目次
ロレックスの現行モデル定価一覧
ロレックスの現行モデルを中心にそれぞれの定価を以下にまとめました。定価は現行モデルについては2024年7月時点での価格、生産終了モデルについては販売当時に価格を表記しています。購入時の参考にしてみてください。
表にある素材については、SSはオイスタースチール、RGはエバーローズゴールドを表しており、どちらもロレックス独自の合金になります。
コスモグラフデイトナ
「キングオブロレックス」とも呼ばれるデイトナはロレックスの中でも憧れをもつ人の多いモデルです。
唯一のクロノグラフ機構を備えていることもあり、その価格はロレックスの中でも高額なものが多く、オイスタースチールモデルであっても200万円超え、プレミアモデルであるプラチナ素材のものはダイヤモンドがあしらわれていないものでも1000万円を超えます。
種類も多いため、自身の予算やこだわりを踏まえて選択するとよいでしょう。
モデル名 | 素材 | 定価 |
---|---|---|
コスモグラフ デイトナ Ref.126509 | WG | 6,371,200円 |
コスモグラフ デイトナ Ref.126500LN | SS | 2,176,900円 |
コスモグラフ デイトナ Ref.126503 | SS×YG | 2,933,700円 |
コスモグラフ デイトナ Ref.126505 | RG | 6,371,200円 |
コスモグラフ デイトナ Ref.126506 | Pt | 10,992,300円 |
コスモグラフ デイトナ Ref.126508 | YG | 5,941,100円 |
コスモグラフ デイトナ Ref.126509 | WG | 6,371,200円 |
コスモグラフ デイトナ Ref.126515LN | RG | 4,814,700円 |
コスモグラフ デイトナ Ref.126518LN | YG | 4,592,500円 |
コスモグラフ デイトナ Ref.126519LN | WG | 4,814,700円 |
コスモグラフ デイトナ Ref.126535TBR | RG×ダイヤ | 17,169,900円 |
コスモグラフ デイトナ Ref.126538TBR | WG×ダイヤ | 16,844,300円 |
コスモグラフ デイトナ Ref.126539TBR | WG×ダイヤ | 17,169,900円 |
コスモグラフ デイトナ Ref.126579RBR | WG×ダイヤ | 10,503,900円 |
コスモグラフ デイトナ Ref.126589RBR | WG×ダイヤ | 9,214,700円 |
コスモグラフ デイトナ Ref.126595TBR | RG×ダイヤ | 18,474,500円 |
コスモグラフ デイトナ Ref.126598TBR | YG×ダイヤ | 17,970,700円 |
GMTマスターⅡ
GMTマスターは、2つのタイムゾーンを頻繁に行き来する人々のために作られた時計で、国際線のパイロットはもちろん、世界中を飛び回るビジネスマンにも人気の時計です。
人気モデルということもあり、現行モデルは多岐にわたり、素材や文字盤、ベゼルの色など、自身の好みにカスタマイズすることが可能です。
素材によって金額は大きく異なり、安いモデルであれば約150万円程度ですが、素材にこだわったモデルになると定価の時点で600万円を超えるモデルもあります。それぞれの価格は以下の表を参考にしてください。
モデル名 | 素材 | 定価 |
---|---|---|
GMTマスターⅡ Ref.126710BLNR | SS | 1,540,000円 |
GMTマスターⅡ Ref.126710BLRO | SS | 1,540,000円 |
GMTマスターⅡ Ref.126710GRNR | SS | 1,540,000円 |
GMTマスターⅡ Ref.126711CHNR | SS×RG | 2,429,900円 |
GMTマスターⅡ Ref.1267150CHNR | RG | 6,089,600円 |
GMTマスターⅡ Ref.126718GRNR | YG | 5,822,300円 |
GMTマスターⅡ Ref.126719BLRO | WG | 6,089,600円 |
GMTマスターⅡ Ref.12671GRNR | SS×YG | 2,473,900円 |
GMTマスターⅡ Ref.126720VTNR | SS | 1,614,800円 |
エクスプローラーI
人類未踏の地へチャレンジする探検家(エクスプローラー)のために開発されたモデルで、初代より一貫したカレンダーさえ持たない究極のシンプルデザインは、いつの時代も多くのユーザーから愛されています。
そのシンプルさから、TPOを選ばず幅広いシーンで着用でき、エクスプローラーI のアイデンティティとされ、幅広い年齢層のユーザーから高い支持を獲得しています。
価格帯もロレックスの中では比較的リーズナブルといえ、ステンレスモデルが基本となっています。
モデル名 | 素材 | 定価 |
---|---|---|
