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ロレックスの中でトップクラスの人気を誇るサブマリーナ

ロレックスの中でトップクラスの人気を誇るサブマリーナ

高級時計を代表するダイバーズウォッチであり、1953年に誕生してから現在まで幾度なく進化を遂げ、時計愛好家に親しまれてきました。今回はサブマリーナの人気モデルの買取相場を現行の品から順にご紹介いたします。

ロレックス サブマリーナ 126610LNの買取相場・価格

・製造期間:2020年~

・2022年4月時点:~約190万円

126610LNはサブマリーナの新たな定番として2020年に登場しました。発売後はあまりの人気から品薄状態が続いていましたが、現在は流通も増え、相場も安定しています。買取価格に関しては発売直後のご祝儀価格を経て、一時は落ち着きを見せていましたが、現在は再び高騰傾向にあります。防水性能300M、パワーリザーブ70時間と現行品らしいハイスペックな一品です。

ロレックス サブマリーナ 126610LVの買取相場・価格

・製造期間:2020年~

・2022年4月時点:~約270万円

グリーンサブ、緑サブ、カーミットとも呼ばれます。126610LVは発売直後からプレミア価格となり、それに伴い相場も不安定な状態が続きました。2020年9月ごろからは徐々に落ち着きを見せ始め、150万円〜200万円の間で買取価格は推移しています。今なお品薄傾向にあり、現在の相場は300万円の大台を突破しています。極めて需要が高いため、今後も高い相場水準をキープすることでしょう。ロレックスのコーポレートカラーの緑が映える一品です。

ロレックス サブマリーナ 116610LNの買取相場・価格

・製造期間:2010年~2020年

・2022年4月時点:~約160万円

10年に渡ってサブマリーナの顔としてロレックス人気をひっぱり続けてきた116610LN、新型126610LNの登場により旧型モデルとなりましたが、サブマリーナ伝統の40mmケースを持つことから、今なお高い需要を誇ります。根強い人気があるため、リセールバリューの高さは相変わらずです。

ロレックス サブマリーナ 114060の買取相場・価格

・製造期間:2012年~現在

・2022年4月時点:~約125万円

サイクロップレンズが付いていないシンプルなサブマリーナ114060ノンデイトですが、デイトよりも10万円以上安く買えるため、少しでも安くサブマリーナを手に入れたいという方にも人気があります。買取相場はデイト付きとほぼ同一の動きを見せており、高いリセールバリューを誇っています。よりシンプルなフェイスを好む方に人気です。

ロレックス サブマリーナ 16610の買取相場・価格

・製造期間:1989年~2010年

・2022年4月時点:~約100万円

1世代前のモデルに当たる旧型サブマリーナ16610ですが、「針・ラグ・リューズガード・ドットインデックス」が116610LNよりも16610の方が細く、全体的にシャープな印象を与えます。40mmケースサイズ、Cal.3135搭載、300m防水という基本性能が同じであることから、時計に詳しい方でない限りどちらも同じに見えます。

ロレックス サブマリーナ 14060Mの買取相場・価格

・製造期間:2000年~2012年

・2022年4月時点:~約100万円

現行ノンデイトよりもシャープな仕上がりとなっているので、シンプルなカッコよさはサブマリーナの中でも随一だと思います。14060Mは1世代前のノンデイトです。基本的なスペックは殆ど現行と変わりありませんが、「針・ラグ・リューズガード・ドットインデックス」が少し小さいデザインとなっています。これは現行デイトと旧デイトと同じ差です。

 

ここからはアンティークのサブマリーナ編です。個体差や細かな仕様変更も多く相場も数百万から数千万と様々なのでお持ちの方は是非一度「買取大吉」にお持込ください。

1979年 サブマリーナ・デイト『16800』

Cal.3035搭載、サファイアクリスタル採用、300m防水、誤作動を防止するための逆回転ベゼルが搭載されており、レアモデルの一つとして数百万円の資産価値があります。文字盤のインデックス部分は後期からメタルフレームが付いており、ビンテージ・ロレックスとして人気が高いのは前期のフチなしモデルです。夜行がきれいなオレンジ色に変色している個体はパンプキンダイヤルとアンティークウォッチ愛好家から呼ばれています。また、ほとんど区別もつかずロレックス内でもなおの謎の存在である『168000』通称トリプルスリーと言う個体もあります。

