックス独自のロレックス コート・ド・ジュネーブ装飾が施されたムーヴメントの機械美を堪能できます。

1908:新たなクラシックモデルの登場

出典:https://www.rolex.com/ja/watches/1908/m52508-0006

今までロレックスのクラシックラインにはロレックス チェリーニがありましたが、この度チェリーニは廃盤となり、あらたなクラシックモデルとして「1908」が登場しました。1908という数字はRolexの名がスイスで正式に商標登録された年で、ロレックスのルーツを体現したモデルといえるでしょう。6時の位置にスモールセコンド(秒計)を配した20世紀前半の時計を彷彿させるクラシックな面持ちで、ロレックスがこのタイミングでこのようなデザインを採用したことに新たなトレンドの兆しさえ感じられます。イエローゴールドとホワイトゴールドで展開される非常にスリムなケース厚ながら、耐磁性に優れたシロキシ・ヘアスプリングやエネルギー効率に優れたクロナジーエスケープメントなど高いパフォーマンスを誇るキャリバー7140を搭載し、66時間のパワーリザーヴと精度を備えます。バッグケースがスケルトンなのもクラシックとモダニティの融合を感じさせます。

チタン製ヨットマスター

出典:https://www.rolex.com/ja/watches/yacht-master/m226627-0001

チタン素材を大胆に使用したモデルでは11,000mという驚異の防水性能を誇る「ディープシー チャレンジ」以来の登場です。今回登場したヨットマスターはRLXチタンというハイグレードのチタンを素材としているため、加工が困難であるという難点があり、特別な製造工程が必要となりました。しかし、RLXチタンによって新作ヨットマスターは高い強度と耐蝕性に優れる上、ステンレススティールの1/3という圧倒的な軽さを実現しています。また、ヨットマスターはゴールド系素材やプラチナなどラグジュアリー素材の光沢感を活かしたモデルが多いですが、RLXチタンモデルはサテン仕上げでマットな印象で、ヨットマスターの新たな顔をみせてくれました。

最新鋭のキャリバーを搭載したスカイドゥエラー

出典:https://www.rolex.com/ja/watches/sky-dweller/m336239-0002

ロレックス随一の複雑機構を備えたスカイドゥエラーは2つのタイムゾーン表示と年次カレンダー、デイト表示を備えていて、ベゼルによってそれらの機能を設定できる、リングコマンドベゼルが搭載されています。そんなスカイドゥエラーの複雑機構を備えたムーヴメント「キャリバー9001」は非常に合理的な構造となっており、シンプルな複雑機構とも言えるような無駄のない構造で高い評価を得ていました。今回、この9001がさらに進化し、クロナジーエスケープメントやパラフレックス ショック・アブソーバなどの昨今のロレックスの最新技術を新たに搭載することとなりました。

風格ある新色GMTマスターⅡ

出典:https://www.rolex.com/ja/watches/gmt-master-ii/m126718grnr-0001

2023年の新作GMTマスターⅡでは、ゴールドを象徴的に使ったカラーが登場しました。実は過去にもゴールドカラーのGMTマスターⅡは存在しているので、復活という表現のほうが正しいのかもしれません。5列リンクのジュビリーブレスレットと相まって荘厳な風格を備えます。また、GMTマスターⅡといえばツートーンカラーのベゼルが特徴的ですが、今回の新作ではブラック×グレーのセラクロムベゼルが搭載されています。

新たなサイズが加わったエクスプローラー

出典:https://www.rolex.com/ja/watches/explorer/m224270-0001

エクスプローラーにはサイズの大きな40mmが加わりました。エクスプローラーは2021年に大きなモデルチェンジを行った際、36mmという小さなケースが登場しました。36mmは日本人の体格に合う大きさでかつユニセックスで使えるちょうどいいサイズ感でもありましたが、40mmとサイズアップした文字盤は、シンプルで高い視認性が特徴のエクスプローラーを、さらに見やすいものにしています。

ポップなオイスター パーペチュアル

出典:https://www.rolex.com/ja/watches/oyster-perpetual/m124300-0008

ロレックスの歴史的アイコン、「オイスター」の直系であるオイスター パーペチュアルにはカラフルなドットがかわいいポップな文字盤が登場しました。これは2020年に登場したポップなカラーの文字盤“キャンディーカラーダイヤル”の色調を再現したそうです。そのポップでカラフルな見た目からは想像し難い精緻な職人技によって彩色されています。

更なる深みを魅せるデイデイト

出典:https://www.rolex.com/ja/watches/day-date/m128345rbr-0068

ロレックスの上位モデルであり、曜日表示窓を備えているモデルのデイデイトには、新しく色石文字盤が登場しました。エバーローズゴールド×グリーンアベンチュリン(インド翡翠)、ホワイトゴールド×ターコイズ、イエローゴールド×カーネリアン(オレンジ色のメノウ)という、貴金属と天然石の織りなすエキゾチックな美しさは、ゴージャスなデイデイトに新たな次元の美をもたらしました。

まとめ

ロレックス2023年新作モデルについて紹介いたしました。ムーヴメントにおいては、耐磁性に優れたシロキシ・ヘアスプリングやエネルギー効率に優れたクロナジーエスケープメントなど昨今の最新技術を搭載した新キャリバーが登場し、ゴールド素材を前面に出したモデルやカラフルな文字盤、色石の使用など鮮やかな色使いが目立ちました。一方でチェリーニやミルガウスが廃盤となったため、これらのモデルは中古市場で価値が上がる可能性があります。

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