ヨットマスターとは
ヨットマスターは1992年に発表され、ヨットや自家用クルーザーでリゾートを楽しむセレブ、成功者をターゲットに製作がされました。エグゼクティブラインという位置づけのため、立体的に加工された独特なデザインが採用されており、素材に関してオールステンレススチールモデルは廃止されています。防水機能に関しては船での使用を目的としているため、100mで設計されています。
ロレックスのスポーツモデルに関してはメンズのラインナップが多いですが、ヨットマスターは、スポーツモデル中でも唯一メンズモデル・ボーイズモデル・レディースモデルがそれぞれ展開となっているため、ペアウォッチとしてカップルからの人気が高く、その中でもステンレススチールとプラチナのコンビモデルのロレジウムが断トツの人気を誇っています。
ヨットマスターの主要ラインナップ
・Ref:16622
16622は水深100mの防水設計がされており、回転ベゼルは船上での経過時間を計ることが出来ます。ムーブメントには毎時2万8800振動数を誇るC.O.S.C認定クロノメーター“自動巻きCal.2235”を搭載しています。スポーティかつラグジュアリーな時計をお探しの方にお薦めのモデルです。
・Ref:116680
2007年、ヨットマスターはフルモデルチェンジされ、ヨットマスターⅡとなり、Ref:116680tとして再登場しました。世界初となる機械式メモリーを持つプログラム可能なカウントダウン機能(レガッタ・クロノグラフ)を備え、ヨットレースに特化したモデルとして「ヨットマスターII」が登場しました。そして2013年、待望のオールステンレスモデルRef.116680がラインナップに追加されました。
搭載されるムーブメントCal.4161は、デイトナに搭載されるCal.4130をベースに4年の歳月を費やし開発された従来のムーブメントCal.4160のカウントダウン機構をブラッシュアップし、メンテナンス性の向上が図られています。さらに、特許取得のリングコマンドベゼルと呼ばれるムーブメントと連動したベゼルによってシンプルな操作性を実現しています。
ベゼルディスクには、耐蝕性・耐傷性に優れ、色褪せしにくいセラミック素材が使用されており、実用性と外観の美しさを兼ね備えています。また、ケースやブレスレットには、時計ブランドではロレックスでしか採用されていない高硬度かつ耐蝕性に優れたステンレス「904Lスチール」が使用され、ゴールドモデルやコンビモデルと比較して全てにおいてより実用性の高いプロフェッショナル・マリンモデルとなっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。ロレックスの中でもあまり着用されている方がいないヨットマスターですが、エグゼクティブ感漂うフォルムはプライベートも映えますね。