1965年 デイト・サブマリーナ『1680』

Cal.1575搭載、カレンダー表示が付いたデイトは、サイクロップレンズを搭載、1980年頃まで製造されるほど優れた機能性を持ち、アンティーク・サブマリーナの王道として君臨し続けています。このRef.1680もレアモデルとして数百万円の資産価値があります。中でも文字盤の「SUBMARINER」の文字が赤いタイプはコレクターからの人気が高く高価買取されています。別名、赤サブともいいます。

1963年 ノンクロノメーター・サブマリーナ『5513』

200m防水でクラウンガード仕様ですが、ノンクロノメーターになりややスペックが落ちています。ノンクロノメーターということもあり、後述のRef.5512よりも価値は下がりますが、レアモデルの一つとして数百万円の資産価値があります。また、このモデルは、後期にはRef.16800と同様にインデックスにメタルフレームが付くのですが、ビンテージ・ロレックスとして需要が高いのは、前期のメタルフレームが無いフチなしモデルです。

アンティークロレックスに分類されるモデルであり、時計愛好家から高い評価を獲得しています。ここ数年で爆発的に買取相場が上がっているサブマリーナ 5513ですが、5513はアンティークロレックスの中でも特出すべきモデルです。2015年の時点では約30万円だった平均買取相場が、2020年には約100万円まで高騰しています。僅か5年の間で価格が5倍に膨れ上がったことは驚異としか言いようがありません。個体によって大きく価値が異なるため、具体的な買取額は実際に時計を拝見しなければお答えすることはできませんが、いずれにせよ非常に高い買取相場になっていることは確かです。サブマリーナの高騰に伴い、まだまだ売り時は続いています。

サブマリーナ5513の中で特に価値の高い個体です。5513は約30年間生産された超ロングセラーモデルです。1962年から1989年まで絶えず進化を続けたことにより、様々な個体が生まれました。アンティークモデルなので状態によって買取価格は千差万別ですが、基本的に製造年が古ければ古いほど希少価値が高まり、買取価格も高価になります。

ミラーダイヤル

ミラーダイヤルは1967年位までに製造されたアンティークロレックスに見受けられる「鏡のような輝き」を持つ文字盤です。独特の艶があり、ロゴや文字がゴールドでペイントされています。このダイヤルをもつ5513は通常の5513よりも高価買取となり、状態がよい個体ならば180万円ほどになることもあります。

マットダイヤル メタファースト

1967年以降に製造された個体にはマットダイヤルと呼ばれるマットな質感の文字盤が採用されています。マットダイヤルは前期・中期・後期と3種類に分類されますが、1番価値の高い個体は初期のマットダイヤルです。初期マットダイヤルは6時位置の「SUBMARINER」の文字が下段に配されていることが特徴で、その買取価格は状態がよければ120万円にも及びます。また、5513初期マットダイヤルはメタファーストと呼ばれることもあります。

1959年 クラウンガード・サブマリーナ『5512』

Cal.1530搭載、リューズを衝撃から護るため、リューズガードが備えられた初のサブマリーナー「Ref.5512」。ケースも40mmへとサイズアップされ、現在のサブマリーナーへと続くスタイリングが確立されました。初搭載となるリューズガードは、最初期の角ばった形のSCG(スクエアクラウンガード)からPCG(ポインテッドクラウンガード)通称「とんがりリューズガード」に変更され、最終的には現行に近い丸みを帯びた形状へと改良されてきました。このモデルで注目すべきは、ダイヤルの変更です。Ref.5512はRef.5513のクロノメーターバージョンとして知られていますが、生産当初はノンクロノメーターでした。

