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ロレックスのブレスレット・バックルの種類一覧|サイズ表と選び方を解説

ロレックスのブレスレット・バックルの種類一覧|サイズ表と選び方を解説

ロレックスでは、ブレスレットやバックルも非常に強いこだわりを持って製造されています。そこで、今回は多くのファンから支持されている、ロレックスのブレスレットとバックルの種類やサイズ、選び方などをご説明しましょう。

ロレックスバックルは2パターンに分かれている

ロレックスのバックルには大きく分けて2パターンに分かれているのがポイントです。

ロレックスはブレスレットを着脱するための留め具であるバックを非常に重要視しているため、シングルとダブルでは何が違うのか知る必要があります。

それでは、ロレックスの2パターンのバックルについてご説明しましょう。

シングルロック

ロレックスのシングルロックはダブルロックと違って外れやすいのが難点ですが、シンプルなデザインなのでドレスウォッチとの相性が良く、採用されることが多いのがポイントです。

デイトジャストやオイスターパーペチュアルなどを初めとするドレスウォッチや、1990年代中盤以降のモデルで採用されています。

シングルロックには王冠マークが印字されており、使い勝手の良さから多くのモデルで採用されているのが特徴です。

ダブルロック

ダブルロックは1990年代中頃からスポーツモデルに採用されている新しいバックルです。

ダブルロックはシングルロックと比べてロックが二重になっているので外れにくいのが特徴です。

お馴染みの王冠マークはもちろんタイル模様が加工されていたり、使い勝手の良さや耐久性の高さを重視していたりする種類もあります。

ロレックスのバックルロックの種類

ロレックスのバックルロックの種類は、以下の通りです。

・オイスターロック

・グライドロック

それでは、ロレックスのバックルロックの種類についてご説明しましょう。

オイスターロック

オイスターロックとは、ブレスレットを確実に固定するバックルロックです。

ロレックスから発売されている数多くの時計にはオイスターロックが採用されており、シンプルな操作で手軽に着脱できるのがポイントです。

そして、洗練されたデザイン性で、安全性もしっかりと確保した最先端の技術が込められています。

ロレックスはブレスレットよりも最も多く触れる機会が多いことから、何よりもバックルロックを重要視しているのが特徴です。

グライドロック

グライドロックとは、ロレックスのクラスプに搭載されたエクステンションシステムのことで、特許を取得しているのがポイントです。

特許を取得したグライドロックの技術によって、工具を使用しなくても数ミリ単位で長さを調整できるようになっています。基本的にグライドロックが採用されているのは、サブマリーナーやシードゥエラーといったダイバーズウォッチが中心です。

ダイバーズウォッチに搭載されたグライドロック機能があれば、潜水中であってもダイビングスーツの上から手軽に長さを調整しながら装着できます。

ロレックスのブレスレットの種類

ロレックスのブレスレットの種類はたくさんあり、以下では11種類紹介していきます。それでは、ロレックスのブレスレットの種類についてご説明しましょう。

オイスターブレスレット

オイスターブレスレットとは、ロレックスを代表する非常に人気が高いブレスレットであり、1930年代後半に登場して以来、不動の人気を博しています。

非常に高い耐久性が特徴で、一つ一つの大きな3連のリングでつながっている構成になっています。

カジュアルながらも鏡面仕上げが高級感を出しており、サブマリーナやデイトナなどの定番モデルに使用されているのがポイントです。

ジュビリーブレスレット

ジュビリーブレスレットは、ロレックスを代表するブレスレットで、1945年に発売されたデイトジャストに合わせて登場しました。

コマの一つ一つが小さいので腕にフィットしやすく、デザイン性にも優れているので男女問わず幅広い年齢層に人気が高いのがポイントです。

プレジデントブレスレット

プレジデントブレスレットはロレックスを代表する高級モデルであるデイデイトに合わせて開発されたブレスレットです。

プレジデントと銘打っているのは、当時のアメリカ大統領だったアイゼンハワー大統領にデイデイトを贈ったことに由来しているからです。

このときからアメリカ大統領にデイデイトとプレジデントブレスレットを贈るのが伝統となり、成功者の証というイメージが定着しました。

優雅な高級感を出しているものの、横から見たときの形がかまぼこに似ていることから、かまぼこブレスという愛称でも呼ばれています。

オイスターフレックスブレスレット

オイスターフレックスブレスレットとは、ロレックスが独自の技術によって開発したもので、ロレックスで初めてラバーが取り入れられたブレスレットです。

2015年委ヨットマスターに取り付けられ、ラバー特有の非常に高い柔軟性と高い快適な装着感を感じることができます。

さらに、金属製のブレスレットに負けず劣らずの耐久性も兼ね備えているため、日常使いに適していると言えるでしょう。

パールマスターブレスレット

パールマスターブレスレットは1992年に発売されたパールマスター専用のブレスレットとして登場しました。

パールマスターは文字盤やベゼルにダイヤモンドなどの多種多様な宝石が散りばめられているのが特徴で、最高級モデルとして1000万円を超えるようなモデルも存在します。

そんな最高級モデルに装着されているブレスレットは丸みを帯びているので、手首に優しいフィット感が得られるのがポイントです。表面は光沢がないマットな仕上がりになっています。

