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ロレックスの価値が下がらないモデルを紹介!資産価値が下がらない理由も解説

ロレックスの価値が下がらないモデルを紹介!資産価値が下がらない理由も解説

ロレックスといえば世界的に知られた高級時計であり、価値の下がらないモデルが多いことでも有名です。そこで今回は、ロレックスの価値が下がらない理由や、資産価値が下がらないモデルなどをご説明しましょう。

目次

ロレックスの価値の安定性

ロレックスの価値は基本的に安定しているので、景気の影響を受けにくいといえます。

それ以前にロレックスは非常に資産価値が高いことで知られていることから、相場が下がることはあったとしても需要がなくなることは基本的にありません。

それでは、ロレックスの価値の安定性についてご説明しましょう。

ロレックスは安定的に成長している

基本的にロレックスは、時計市場の中で安定的に成長しているといえます。

常に最高品質を提供するように心がけており、他のブランド時計と違ってリーマンショックなどが起きても需要が下がることはありませんでした。

リーマンショックが起きたときは多くの投資家たちが資産を確保するためにブランド時計を売ったため、時計市場に数多くのブランド時計が流れました。もちろんロレックスも例外ではありませんでしたが、リーマンショックが治まってから10年以上経った今でもロレックスの価値は下がることを知りません。

このことから、ロレックスが今まで築き上げてきたものによって安定した成長をもたらしているといえるでしょう。

ロレックスは価値を守る努力をしている

ロレックスの価値が下がらないのは、ロレックスが常に価値を守る努力をしていることにあります。

まず、世界中でロレックスを購入しようとした場合、国によって定価に差が出ないように調整しています。2022年1月に定価を値上げしていますが、その価値に見合う地位の向上にも尽力しているのもポイントです。

高い耐久性にも決して驕ることなく、保証期間を2年から5年に延ばしたり、本物のロレックスであれば購入店に限らずどの正規店でもオーバーホールが受けられたりと、さまざまな努力を行っています。

ロレックスの価値が下がらない7つの理由

ロレックスの価値が下がらない理由は、主に7つあります。それでは、ロレックスの価値が下がらない7つの理由についてご説明しましょう。

人気モデルが値上がりしているから

ロレックスにはさまざまな人気モデルがありますが、それらのモデルは定価が値上がりしています。

たとえばコスモグラフ・デイトナは2019年の時点で定価が1,274,400円でしたが、2023年9月には1,757,800円まで値上がりしました。

特にロレックスは値引きすることが絶対にないので、市場価値も上がりやすくなっているのがポイントです。このように人気モデルが軒並み値上がりしているため、価値が下がらない要因となっています。

時計としての機能性が高いから

ロレックスはブランド力だけでなく、時計としての機能性が非常に高いことでも知られています。

ムーブメントからオイスターケース、パーペチュアル機構などを初めとする多種多様な最新技術が搭載されているため、非常に実用性が高いです。

機能性とブランド力が見事に調和しているのが大きなポイントです。

供給量が需要に対して少ないから

ロレックスの価値が下がらないのは、供給量が需要に対して少ないからです。

ロレックスは一つ一つの時計を製作するのに非常に強いこだわりを持っているので、大量生産することがありません。そのため、必然的に生産数が限られてくるのです。

特に人気モデルはあっという間に売り切れになるばかりか、正規店でもなかなか入荷しません。このことから、希少価値が非常に高いといえます。

圧倒的なブランド力があるから

ロレックスは世界三大時計に数えられているわけではありませんが、スイスの高級時計のシェア率が3割を占めているのが大きなポイントです。

それほどの高いブランド力を持っているだけでなく、5年間のメーカー保証もついているなど、非常に手厚いサポート体制もあることからかなりの人気を誇っています。

だからこそ、価値が下がることはないといえるでしょう。

中国バブルで需要が拡大しているから

中国バブルの現象によってロレックスの価値を後押ししているのも一つの要因です。

中国バブルが起きている中国では貴金属の需要が高まっているので、富裕層を中心としたお金持ちたちがロレックスを購入するケースが増えています。

ロレックスの購入者が増える分だけ中古市場の価格高騰につながっているのがポイントです。

金の価格が高まっているから

金の価格高騰に伴ってロレックスの中古価格が上がっているのも価値が下がらない要因の一つです。

ロレックスの一部のモデルには文字盤やブレスレットなどに金を使用しているため、金の価格が高騰するとロレックスの中古価格も上がる仕組みになっています。

世界的なインフレのため

世界的なインフレによる影響でロレックスの価値が下がらなくなっているのも要因の一つです。

インフレが発生するとさまざまな業種に影響が出るので、ロレックスの新品の定価も上がり、同時に中古価格も上がります。

ロレックスは資産価値が高いため資産運用にもおすすめ

ロレックスは基本的に価値が下がらない上に資産価値が高いため、ロレックス投資をする人もいるくらい資産運用にも適しています。それでは、ロレックスの資産価値についてご説明しましょう。