エクスプローラー36 Ref.124273 | SS×YG | 1,762,200円 |
エクスプローラー36 Ref.124270 | SS | 1,036,200円 |
エクスプローラー40 Ref.224270 | SS | 1,095,600円 |
エクスプローラーII
洞窟や極地などでも問題なく利用できる24時間針やGMT機構を搭載し、エクスプローラーⅠから機能性と堅牢性を高めた上位機種がエクスプローラーⅡになります。
その機能性と刷新されたスマートなデザインは、ビジネスパーソンからの高い支持を獲得し、ロレックスを代表する人気モデルとなっています。
価格もエクスプローラーⅠと比べると高額になりますが、その分機能面もしっかりと向上しているので、好みに合わせて選択するとよいでしょう。
モデル名 | 素材 | 定価 |
---|---|---|
エクスプローラーⅡ Ref.226570 | SS | 1,392,600円 |
サブマリーナー
1953年に世界初のダイバーズウォッチとして誕生したのがサブマリーナーです。ロレックスを代表する人気モデルであり、現在もスポーツロレックスの中で1位、2位を争う人気を誇ります。
定価は、素材やデイト機能の有無などによって変わりますが、ステンレスモデルであれば150万円前後、金無垢モデルであれば600万円前後の定価設定がされています。
モデル名 | 素材 | 定価 |
---|---|---|
サブマリーナ― Ref.124060 | SS | 1,318,900円 |
サブマリーナ― デイト Ref.126610LV | SS | 1,555,400円 |
サブマリーナ― デイト Ref.126618LB | YG | 5,837,700円 |
サブマリーナ― デイト Ref.126610LN | SS | 1,481,700円 |
サブマリーナ― デイト Ref. 126613LB | SS×YG | 2,339,700円 |
サブマリーナ― デイト Ref.126618LN | YG | 5,837,700円 |
サブマリーナ― デイト Ref.126619LB | WG | 6,282,100円 |
サブマリーナ― デイト Ref.126613LN | SS×YG | 2,339,700円 |
シードゥエラー
シードゥエラーは飽和潜水による、深海での長時間活動でも使用できるダイバーズウォッチとして製造されました。
高機能ダイバーズウォッチなだけあって、その価格は高額であり、オイスタースチールモデルでも200万円弱、イエローゴールドとの混合モデルであれば約270万円が定価となっています。
モデル名 | 素材 | 定価 |
---|---|---|
シードゥエラー Ref.126603 | SS×YG | 2,710,400円 |
シードゥエラー Ref.126600 | SS | 1,911,800円 |
ヨットマスター1
ヨットマスターは優雅にマリンレジャーを楽しむセレブをターゲットに開発されたモデルで、高級ラインという位置づけのため、素材バリエーションもステンレスモデルがラインナップされておらず、比較的高額になっています。
サイズ展開が豊富で、ペアウォッチとしても人気が高いです。価格帯はチタンモデルやステンレス混合モデルは200万円前後、金無垢モデルは400万円前後となっています。
モデル名 | 素材 | 定価 |
---|---|---|
ヨットマスター42 Ref.226627 | RLXチタン | 2,029,500円 |
ヨットマスター42 Ref.226658 | YG | 4,370,300円 |
ヨットマスター42 Ref.226659 | WG | 4,577,100円 |
ヨットマスター40 Ref.126621 | SS×RG | 2,384,800円 |
ヨットマスター40 Ref.126655 | RG | 4,325,200円 |
ヨットマスター40 Ref.126622 | SS×Pt | 1,732,500円 |
ヨットマスター37 Ref.268622 | SS×Pt | 1,629,100円 |
ヨットマスター37 Ref.268621 | SS×RG | 2,148,300円 |
ヨットマスター37 Ref.268655 | RG | 3,719,100円 |
ヨットマスター2
ヨットマスターII は、優雅にビーチリゾートを楽しむためのヨットマスターとは異なり、本格的なヨットレースに対応したスポーツモデルです。
44mm径の大型ケースには、ヨットレースのためのレガッタ・クロノグラフ機構を備えた複雑ムーブメントが搭載され、リングコマンドベゼルと呼ばれるムーブメントと連動した革新的なベゼルが備えられています。
2007年には18KYGと18KWGモデルのみが発表され、高性能・高級素材の高額モデルだったが、2011年にはスポーツモデルでは初の18KPGとステンレスのコンビモデル、2013年にはファン待望のステンレスモデルが追加され、マリン系フラッグシップがより現実的なモデルとなりました。
モデル名 | 素材 | 定価 |