そのため、生産初期はクロノメーター表記のない2行表記のミニッツサークルありのミラーダイヤル、通称:MMダイヤル、Ref.5513の登場と同時期くらいにクロノメータームーブメントが搭載された事で、クロノメーター表記が加わり4行表記のMMダイヤルに変更され、ミニッツサークルは消滅し、ダイヤルの質感もミラーからマット調へと変更されました。このようにミラーダイヤルには様々なバリエーションが存在している事から、ミラーの人気が高く、ミラーダイヤルとマットダイヤルでは、必然的に相場も大幅に違います。このモデルもレアモデルの一つとして数百万円の資産価値があります。

1958年 サード・サブマリーナ『5508』

ノンクロノメーターCal.1530搭載、サブマリーナー第三世代にあたるRef.5508は、リューズガードのないサブマリーナー最後の100m防水モデルです。同時期に発売されたRef.5510と同様、基本的にはノンクロノメーターですが、クロノメーター表記のある個体も存在します。また、クロノメータームーブのCal.1560が搭載されていながらクロノメーター表記の無い個体も存在し、市場ではクロノメーター表記のある個体が人気です。オリジナルのベゼル素材は真鍮で、横から見るとコインのようなデザインです。キズが付きやすく割れる事が多いデリケートな素材の為、オリジナルの状態で流通している事が非常に少なくなっております。流通量は少ないものの、Ref.5510に比べると入手しやすいです。激レアモデルとして数百万円の資産価値があります。

1956年 セカンド・サブマリーナ『6538』

サブマリーナー第二世代にあたるRef.6538は、映画「007」のジェームズ・ボンド着用モデル有力候補とされており、市場でも圧倒的な人気を誇ります。サブマリーナー初のクロノメーター仕様でありますが、当時のカタログにはノンクロノメーターとして掲載されています。クロノメーター仕様でありながら文字盤にクロノメーター表記が無い個体と有る個体が混在します。文字盤にクロノメーター表記がある方が市場での人気が高く、高値で取引されています。

直径8mmの通称「デカリューズ」を備え、リューズには、フランス語で「特許」を意味する「BREVET」が刻印されているのが特徴です。ムーブメントは世界初の両方向巻き上げ式を採用しています。それまで右回転時のみにゼンマイを巻き上げていたのに対し、左右どちらに回転しても巻き上げられるようになりました。ベゼルは真鍮であるが、デリケートな素材のため、交換されている事が多くオリジナルの状態で残っている事は非常に少ないです。同時期に発売されていたRef.6536よりケースが厚く設計されており、Ref.6536は100m防水であったが、Ref.6538は200m防水機能を持っていました。このケースの厚みは第一世代の前型Ref.6200から後継したものとされています。数千万円の資産価値がある超激レアモデルとして有名です。

1953年 ファースト・サブマリーナ『6204』

1954年のバーゼルフェアで回転ベゼルを搭載した世界初のダイバーズウォッチとしてRef.6204が公式発表されました。ファーストモデル候補には諸説あり、公式発表されたRef.6204が有力候補ではあるが、ほぼ同時期にRef.6200も製造・発売されていたという見方が強いです。Ref.6204は、1950年代の特徴でもあるサークルラインの入ったミラーダイヤルを備え、ペンシルタイプの長短針、先端にドットが付いた秒針を採用しています。ムーブメントは、セミバブルバックのCal.A260を搭載しているため、裏蓋がやや膨らんでおり、ローターは全回転式だが巻き上げ方向は一方向のみとなっています。ベゼルは、真鍮製でディスク上の目盛りは5分刻みになっています。

また、ダイヤルの「SUBMARINER」のモデル表記の有無やケースサイド(12時側)の「BREVET」の刻印の横の「+」マーク刻印の有無、リューズの「+」マークの有無など誕生初期は様々な試行錯誤が見られ、未だ謎が多い世代です。Ref.6200には、エクスプローラーのような文字盤デザインも確認されています。

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