値崩れしにくく資産価値が高い

ロレックスは基本的に値崩れしにくいので、資産価値が高いのがポイントです。

簡単に値崩れしてしまうようでは資産運用に適していませんが、ほとんど値崩れしにくい上に資産価値が高く、今後も価値が下がる可能性が低いロレックスは資産運用に向いています。

ロレックスは非常に大きなネームバリューがある上に優れたデザイン性と機能性を両立しているので、有名人を初めとする愛好家は世界中にいます。このことから、購入したときよりも高く売却できることも少なくありません。

ロレックスで投資を行う人もいる

ロレックスは資産運用との相性が良いことから、ロレックス投資を行う人もいます。

生産終了後に希少価値が高くなるモデルも多く、新品で購入したときよりも売却したときの方が金額が高くなることも少なくありません。

この法則を利用して、当初人気がなかったモデルを購入したり、生産が終了するまで待ってから売却したりするケースも多いです。

資産運用するためには保管方法も重要

ロレックスの資産運用をスムーズに進めるためには、保管方法も重要です。

ロレックスを高値で売却するためには、ロレックスの状態がなるべく良い状態でなければなりません。状態が悪いほど売却価格が下がってしまうため、保管方法には最大限配慮する必要があります。

専用のケースで保管したり、ホコリを被らないようにしたり、直射日光が当たらない場所や乾燥した場所に保管したりすることが大切です。

ロレックスの資産価値が下がらないモデル6選

ロレックスの資産価値が下がらないモデルは、以下の通りです。

・コスモグラフ デイトナ

・サブマリーナー

・GMTマスター

・GMTマスターⅡ

・エクスプローラー

・エクスプローラーⅡ

コスモグラフ デイトナ

1963年に開発され、通称「ロレックスの王様」とも呼ばれて親しまれているコスモグラフ デイトナは、資産価値が高いのでさまざまなロレックスの中でもかなりの人気を誇る代表作です。

正規店での購入も難しく、入手困難といわれています。

レーシングドライバーと縁があり、そのデザインはスポーティーでレーシングマシンを連想させます。

サブマリーナー

1953年に登場したサブマリーナーは、70年という長い歴史を持つダイバーズウォッチです。アンティークモデルやレアなモデルが多いことも、サブマリーナーが愛されている点といえるでしょう。

映画「007」でジェームズ・ボンドが着用していたことから、コレクターやファンにとっては喉から手が出るほど欲しい逸品となっています。

GMTマスター

スポーツモデルはどれも人気が高いですが、他のモデルに比べて人気が出るのに時間がかかったのがGMTマスターです。

GMT機能が搭載されているのが最大の特徴で、パイロットのためのデザインとなっています。

シンプルなデザインですがツートンカラーのバージョンもあり、赤と青、黒と赤などの組み合わせにもバリエーションがあることがポイントです。

GMTマスターⅡ

2018年頃に登場したGMTマスターⅡは発売当時から人気が高く、現在もじわじわと価値を上げています。

ツートンカラーのベゼルが特徴的で、販売額は約185万円と高いですが、そのデザイン性や機能性の高さによって多くの人から愛されているモデルです。

買取価格と販売価格にも大きな差はないので、資産価値があるといえるでしょう。

エクスプローラー

ロレックス初のスポーツモデルであるエクスプローラーは、別名「探検家」といわれています。

シンプルかつ頑丈なエクスプローラーですが、仲でもエクスプローラー Ref.1016はアンティークロレックスとして高い評価を得ています。

後にエクスプローラーⅡが登場したことでデザインに個性が加わり、ファッション業界で話題になりました。現在でも幅広い人気を持つので価値が下がりにくい製品といえるでしょう。

エクスプローラーⅡ

1971年に登場したエクスプローラーⅡは、極地探検や登山など過酷な環境下で活躍します。昼夜を分かりやすくするために、24時間表示ベゼルが搭載されているのが特徴です。