---|---|---|
ヨットマスターⅡ Ref.116680 | SS | 2,636,700円 |
ヨットマスターⅡ Ref.116681 | SS×RG | 3,584,900円 |
ヨットマスターⅡ Ref.116688 | YG | 6,149,000円 |
ヨットマスターⅡ Ref.116689 | WG×Pt | 5,094,100円 |
スカイドゥエラー
スカイドゥエラーは42mm径のケースの中に2つのタイムゾーンと年次カレンダー機構を組み入れたムーブメントを搭載したモデルで、ロレックス史上、最も機構が複雑なモデルといわれています。
世界中を旅する旅行者や、世界を相手にビジネスを展開する人向けに造られた時計で、その機構ゆえに定価も全体的に高額になっています。
定価は素材によって大きく変わり、一番安価なステンレスと金の混合モデルであっても200万円以上、ローズゴールドの金無垢モデルだと800万円弱にもなっています。
モデル名 | 素材 | 定価 |
---|---|---|
スカイドゥエラー Ref.336935 | RG | 7,778,100円 |
スカイドゥエラー Ref.336938 | YG | 7,348,000円 |
スカイドゥエラー Ref.336933 | SS×YG | 2,904,000円 |
スカイドゥエラー Ref.336238 | YG | 6,163,300円 |
スカイドゥエラー Ref.336934 | SS×WG | 2,282,500円 |
スカイドゥエラー Ref.336235 | RG | 6,400,900円 |
スカイドゥエラー Ref.336239 | WG | 6,400,900円 |
ミルガウス
ロレックスで唯一、耐磁性に特化した機能を持つモデルがミルガウスです。用途がかなり限定されたモデルだったため、発売当時はあまり人気がでず、わずか2世代のリリースで販売を終了しました。
その後2007年に復活し、変わり種のロレックスを欲するユーザーに支持されました。機能自体はシンプルなため定価はどちらかというと安価よりで100万円強となっています。
モデル名 | 素材 | 定価 |
---|---|---|
ミルガウス Zブルー Ref.116400GV | SS | 1,109,900円 |
ミルガウス ブラック Ref.116400GV | SS | 1,109,900円 |
エアキング
ロレックスの数あるシリーズの中では、比較的低価格で展開され、デイト表示が無く操作もシンプルな事から、ロレックス入門モデルとして紹介される事が多いモデルです。
ステンレスモデルのみの展開がされており、定価は100万円強となっています。
モデル名 | 素材 | 定価 |
---|---|---|
エアキング Ref.126900 | SS | 1,065,900円 |
チェリーニ
チェリーニはロレックスの中でもドレスウォッチに特化してデザインされた時計で、ロレックスの代名詞ともいえるオイスターケースをあえて搭載しない徹底ぶりです。
現在は生産が終了しており、後継のドレスウォッチ特化モデルとして1908がその役割を引き継いでいます。2023年に生産終了したため、定価は当時のものになりますが、以下のようになっています。
モデル名 | 素材 | 定価 |
---|---|---|
チェリーニ ムーンフェイズ Ref.50535 | RG | 7,778,100円 |
チェリーニ デイト Ref.50515 | YG | 7,348,000円 |
チェリーニ デイト Ref.50519 | SS×YG | 2,904,000円 |
チェリーニ タイム Ref.50509 | YG | 6,163,300円 |
チェリーニ デュアルタイム Ref.50525 | SS×WG | 2,282,500円 |
オイスターパーペチュアル
オイスター パーペチュアルモデルのデザインは、ロレックスの普遍的かつ個性的なスタイルの象徴といえ、シンプルながらも洗練されているため、多くの人に愛されています。
価格もロレックスの時計としては低価格で、現行モデルで100万円を超えるものはありません。文字盤の種類やケースの大きさが豊富なため、男女問わず自身に合うデザインや大きさを選択することが可能です。
現行のオイスターペーパチュアルの定価は以下のようになっています。
モデル名 | 素材 | 定価 |
---|---|---|
オイスターペーパチュアル41 Ref.124300 | SS | 918,500円 |
オイスターペーパチュアル36 Ref.126000 | SS | 874,500円 |
オイスターペーパチュアル34 Ref.124200 | SS | 829,400円 |
オイスターペーパチュアル31 Ref.277200 | SS | 815,100円 |
オイスターペーパチュアル28 Ref.276200 | SS | 800,800円 |
デイトジャスト
デイトジャストは、シンプルながらハイスタンダードなモデルとして「完成された時計」と呼ぶ人も多い人気モデルです。
