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コマは全部で何個?
やはりそもそも気になるのがコマ数って全部で何個なの?というところではないでしょうか。時計のスペックは様々なところに掲載されていますがコマ数が記載されている事はなかなかないです。今回はそんな疑問を解消するためにロレックスの時計のコマ数をまとめてみました。ぜひご自身の時計のコマ数が揃っているかの確認に役立てていただければと思います。
スポーツモデルの場合
デイトナ
116500…13コマ
116520…13コマ
16520…13コマ
GMTマスター
126710BLNR…13コマ
126710BLNRジュビリー…22コマ
116710…13コマ
16710…13コマ
サブマリーナ
126610…13コマ
116610…13コマ
16610…12コマ
シードゥエラー
116660…12コマ
116600…13コマ
16600…14コマ
ヨットマスター
116622…13コマ
16622…13コマ
ヨットマスターⅡ
116680…12コマ
エクスプローラーⅠ
214270…13コマ
114270…13コマ
14270…13コマ
エクスプローラーⅡ
216570…13コマ
16570…13コマ
ミルガウス
116400GV…13コマ
スカイドゥエラー
326938…13コマ
スタンダードモデルの場合
デイトジャスト36
126233…24コマ
116233…24コマ
16233…22コマ
デイトジャスト41
126300…22コマ
デイトジャスト(レディース)
279173…22コマ
179173…22コマ
デイデイト(プレジデントブレス)
128238…25コマ
118238…24コマ
18238…24コマ
デイデイト40(プレジデントブレス)
228238…25コマ
オイスターパーペチュアル36
116000…13コマ
126000…13コマ
オイスターパーペチュアル41
124300…13コマ
エアキング
114200…13コマ
116900…13コマ
表から見て分かる通り基本的にオイスターブレスレットは13コマがほとんどです。サブマリーナ、ディープシーに1部12,14コマがあるだけと覚えて問題はなさそうです。今回では小さい半コマ(エクステンション部分に入っている)も1つとして数えていますが人やお店によってこの部分の呼び方は変わり、今回13コマとして扱ったものが12.5コマと呼ばれる場合もあります。(実際のコマ数はどちらも同じです)
値下がりしない時計-ROLEX-
値下がりしない時計と言われてまず頭に浮かぶのはROLEXではないでしょうか?ロレックスは非上場企業かつ徹底した秘密主義者であるため正確な数字はわかりませんが、機械式時計メーカーの中で最も売れているブランドの一つです。何といってもその認知度は他の時計ブランドより抜きんでたものがあります。あまり時計の事を知らない人でもROLEXと言われれば高級時計であると思い浮かべられるほどではないでしょうか?そもそもなぜROLEXがここまで有名なのかというと、優れたブランディングもさることながらその高い技術力によるものと考えられます。高い防水性を保持するオイスターケース、自動巻きの完成系でもあるパーペチュアル機構、日付を瞬時に切り替えるデイトジャスト機構など今では当たり前に感じるかもしれませんがこれはROLEXが創業から100年以上の歳月をかけ作り上げてきた資産ともいえる技術です。さらに用途に合わせた豊富なモデルも人気の秘訣です。クロノグラフではデイトナ、パイロットウォッチのGMTマスターⅡ、ダイバーズウォッチのサブマリーナなどのスポーツウォッチからデイトジャストやデイデイトなどのドレスウォッチなどどんなシーンにも対応できることも人気が高い理由として挙げられます。そんな魅力的な時計として正規店での購入が困難なモデルも出てきた為定価から大きく値上がりをしています。
ロレックスはなぜ高い?
ロレックスが持つ大きな特長としては「価値が上がり続けている」ことです。機構が優れた時計ブランドは多くありますが、ロレックスほど価値が低下しないブランドはありません。それでは、なぜロレックスの時計は価値が下がることがないのでしょうか?その理由としては、4つのポイントが関係しています。
腕時計としての完成度の高さ
腕時計としての完成度の高さです。ロレックスには三大発明と呼ばれる「防水機構」「自動巻き機構」「デイトジャスト機構」の3つがあります。これらの機構は、いずれもロレックスファンには馴染みあるもので、長い歴史の中で受け継がれてきたものです。ロレックスの時計は、各種機構を詰め込み妥協することなく、高い品質の時計を作りあげています。ひとつの時計を高性能・高品質に仕上げようと考えると、やはり製作のコストはかかってしまいます。なので、高品質=高価格となっているのです。ここまで読んでみてロレックスはただ高額な時計であると思われがちですが、高級ブランド時計のファンからすれば感覚としては少し異なります。ロレックスは高性能でコストパフォーマンスがいいと考える方が多いため、機能性の高さがロレックス人気の底上げをしていると考えられます。
希少性の高さ
ロレックスの価値が上がり続ける理由として「希少性」があげられます。市場における物の価値は、需要と供給のバランスで決定しています。供給量が少ないものに対し、多くの人が「欲しい」「買いたい」と思えば、その価格は上昇していきます。その反面、需要が少なくても供給が多ければ商品の価値は徐々に低下していきます。メーカーにとって売れない商品は在庫となる。そうなると、どうにかして在庫を減らそうとしますので価格を下げるケースも少なくありません。ロレックスは世界中にファンを持っている人気時計ブランドですが、流通量は多い方ではありません。全体的に希少価値は高くなっていますが、その中でも販売期間が短く流通量が少ないモデルは特に高額で取引されています。
絶大なブランド力
ロレックスが築き上げてきたブランド力が、価格上昇の理由ともいわれています。価格だけであれば、ロレックスよりも高額の時計メーカーはいくつもあります。ですが、知名度を考えたときにロレックスは世界中で最も有名な時計ブランドです。物の価値は一般的に中古品となった時に、大幅に低下してしまうものですが、ロレックスにはその方式は当てはまりません。“ロレックス”というブランドは絶大で「中古品でもいいから欲しい!」と考える方が多くいるため、そのような状態になっているといえます。
資産価値の高さ
ロレックスの価値が高い理由としては、資産として扱える点です。ロレックスの時計は、いつの時代も安定した価値・人気を誇ってきました。そこに目を付けた人たちがロレックスを投資対象として購入・保有することも少なくはありません。ロレックスの中には、定価よりも高い金額で取引されているモデルも多いため、いずれ手放すつもりで購入する方も多くいらっしゃいます。このような考え方を持つひとが世界中にいることは、ロレックスの価値が上がり続けている理由のひとつです。
ここまで記事をお読みいただいて、「自分のロレックスがどんな価値を持っているのか知りたい」「今持っているモデルの大体の金額を知りたい」とお考えではありませんか?
まとめ
ロレックスの代表的なブレスレットには、オイスターモデル用に考案されたオイスターブレスやデイデイトに合わせて作られたジュビリーブレスといった種類があります。このように、ロレックスのブレスレットは非常に多く展開され、それぞれが各モデル専用として、また各モデルのフォルム的特徴を考慮して考案されました。サイズまたは構造次第では付け替えることができるため、“他の人とは違う時計がいい!”という方は、好みのブレスレットを選んで付け替えるのもひとつの手ではないでしょうか。また、ロレックスの査定の際は、ブレスレットのコマがそろっていると買取価格がアップする可能性があります。ブレスレットのコマはなくさないように保管しておきましょう。