優れた耐久性と機能性を備えており、ひと目で日付がわかるカレンダー機能も大きな役割を担っています。

ロレックスの中でも特に支持されているモデルで、2021年には新型モデルであるRef.226570が発売されたので今後も価格に変動があるかもしれません。

ロレックスの資産価値が上がっているシリーズ7選

ロレックスの資産価値が上がっているシリーズは、以下の通りです。

・コスモグラフ デイトナ Ref.116500LN

・コスモグラフ デイトナ Ref.116520

・サブマリーナー デイト Ref.116610LV

・GMTマスターII Ref.116710BLNR

・GMTマスターII Ref.126710BLRO

・GMTマスターⅡ Ref.126711CHNR

・ミルガウス Ref.116400

コスモグラフ デイトナ Ref.116500LN

デイトナはモデルのバリエーションが豊富で、さまざまなモデルの中でも人気が高いモデルといえます。

デイトナ Ref.116500LNは特にホワイトの人気が高く、資産価値が高いので投資目的であれば最初に勧められることが多いモデルです。

発売当時から話題性に富んでおり、その存在感から今でもロレックスの代表格といわれています。

コスモグラフ デイトナ Ref.116520

デイトナ Ref.116500LNの次に高い資産価値があるといわれているのが、コスモグラフ デイトナ Ref.116520です。

2000年~2016年まで生産されたモデルで、生産終了となった現在でも多くの人気を博しています。

流通数が少なく、購入実績がないと手に入れられないなどの入手困難な点を考えれば資産価値がかなり高いといえるでしょう。

サブマリーナー デイト Ref.116610LV

ロレックスのブランドカラーであるグリーンを取り入れた、サブマリーナーデイト Ref.116610LV。2020年のモデルチェンジで生産終了してから、さらに人気が高くなりました。

相場はノンデイトタイプと比べて、ややデイトタイプの方が上回っています。

サブマリーナーデイト Ref.116610LVは、ベゼルと文字盤にグリーンを取り入れたことにより、ブラックを基調とした文字盤・ベゼルよりも魅力が高いということで注目を集めています。

GMTマスターII Ref.116710BLNR

GMTマスターは2000年を過ぎてから人気が出始めたモデルです。

そのGMTマスターの中でも比較的話題になるのが、このGMTマスターⅡ Ref.116710BLNRで、通称バットマンと呼ばれています。

バットマンと呼ばれる由来はブルーとブラックのカラーが特徴的なベゼルを持っているためです。GMTマスターⅡは、古い型もプレミア価格がつくことがあるため、今後も目が離せません。

GMTマスターII Ref.126710BLRO

2018年に登場した新型GMTマスターは、GMTマスターⅡ Ref.126710BLROと呼ばれ、レッドとブルーのベゼルが大きな特徴になっています。

2ヶ国の時間表示が可能で、世界各国で仕事をしている人におすすめのトラベルウォッチです。

高級感があるデザインと機能性の高さから、中古市場でも需要が高まりつつあります。

GMTマスターⅡ Ref.126711CHNR

GMTマスターⅡ Ref.126710BLROと同じく2018年に登場した、GMTマスターⅡ Ref.126711CHNRは、ブラウンとブラックに分けられたセラミックベゼルが大きな特徴です。

発売直後は多少の価格変動がありましたが、金の価格が高騰した年からは高騰の兆しをみせていました。

現在では相場が落ち着いていますが、買取価格と販売価格の差が少ないので今後も資産価値が高い腕時計として注目されるでしょう。

ミルガウス Ref.116400

2007年に発売されたミルガウスRef.116400は発売当時から流通数が少ないのでレアリティが高い時計です。

2016年に生産が終了してから、そのレアリティの高さとロレックス自体のブランド人気で買取価格が高騰しています。

ミルガウスは高い耐磁性を持っており、磁場や磁気の影響を受けにくい特徴があるので磁気製品が増えた現代でも活躍してくれる腕時計です。

ロレックスの資産価値が今後上がりそうなモデル4選

ロレックスの資産価値が今後上がりそうなモデルは、以下の通りです。

・シードゥエラー

・デイトジャスト

・エクスプローラー

・アンティークロレックス

シードゥエラー

わずか3年という短い期間で生産終了したモデル、シードゥエラーはダイバーのために開発されました。

サブマリーナーの陰に隠れているものの、近年では価格が高騰しつつあります。シードゥエラーは中古でも美品かつ良好なものであれば110万円ほどの価格帯になっているようです。