フリップロックブレスレット

フリップロックブレスレットは、基本的にスポーツモデルのサブマリーナーやヨットスターを初めとする時計に採用されています。

基本的にダイビングなどの耐久性が問われるようなシチュエーションでも、激しい動きにも耐えられる優れた耐久性を誇っているのがポイントです。

どんなに動いても外れにくい上に付け心地も抜群なので、日常使いでも激しい動きをするときにもおすすめできるブレスレットです。

トリドールブレスレット

トリドールブレスレットは、デイトジャスト用に考案されたものです。

外側にホワイトゴールド、内側にホワイト、ピンク、イエローゴールドの3種類のトリコロールカラーが使用されていることが特徴です。

豊かな装飾性と共に高級感と美しさを兼ね備えたクオリティが高いブレスレットになります。

ダミエールブレスレット

ダミエールブレスレットは、ロレックスの人気クラシックモデルであるチェリーニ専用のブレスレットで、細かい網目状のブレスレットです。

チェリーニはドレスウォッチの一つで、イタリアのルネッサンス期に活躍した金細工士のチェリーニという人の名前が由来となっています。

由来元が金細工士ということでダミエールブレスレットにもイエローゴールドがメインで使用されていることから、繊細なフォルムが人気を博しています。

リベットブレスレット

リベットブレスレットは、アンティークブレスレットに採用されていたブレスレットに採用されていたタイプです。

現行モデルでは採用されていないので見たことがない人も多いかもしれませんが、アンティークロレックスの愛好家から愛されているブレスレットでもあります。

アンティーク感あふれる独特の雰囲気によって一定の人気を博しています。

板巻ブレスレット

板巻ブレスレットとは、ステンレスの板を巻いて制作したコマで構成されているブレスレットで、側面から見るとまるでコマが卵焼きのように見えるのが特徴です。

耐久性が低いので現行モデルでは採用されていませんが、軽量タイプなので長時間つけていても疲れにくいのがポイントです。

レザーベルト

レザーベルトはロレックスの時計の中でもわずかしかなく、現在では金属製のブレスレットがほとんどなので見かけない人も多いのではないでしょうか。

基本的にレザーベルトに使われている素材はクロコダイルレザーが採用されており、革特有の上品さが感じられます。

ただ、デフォルトで金属ベルトが使われている場合、レザーベルトにドレスチェンジすることもできるので、興味がある人はドレスチェンジを検討するのがおすすめです。

ロレックスのブレスレットのサイズ表

ロレックスのブレスレットは、現行モデルと旧型モデルのスポーツモデルとドレスモデルでサイズが違ってきます。

サイズ表を参考にして、どのモデルを選べばいいのか決めるのがポイントです。

それでは、ロレックスのブレスレットのサイズ表についてご説明しましょう。

現行モデル(スポーツモデル)

ロレックスにおけるスポーツモデルの現行モデルのサイズ表は、以下の通りです。

モデル名 ケースサイズ 種類 素材 コマ数 ブレスサイズ
デイトナ 40mm オイスター SS 13 19.0cm
40mm オイスター 金無垢・コンビ 13 19.0cm
40mm オイスターフレックス 金無垢 不明 14.0~22.5cm
40mm  オイスター プラチナ 13 19.0cm
サブマリーナーデイト 41mm オイスター SS 13 20.0cm
41mm オイスター コンビ・金無垢 13 20.0cm
サブマリーナーノンデイト 41mm オイスター SS 13 20.0cm
GMTマイスターⅡ 40mm オイスター SS 13 19.0cm
40mm オイスター SS 19 19.0cm
40mm オイスター 金無垢・コンビ 13 19.0cm
シードゥエラー 43mm オイスター コンビ 12 20.0cm
43mm オイスター SS 12 20.0cm
ディープシー 44mm オイスター SS 12 21.0cm
ヨットマスター 42mm オイスターフレックス 金無垢 不明 14.0~22.5cm
40mm オイスター SS・コンビ 13 19.0cm
40mm オイスターフレックス 金無垢 不明 14.0~22.5cm
37mm オイスター SS・コンビ 12 18.0cm
37mm オイスターフレックス 金無垢 13 14.0~22.5cm
ヨットマスターⅡ 44mm オイスター SS 12 19.0cm
44mm オイスター コンビ・金無垢 12 19.0cm
エクスプローラーⅡ 42mm オイスター SS 13 19.0cm
エクスプローラーⅠ 36mm オイスター SS 13 19.0cm
36mm オイスター コンビ 13 19.0cm
ミルガウス 40mm オイスター SS 13 19.0cm
エアキング 40mm オイスター SS 13 19.0cm
スカイドゥエラー 42mm  オイスター コンビ 13 19.0cm
42mm ジュビリー コンビ 22 19.0cm
42mm オイスター 金無垢 13 19.0cm
42mm オイスターフレックス 金無垢 不明 14.0~22.5cm

