アイスブルー文字盤は特別？
ロレックスの中でも特別な存在になるアイスブルー文字盤。
氷のように涼しげで、透き通るような青色が近未来的なイメージを持つ逸品です。
2013年にプラチナ素材のデイトナ（Ref.116506）がリリースされ、某有名芸能人が着用したことによって一気に注目を浴びました。
その他アイスブルー文字盤をラインナップしている主なモデルとしては、ロレックス デイデイト（Ref.118206等）、デイデイト II（Ref.218206等）、レディースデイトジャスト（Ref.179166等）、チェリーニ（5241/6等）が挙げられます。
アイスブルー文字盤モデルはプラチナ素材？
時計の素材にはステンレスを中心として、高級モデルにはイエローゴールドやピンクゴールド、ホワイトゴールドなどのゴールド素材がしばしば使用されますが、このプラチナも価値が高く非常に希少な素材となっています。
素材の特別感もさることながら、アイスブルー文字盤を採用しているモデルは全てがプラチナ素材です。すなわちアイスブルー文字盤のロレックスを所有していることは最高級クラスの素材であるプラチナモデルを所有していることと同義、非常に高いステータスの体現でもあるのです。
◆アイスブルー文字盤のロレックス人気モデル
◇ロレックス アイスブルー デイトナ
2013年のバーゼルワールドで登場したRef.116506。デイトナ誕生50周年にふさわしく、研磨が難しいといわれているプラチナを素材とした特別なモデルとなります。インダイヤルの縁取り、セラミックベゼルともに専用のブラウン仕様。某国民的人気芸能人が着用していることで話題となったモデルでもあります。
◇ロレックス アイスブルー デイデイト
2001年にフルモデルチェンジして登場した36mmケースサイズのデイデイト。全体的に丸みを帯びたクラシカルなデザインで登場。アイスブルー文字盤は継続して装備されていました。こちらはクラシカルなローマンインデックスにアイスブルー文字盤がよく映えるデイデイトです。
◇ロレックス アイスブルーデイトジャスト
レディースサイズのデイデイトはラインアップがされていないため、女性ユーザーがアイスブルー文字盤を購入検討する場合はデイトジャストが選択肢となります。こちらは通称「コンピューターダイヤル(ジュビリーダイヤル)」をベースにアイスブルーカラー仕様の組み合わせ。さらにインデックス、ベゼルにダイヤモンドがふんだんに装飾されたジュエリーモデルです。
◇ロレックス アイスブルー チェリーニ
オイスターケースを採用しない手巻きムーブメントの装備と、ロレックスのラインアップの中でも独自路線を歩むドレスライン・チェリーニ。そのチェリーニのプラチナモデルがチェリニウムです。現在は生産終了しております。
◇ロレックス アイスブルー×ダイヤ
1956年に登場したロレックスの最上級モデル、デイデイト。その中でもプラチナ素材、ダイヤモンドをふんだんに装飾したラグジュアリーモデルがこちら。型番末尾の「A」が示す通り、インデックスが8Pダイヤモンド+2Pバケットダイヤ仕様にアイスブルー文字盤が品の良さを与えてくれます。
芸能人も愛用
文字盤のカラーデザインが特徴的なアイスブルーですが、ロレックスのアイスブルーは誰もが知る芸能人が愛用している腕時計でもあります。
どのような芸能人が愛用しているのかご紹介します。
◇木村拓哉さん・・・木村拓哉さんが使っている腕時計は、デイトナ アイスブルー116506。腕元をおしゃれで爽やかな印象にしています。
◇武豊さん・・・武豊さんも木村拓哉さんと同じモデルで、デイトナ アイスブルー116506を愛用しているところが目撃されています。
◇ヒカキンさん・・・日本のYouTuberの第一人者であるヒカキンさんが着用しているモデルはデイトナアイスブルー文字盤のダイヤインデックス版です。
◇加藤茶さん・・・加藤茶さんは芸能界屈指のおしゃれさんだという点でも知られていますが、おしゃれアイテムとしてデイトナのアイスブルー116506Aを使っています。
◇グリゴール・ディミトロフ・・・テニスプレイヤーのグリゴール・ディミトロフさんは、2017年のATPファイナルズを制覇。その時の表彰式にてデイトナ116506を着用しておりました。
◇ダニエレ・デ・ロッシ・・・ダニエレ・デ・ロッシさんもデイトナプラチナ116506を着用しています。
◇ロビン・ファン・ペルシ・・・オランダ出身で同国のサッカー代表選手だったロビン・ファン・ペルシさんはデイトナプラチナを愛用されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回はロレックスのアイスブルー文字盤についてお伝えさせていただきました。
ロレックスの中でも特別な存在になるアイスブルー文字盤。プラチナ素材専用のため、決して手に取りやすい価格とはいえませんが、それが故に魅力的に感じざるを得ません。本記事で少しでもその魅力をお伝えできていたら幸いです。
