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ロレックスの入手困難のレアモデルについて

ロレックスの入手困難のレアモデルについて

ステータス時計として人気のロレックスですが、高い価値を持つモデルは投資商品として購入する方もいます。なかにはなかなかお目にかかれない入手困難なレアなモデルも存在します。今回はロレックスの中でも入手困難と言われているモデルを紹介していきたいと思います。

デイトナレインボー(116595RBOW)

ベゼルに36個、文字盤インデックスに11個のバケットカットカラーサファイアをセットされ、さらにラグとケースサイドにもダイヤモンドを配したラグジュアリー仕様のデイトナは18Kエバーローズゴールドで出来た時計になります。マークウォールバークやデイビットベッカムなど多くの有名人が愛用しています。

YouTuberのヒカキンさんが動画で購入した事もあり、知っている方も多いかと思います。販売価格も3000万以上だったり、パヴェダイヤの物になれば倍近くの金額で販売されていたりします。ヒカキンさんが動画をアップしたことで価格が上がったとも言われています。その見た目から、迫力はすごいそうです。転売目的で買われる方も多いので購入した際に転売について説明されるそうです。そもそも日本に入荷する本数が極端に少ないそうです。

デイトナYGグリーン文字盤(116508)

ロレックスのブランドカラーであるグリーンを文字盤に使用したアイコン的なモデルになっています。安定した人気が見込めるデイトナであること、またブランドカラーが文字盤全面に象徴的に使われたモデルであることから、コレクターから一定の需要があります。グリーン文字盤は視認性の高いルミネッセンス素材を採用しています。また、暗闇の視確性を高めるためのクロマライトディスプレイを文字や針に備え付けています。さらに、中央のインダイヤルは1/8秒まで測定できるので、正確なタイムを計ることが可能だそうです。

コスモグラフデイトナ アイスブルー(116506)

1963年にデイトナ誕生50周年に登場しました。研磨が難しいといわれているプラチナを素材とした特別なモデルとなります。話題性が十分なことに加え、東京都内にあるロレックス正規店でも年に1・2本入るかどうかという入荷数なので、入手困難になるのが明らかなモデルです。16506はキムタクこと、木村拓哉さんや人気ユーチューバーヒカキンさんなどの一流の著名人も愛用しているモデルとしても知られています。

デイトナの中でも、流通している個体数が非常に少ないため滅多に手に入れることが出来ません。理由としては、資産価値がどんどん上がっているので実際に使うというよりも資産として持っていたいという方が多いからだと思います。

サブマリーナー グリーン(126610LV)

グリーンサブは大きく使用がチェンジされ、ムーブメントが変わったり、48時間パワーリザーブから70時間パワーリザーブへ変更、ケースサイズが40㎜から41㎜と大型化とありますが、見た目で一番変わったのが文字盤になります。グリーン文字盤から黒文字盤に変わり、ベゼルがグリーンの黒文字盤のサブマリーナは男前になっています。多くの芸能人・スポーツ選手も愛用しているグリーンサブですが正規店ですら入荷未定の所もあるそうです。グリーンサブも入手困難なモデルなので転売目的で購入される方も少なくありません。

スカイドゥエラー ブルー(326934)

スカイドゥエラー青文字盤は定価156万円ほどですが、200万円を超えるのが当たり前の人気モデルと比べると、定価自体は比較的安価な部類に入ります。ロレックス市場、もっとも複雑な技術が搭載された時計であることが理由として大きい為入手困難なモデルになっているんだと思います。

その代表的な機能として、スカイドゥエラーには年次カレンダーという機能が搭載されています。他の時計であれば、毎月30日か31日かを自分で調整しないといけないが、年次カレンダーがあれば年に1度、2月末にカレンダー調整をおこないさえすれば、あとは1年通してカレンダーが自動設定されます。

年次カレンダーを搭載している他の時計は落とした時に壊れやすく、使い勝手も悪いものが多かったが、ロレックスは日常で多少乱暴に扱っても壊れない耐久性を保持しつつ、機能を持たせることに成功したのです。複雑にも関わらず定価が安いため、生産本数が絞られており、注目されると共に市場人気が高まり、現在では260万円以上の値段で取引されています。

GMTマスター2赤青メテオライト(126719BLRO MET)

GMTマスター2赤青メテオライト文字盤は人気のあるGMTマスター2の中でもとりわけ特徴的であり、定価は440万円ほどですが、市場では2倍近い値段での取引が一般的となっているそうです。定価での購入はショップでも相当な上位の顧客か、地位の高い職業に就いてツテを持っていないと不可能だそうです。人気の理由として、まず何よりも目を引く赤青ベゼルです。赤青ベゼルは見た目奇抜で美しいだけでなく、ロレックスGMTマスターの象徴でもあります。