現行モデル(ドレスモデル)

ロレックスにおけるドレスモデルの現行モデルのサイズ表は、以下の通りです。

モデル名 ケースサイズ 種類 素材 コマ数 ブレスサイズ
デイトジャスト 41mm オイスター SS・コンビ 13 19.0cm
ジュビリー SS・コンビ 24 19.0cm
36mm オイスター SS・コンビ 13 19.0cm
ジュビリー SS・コンビ 24 19.0cm
 31mm オイスター SS・コンビ 13 17.5cm
ジュビリー SS・コンビ 23 17.5cm
プレジデント 金無垢 25 17.5cm
28mm オイスター SS・コンビ 12 16.5cm
ジュビリー SS・コンビ 22 16.5cm
プレジデント 金無垢  23 16.5cm
オイスターパーペチュアル 41mm オイスター SS 13 19.0cm
36mm オイスター SS 13 19.0cm
34mm オイスター SS 13 18.0cm
31mm オイスター SS 13 17.5cm
28mm オイスター SS 13 16.5cm
デイデイト 40mm プレジデント プラチナ・金無垢 25 19.0cm
36mm プレジデント 金無垢 25 19.0cm
パールマスター 39mm パールマスターブレス 金無垢 12.5 18.5cm
34mm パールマスターブレス 金無垢 12.5 18.5cm
チェリーニ 39mm レザー 金無垢 不明 17.5cm

旧型モデル(スポーツモデル)

ロレックスにおけるスポーツモデルの旧型モデルのサイズ表は、以下の通りです

モデル名 リファレンス番号 種類 素材 コマ数 ブレスサイズ
デイトナ

5桁 オイスター SS・コンビ・金無垢 13 19.0cm
レザー 金無垢 不明 19.0cm
6桁 オイスター SS・コンビ・金無垢 13 19.0cm
レザー 金無垢 不明 19.0cm
サブマリーナーデイト

5桁 オイスター SS・コンビ・金無垢 12 19.0cm
6桁 オイスター SS・コンビ・金無垢 13 20.0cm
サブマリーナーノンデイト

5桁 オイスター SS 12 19.0cm
6桁 オイスター SS 13 20.0cm

GMTマイスターⅡ

5桁

オイスター SS・コンビ 13 19.0cm
ジュビリー SS・コンビ 22 19.0cm
6桁 オイスター SS・コンビ・金無垢 13 19.0cm
シードゥエラー 5桁 オイスター SS 12 19.0cm
  6桁 オイスター SS 12 20.0cm
ディープシー 6桁 オイスター SS 12 21.0cm
ヨットマスター


5桁 オイスター SS・コンビ 12 18.5cm
5桁 オイスター 金無垢 12.5 19.0cm
6桁 オイスター SS・コンビ 13 19.0cm
エクスプローラーⅡ

5桁 オイスター SS 13 19.0cm
6桁 オイスター SS 13 19.0cm
エクスプローラーⅠ 5桁 オイスター SS 13 19.0cm
エアキング

5桁 オイスター SS 13 18.5cm
6桁 オイスター SS 13 18.5cm

旧型モデル(ドレスモデル)

ロレックスにおけるドレスモデルの旧型モデルのサイズ表は、以下の通りです

モデル名 サイズ リファレンス番号 種類  素材 コマ数 ブレスサイズ
デイトジャスト レディース

(26mm)

5桁 ジュビリー コンビ 21 16.5cm
プレジデント 金・プラチナ無垢 36 16.5cm
6桁 オイスター SS・コンビ 12 16.5cm
ジュビリー コンビ  22 16.5cm
ボーイズ

(31mm)

5桁 オイスター SS・コンビ 13 17.5cm
ジュビリー コンビ 22 17.5cm
プレジデント 金・プラチナ無垢 28 17.5cm
6桁 オイスター SS・コンビ 13 17.5cm
ジュビリー コンビ 23 17.5cm
メンズ