ロレックスの三大機構を全て兼ね備え、圧倒的な利便性の高さから、ロレックス最初の一本としても特におすすめできます。人気モデルゆえ、種類も豊富で、予算や欲しいデザインや大きさに合わせてカスタマイズすることができます。
定価は素材や文字盤の種類によって多岐にわたり、ステンレスモデルであれば100万円超で購入可能ですが、素材に貴金属を使い、文字盤やベゼルにダイヤをあしらったものですと700万円弱と価格帯も幅広くなっています。
モデル名 | 素材 | 定価 |
---|---|---|
デイトジャスト41 Ref.126300 | SS | 1,170,400円 |
デイトジャスト41 Ref.126301 | SS×RG | 2,103,200円 |
デイトジャスト41 Ref.126303 | SS×YG | 2,044,900円 |
デイトジャスト41 Ref.126331 | SS×RG | 2,118,600円 |
デイトジャスト41 Ref.126333 | SS×YG | 2,059,200円 |
デイトジャスト41 Ref.126334 | SS×WG | 1,525,700円 |
デイトジャスト36 Ref.126200 | SS | 1,067,000円 |
デイトジャスト36 Ref.126201 | SS×RG | 1,851,300円 |
デイトジャスト36 Ref.126203 | SS×YG | 1,807,300円 |
デイトジャスト36 Ref.126231 | SS×RG | 1,866,700円 |
デイトジャスト36 Ref.126233 | SS×YG | 2,104,300円 |
デイトジャスト36 Ref.126234 | SS×WG | 1,303,500円 |
デイトジャスト36 Ref.126284RBR | SS×WG×ダイヤ | 2,355,100円 |
デイトジャスト31 Ref.278240 | SS | 1,007,600円 |
デイトジャスト31 Ref.278274 | SS×WG | 1,200,100円 |
デイトジャスト31 Ref.278384RBR | SS×WG×ダイヤ | 2,489,300円 |
デイトジャスト31 Ref.278278 | YG | 4,517,700円 |
デイトジャスト31 Ref.278288RBR | YG×ダイヤ | 6,592,300円 |
デイトジャスト31 Ref.278275 | RG | 5,199,700円 |
デイトジャスト31 Ref.278285RBR | RG×ダイヤ | 6,977,300円 |
価格改定による買取への影響
公式による価格改定が行われると、ロレックスの買取額など、さまざまな部分にも影響がでます。ここではなぜそのようなことが起こるのかを説明していきます。
中古価格が上がる
価格改定が行われた場合、多くは中古価格や並行輸入品の価格も合わせて上昇します。この理由は単純で、仕入れ価格が高騰するからです。
ただ、ロレックスの場合は元から需要過多からプレミア価格になっており、そのような場合は価格改定の影響が他のブランドよりも少ないといわれています。
買取価格が上がる
価格改定によって定価が値上がりすると、それに比例して買取価格も高騰する可能性が高いです。買取価格は商品の状態や、需要と供給のバランスなども重要ですが、それ以上に、商品そのものの価値が基準となって取引されます。
そのため、価格改定によって定価が上がると並行品や中古品を含めた実勢価格が上昇し、その分買取価格も上昇します。実際、近年に価格改定を行われたロレックスでは、買取相場も上昇しています。
いずれにせよ、買う側からすれば定価改定は非常に痛いところではありますが、売る側にとっては逆にチャンスであるとも捉えられるでしょう。
今後の世界情勢次第では需要が減る可能性もあるため、定価改定が行われた「今」このタイミングで売ってしまうのも賢い選択であると言えます。
買取に出すタイミングが難しい
近年のロレックスの相場変動を見ていると、価格上昇は続いており、この傾向は今後しばらく続くと思われます。そうなるとこのまま所持していた方がお得と感じるかもしれませんが、懸念点もいくつかあります。
現時点では中国や東南アジア、ヨーロッパを中心に圧倒的な人気を誇るロレックスですが、世界情勢や実勢価格の急騰によってロレックス離れが起こりはじめています。特にスポーツモデルのステンレス素材がゴールド素材のものよりも実勢価格が高くなっている事態は異常といえ、相場の急変が起こってもおかしくありません。
また、価格改定は商品の定価だけでなく、オーバーホールを含むアフターサービスの価格も上昇しています。そうなると維持費もこれまで以上にかかってくるため、買取を考える場合は、時勢や維持費を考えて査定に出すタイミングを見極めましょう。
まとめ
今回は、ロレックスの各モデルの定価について紹介しました。ロレックスの需要の上昇により、正規店舗での購入自体が難しく、定価通りに入手することが難しい場合もありますが、価格やデザイン、機能性の吟味し、自分に合うロレックスを探してみてください。