陸での活動をサポートする目的で作られたエクスプローラー、海上での活動に適しているサブマリーナに対して、空での活動のために作られたのがGMTマスターです。赤と青のツートンカラーは昼夜を視覚的に区別できるように採用されたので、GMTマスターの歴史は赤青ベゼルの歴史でもあったそうです。2017年にいったん姿を消したものの復活を望むファンの声は多く、復活と共に高い人気を博しています。

他にもスポーツモデルとしては珍しいジュビリーブレスレット、パワーリザーブが48時間から70時間へと大幅に延され機能も強化されたCal.3285の搭載など、デザイン、機能の両面において非の打ち所がないのがクオリティの高い人気の理由です。

レディース・デイトジャスト(Ref.179175 “ブラックアラビア)

定番のイエローゴールドではなく、少し個性的なピンクゴールドを全身に纏った、贅沢で存在感抜群のデイトジャストになります。金無垢モデルに関して、ブレスレットは一般的に細かな3列タイプのプレジデントブレスが合わせられていますが、こちらに関しては5列タイプのものより繊細な印象のジュビリーブレスが採用されています。

また、ダイヤルは艶やかなブラックに、インデックスはピンクゴールドのアラビア数字がレイアウトされれおります。多くのレディースモデルとは一線を画す印象で稀少な一本です。

その他レアROLEX

これから紹介するのは普通のロレックスと“細かな違い”をご紹介します。

 

●ブラックアウト

ブラックアウトとは、エクスプローラーⅠの旧型Ref.14270に存在する特殊仕様モデルです。通常インデックスの3・6・9の上には通常、白いラインが入っているのですが、ブラックアウトにはこのインデックスの上に白いラインがありません。ブラックアウトのインデックスはメタルのみとブラックラインの2種類が確認されているそうです。

 

●センタースプリット

エクスプローラーⅡ「Ref.1655」「Ref.16550」やシードゥエラー「Ref.1665」、GMTマスター「Ref.1675」などに存在するセンタースプリットと呼ばれるレアモデルです。通常は中間のスペースが上の行と下の行でずれた状態となっていますが、「センタースプリット」と呼ばれるモデルは中間のスペースが揃っており、表記が「きれいに中央」で分かれています。

 

●スティック文字盤

スティック文字盤とはGMTマスターⅡの一部のモデルに存在する特殊な仕様です。文字盤にプリントされている“GMT-MASTER II”の「II」に上下の横棒が無い珍しいモデルで、センタースプリットと同じ”フォントの違い”によりレアモデルになりました。この違いだけで通常モデルよりも数十万の価格が高くなります。

 

●フィット4

ファット4はグリーンサブマリーナ16610LVの初期シリアル「Y」「F」シリアルの一部に存在するレアな個体です。その特徴はベゼルに隠されています。4の上部が通常よりも幅広になっています。

 

●ワイドスイス

グリーンサブマリーナ16610LVにはファット4と同じく、「ワイドスイス」というレア要素が含まれています。生産初期によく見られる仕様で、文字盤6時位置の「SWISS MADE」表記が通常よりも若干大きいことが特徴です。

 

●逆6文字盤

逆6文字盤は旧型デイトナRef.16520の「L・S」シリアルの一部に存在する個体です。6時位置の12時間計の6の数字が逆さまになっており、「6」の文字が「9」に見えることが特徴です。初期のデイトナにしか見られない仕様だそうです。

 

●ブラウン・アイ

ブラウン・アイとは、デイトナの文字盤内にあるインダイヤル部分の色が自然に茶色に変色したモデルの名称です。ブラウン・アイは主に1998年頃に生産された一部の個体だけであり、かなり希少価値の高いモデルとなっています。色が変色する明確な理由は不明だそうです。

 

●200タキメーター

クロノグラフが搭載されているデイトナは、ベゼルにタキメーターが搭載されていますが、レアモデルには、通称「200タキ」と呼ばれる200タキメーターが搭載されている個体があります。タキメーターは製造時期によって最大値が違い、現在は400が最大値として記載されていますが、中には200を最大値とするレアなタキメーターも存在します。また、「225」が最大値の個体も僅かながら確認されているそうです。

 

●クリームダイアル

コレクターの間では「クリームダイアル」と呼ばれる希少価値の高いデイトナが存在します。2003年から2004年に製造された「K、Y、F」品番に散見される文字盤で、製造時はホワイトだった色が時間経過とともに時間の経過により色が変わってしまう性質の着色料を使用して、徐々にクリーム色に変化したものをクリームダイアルと呼びます。

まとめ

いかがでしたか?まだまだ入手困難なモデルやレアな使用はありますが、今回は一部を紹介しました。入手困難なモデルほど転売目的で買われる方も多く、買い手には色々な制限があったり購入できても同意書を書いたりと色々あるそうです。また、細かな違いでも価格が数十万と変わる物もあってコレクターさんが集める程人気なものもございます。多くの芸能人やスポーツ選手等が愛用しているロレックスですが皆様気になったモデルはありましたか?今の買取価格はいくらだろうと気になった方は是非「買取大吉」へお越しくださいませ。

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