通称赤シードと呼ばれるモデルであれば200万円前後で買取されることもあるといわれています。

デイトジャスト

ドレスウォッチであるデイトジャストはあまり相場の変化がないですが、近年ではじわじわと高騰しており、再度注目され始めています。

デイトジャスト Cal.1570であればコンディションが良好であればメンテナンスも受け付けてくれるので、諦めずに探してみるのも良いでしょう。

エクスプローラー

シンプルかつ上品なデザインのエクスプローラーですが、資産価値の高さを気にするのであれば、Cal.3000台がおすすめです。

2000年のモデルチェンジ直前に旧タイプのルミノバを使用したものには、目印として6時の位置に「SWISS」と表記されています。

また、トリチウム夜光のものであれば、高年式の時計に比べて安価で入手できる可能性が高いのもポイントです。

アンティークロレックス

アンティークロレックスは1970年代以前の製品のことです。

現在ではほとんどみかけないデザインや希少性の高さから、世界中のコレクターが魅力を感じて高く評価しています。状態が良い腕時計は少ないですが、粘り強く探してみても良いかもしれません。

ロレックスのスポーツモデルは資産価値が上がりやすい

ロレックスのスポーツモデルは、基本的に資産価値が上がりやすいのがポイントです。それでは、なぜロレックスのスポーツモデルは資産価値が上がりやすいのかご説明しましょう。

資産価値が上がりやすいスポーツモデルとは

基本的に高い人気を誇るロレックスのモデルの中でも、特に人気が高いのがスポーツモデルです。

スポーツモデルはヨットの競争やカーレース、過酷な冒険などとの親和性が高く、状況に応じたモデルの開発に定評があります。

他のモデルも高い人気があるとはいえ、スポーツモデルの方が人気があるので資産価値も上がりやすくなります。

スタンダードモデルとの違い

スタンダードモデルは、ロレックスのモデルの中でも主張が控えめで値崩れしにくいモデルが多く、購入後に価値が高まることが多いです。

スポーツモデルとの違いは、スポーツモデルの方が人気が高いため、売却益が小さくなりやすいことです。

ラグジュアリー要素を取り入れたモデルも増えている

スポーツモデルの中にはラグジュアリー要素を取り入れたモデルも増えています。

機能美を取り入れたモデルが多かった中で、さまざまな宝石や金があしらわれたモデルが増えたことによって購入者の選択肢が増えたといえるでしょう。

ロレックスの資産価値が下がる4つの事例

ロレックスの資産価値が下がる事例は、以下の通りです。

・新作登場による旧モデルの値下がり

・為替相場の変動

・景気の悪化

・価値の高騰による反動

新作登場による旧モデルの値下がり

資産価値が上がりやすいロレックスですが、新作モデルが登場すると旧モデルが値下がりすることがあります。

しかし、販売が終了することによって、希少性が高まると価値が上がる可能性もあるでしょう。

為替相場の変動

為替相場が変動することによって資産価値が下がることもあります。

たとえば1ドル150円のときに1万ドルの時計を円に換算すると150万円になりますが、1ドル100円のときに1万ドルの時計を円に換算すると100万円になります。

このように、為替相場の変動で価値が上下するので注意しましょう。

景気の悪化

景気が悪化するとロレックスを持っている人が売却する傾向にあるため、需要が低下する傾向にあります。

景気が悪化したままの状態が続くと、ロレックスの評価額まで下がる可能性があるでしょう。

価値の高騰による反動

価格が高騰するのが良いことばかりではなく、その反動によって資産価値が下がる可能性があります。

インフレしているときにロレックスを大量買いして、そしてロレックスが値上がりした時点で一気に売却することで一時的に資産価値が下がりやすくなります。

まとめ

世界的に有名なロレックスは、品質や機能性の高さなど、さまざまなこだわりを持って製作されています。生産数が少ないので需要と供給が見合わず、必然的に市場における価値もそうそう下がることはありません。

しかも資産価値は年々高くなる傾向があるため、ロレックスを投資対象として検討するのも良いでしょう。ロレックスへの投資は、価値の安定性により魅力的な選択肢となります。

ロレックスにはさまざまなモデルがあり、なかには特に人気が高いモデルもあります。この機会にそれらの購入を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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