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付属品があるかどうかを探す!
ロレックスの高価買取を希望する場合、時計本来の付属品があるかどうかも重要なポイントです。箱や保証書、説明書があるかどうかが査定価格を大きく左右する場合もあります。ロレックスの愛好家やコレクターほど、付属品が揃っていることを重視する傾向があります。最近では特に保証書の有無は買取価格に大きな影響があるので、用意しておくのが望ましいでしょう。基本的な付属品は以下の通りです。
外箱・保証書・小冊子・タグまた、自分の腕のサイズに調整した場合はブレスレットの「コマ」も付属品として扱われます。外箱は5000円から10,000円、保証書は10,000円~20,000円前後もの影響を与えます。特に旧型のスポーツモデルに関しては、属品の有無によって買取額が変わりやすいので、必ず揃えておくことが大事です。ただし、小冊子やタグに関しては、外箱と保証書ほど気にする必要はありません。それよりも大事なのがブレスレットを調整した時の「コマ」です。こちらは他の付属品よりも査定額に影響しやすいので、必ず揃えておきましょう。
オーバーホール証明書
「オーバーホール」とは「時計などの機械製品を部品単位まで分解をして、清掃を行い、再度組み立てること」です。オーバーホール作業には相当な技術が必要なため、プロに任せている人が多いです。時計の買取価格には内部の状態も大きく関わり、オーバホールをいつ行ったのか、または一度も行っていないのかが一つの判断材料となります。
2~3年に1回行っているものと、売るまで1回もしていないものでは中身の状態は全然違います。そのため、オーバーホールを行っているものの方が高く買い取ってくれることがほとんどです。オーバーホールをすれば証明書も一緒に付きます。査定を依頼する時にこれを一緒にしておけば、いつ頃綺麗にしたのかわかるので、金額が上がる可能性があります。ただし、オーバーホールを行うには10万前後の費用がかかります。そのため、査定前に買取価格を上げる理由で行ってしまうと、損する可能性が高いので注意してください。
一番重要な「ロレックス保証書(ギャランティカード)」
ロレックスの保証書は、1つの腕時計に対して1枚しか発行されません。保証書によって、その腕時計が正規品であることを証明できます。保証期間中は、時計の機能に不備があれば保証を受けられるでしょう。メーカーにとって保証期間を設けることは大きなコストになりかねません。それでも1点ずつ全ての正規品に保証書を設けているのは、ロレックスの腕時計の質の高さを裏付けています。ロレックスの場合、厳正に管理された検品によって不良品率が非常に低くなっているのです。
売る時期いつがベスト?
ロレックスを売る時・タイミングの知識ロレックスが高騰している時期に売りたいと思う方もいらっしゃるでしょう。売るべきと考えられる時期や、ロレックス 高騰の可能性があるタイミングについてご紹介したいと思います。さて、時計は高い時期を待って売るべきなのでしょうか?
「人気モデルの生産終了時」
人気モデルの生産終了時ごく一部の時計では、生産終了によって入手が難しくなると時計の価値が上がり、査定額も高騰します。有名なところではロレックスのデイトナ(SSモデル)があげられます。時計は売りたい・買い替えたいと思った時になるべく売る使用せず悪い環境で放置をし、サビ・傷がつくなど状態が悪くなってしまった時計は、査定額が下がってしまいます。なるべく早めのご売却がおすすめです。
「時計購入時よりも為替(米ドル/円)が円安の時」
腕時計の価値は海外と連動しています。お持ちのロレックスを購入したときよりも、売るときのドル円が円安に働いていれば、当時の査定額よりも高くなっている可能性があります。
「購入した時計がブームとなっているとき」
“俳優がドラマや映画で着用した”、“人気のスポーツ選手が着用していた”など特定の時計に人気が出た場合、その時計の需要が高まり、査定にも期待できます。
すべてを確認したうえで、売却時に必ずいるもの「そもそもこれがないと取り合ってもらえない?売却取引の際に必ずいるもの」
「身分証」
身分証の提示は「古物営業法」にて決められているうちのようにブランド品を個人の方から買い取りして再販する業者はみな、公安委員会から古物商の許可を受けなければいけません。古物商の許可を得てはじめて、古物(うちの場合だとブランド品)の売買・交換・委託販売・委託交換などを行えるようになります。そして古物商の許可をもらっている以上、古物営業法に定められた事項にのっとって取引を行う義務があるのです。身分証を提示してもらうことは、古物営業法に定められた事項の一つなんです。そもそも古物法の目的は「犯罪の防止・および被害の迅速な回復」です。忘れてしまうと取引が成立しませんので必ずお忘れの無いようにお気を付けください。