(34mm~)

5桁 オイスター コンビ 22 19.0cm
ジュビリー SS・コンビ 13 19.0cm
プレジデント 金無垢 24 18.5cm
6桁 ジュビリー コンビ 24 19.0cm
オイスター SS・コンビ 13 19.0cm
プレジデント 金無垢 24 18.5cm
サンダーバード ジュビリー コンビ 22 19.0cm
オイスター コンビ 13 19.0cm
ターノグラフ ジュビリー コンビ 24 19.0cm
オイスター コンビ 13 19.0cm
オイスターパーペチュアル レディース

(26mm)

5桁 オイスター SS・コンビ 12 16.5cm
ジュビリー コンビ 21 16.5cm
6桁 オイスター SS・コンビ 12 16.5cm
ボーイズ

(31mm)

5桁 オイスター SS・コンビ 13 17.5cm
ジュビリー コンビ 22 17.5cm
6桁 オイスター SS 13 17.5cm
メンズ

(34mm~)

5桁 オイスター SS・コンビ 13 19.0cm
ジュビリー コンビ 22 19.0cm
6桁 オイスター SS 13 19.0cm
デイデイト メンズ 5桁 プレジデント 金・プラチナ無垢 24  18.5cm
メンズ 6桁 プレジデント 金・プラチナ無垢 24  18.5cm
パールマスター レディース 5桁 パールマスターブレス 金・プラチナ無垢 12.5 16.5cm
チェリーニ レディース 5桁 メタルブレス 金無垢 33 16.5cm

ロレックスのブレスレットのサイズの選び方

ロレックスのブレスレットのサイズの選び方は、基本的に腕に装着したときに腕とベルトの間に、人差し指が1本入る程度のサイズが良いとされています。

ロレックスのブレスレットの交換方法と価格帯

ロレックスのブレスレットの交換方法は、以下の通りです。

・自分で交換する

・時計修理店に持っていく

・正規店に持っていく

それでは、ロレックスのブレスレットの交換方法と価格帯についてご説明しましょう。

自分で交換する

ロレックスのブレスレットは自分で交換することもできます。

市販で販売されている道具を使用することで交換できますが、素人が交換しようとすると壊してしまう可能性があるので注意が必要です。

費用も道具代だけで済むので、費用が抑えられる点ではおすすめできるかもしれません。

時計修理店に持っていく

時計修理店にロレックスを持っていって交換する方法もあります。職人による技術で交換するので安心できますし、工具を揃える必要性もありません。

ただし、費用は数千円~数万円が相場となっています。

正規店に持っていく

ロレックスの正規店に持参して交換してもらうこともできます。

費用は数万円以上と一番高いですが、時計修理店よりも安心して依頼できるのが大きなポイントです。正規店ならではの安心感があるのはもちろん、詳しい専門的なアドバイスも受けられます。

交換後のロレックスのブレスレットはどうする?

ロレックスのブレスレットを交換してもらった場合、元のブレスレットはどうするべきなのか気になる人も多いのではないでしょうか。

それでは、交換後のロレックスのブレスレットはどうするのかご説明しましょう。

元に戻せるように保管しておく

交換後のブレスレットは、念のために元に戻せるように保管しておきましょう。

ブレスレットが破損しているわけではないのであれば、いずれ好みのデザインが変わったときのために大切に保管するのがおすすめです。

買取してもらう

時計買取店にブレスレットを買い取ってもらうのもおすすめです。

ロレックスは人気が高くて需要があるので、ブレスレット単体でも価値があるのがポイントです。

場合によっては高価買取が見込めるため、買い取ってもらって新しいブレスレットを購入する費用に充てるのも良いでしょう。

ロレックスバックルの違いで買取価格は変わる?

ロレックスのバックルによる違いで買取価格が変わるのか気になる人も多いのではないでしょうか。

それでは、ロレックスのバックルの違いで買取価格が変わるのかご説明しましょう。

高く売るにはコマ数を揃えておくことが大切

ロレックスのバックルを高く売るには、コマ数を揃えることが大切です。

ロレックスのバックルにはコマ数があり、基本数が13となっています。

しかし、バックルによってはコマ数が違うため、コマ数が揃っていないと減点対象になります。長期間使用しているほどコマが取れてしまうことがあるので、コマ数を揃えることを意識しましょう。

まとめ

ロレックスのブレスレットやバックルにはモデルによってさまざまな違いがあるので、高価買取を狙う場合はコマ数が揃っているかどうかなどが重要です。

サイズ表を確認したり、適切な選び方も知っておきましょう。

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