ハリー・ウィンストンとは?
ハリー・ウィンストンは、1932年にニューヨークのマンハッタンに、ハリーウィンストン1896-1978により創業された宝飾ブランドです。創業から一貫して、最高峰かつ革新的なジュエリーの製造に力を注いできたまさに名門です。
そのジュエリーは王侯貴族やハリウッド女優にも愛され、「キング・オブ・ダイヤモンド」や「スターたちのジュエラー」の異名を持ち、1989年には、創始者ハリー・ウィンストンの情熱を引き継ぎ、時計業界にも参入。
現在では高級時計ブランドとしても確固たる地位を築いています。
キング・オブ・ダイヤモンドとは?
ハリー・ウィンストンは歴史的な宝石の数々を所有してきたことでも有名です。1935年には726カラットのダイヤモンドの原石ヨンカー、1938年には726.60カラットの原石ヴァルガスを購入するなど、創業当初からダイヤモンドに対する情熱は格別のものがあったといえます。
1952年発行のライフ・マガジン誌ではハリー・ウィンストンは歴史的価値のある宝石を英国ロイヤルファミリーに次いで世界で2番目に多く所有しているという記事が掲載されて、その類稀なる情熱が世間に広がることになります。
そして、1940年代に当時のジュエリーに対する認識を一変させた技術が、ハリー・ウィンストンが創案したセッティング技法がクラスターと呼ばれるものです。これは異なるカットが施されたダイヤモンドを極細のプラチナワイヤーを使い立体的にセッティングする画期的な技法です。地金の使用を極力減らすことで、ダイヤモンドはあらゆる角度から光を捉え、その輝きが最大限に引き出されるのです。
以来、クラスターはハリー・ウィンストンのデザインの基本となり、その技術は高級時計の装飾にも活かされています。
いつから時計をつくりはじめたのか?
スイスに本拠地を構える、創業100年を超える老舗時計メゾンが名を連ねています。そのため、優れた時計の製作には、高い技術とノウハウが不可欠です。老舗時計メゾンは長年の経験により、一日の長があります。
時計製造の新興であったハリー・ウィンストンは、その独創性と確信性で、この難題をクリアしていきます。1989年に初めてのタイムピースコレクション「HW プルミエール」と「シグネチャー」を発表。その後、瞬く間に時計の業界を席巻していくことになります。
特に、デビューからレトログラード式の表示機構を多用しており、今やハリーウィンストンのお家芸といえるほど洗練されています。また、ジュエラーとしての技術、美的感覚と相まって、その複雑かつ優美な高級時計は一流時計メゾンの風格を漂わせています。
プルミエール・コレクションとは?
ハリー・ウィンストンの「HW プルミエール・コレクション」は、メゾンに受け継がれる類まれなる芸術性とデザイン性に富んだタイムピースが揃うコレクションです。どれも繊細な美しさと圧倒的な煌めきで、特別な魅力を放っています。
そんなプルミエール・コレクションに今回新たに登場したのが、プルミエール・サンフラワー オートマティックの36mmです。
満遍なく咲き誇るひまわりの魅力
本作は、ひまわりをモチーフとしたメゾンの人気ジュエリーコレクションである、サンフラワーのインスピレーション源に誕生したものです。ブルーとレッドの鮮やかなマザー・オブ・パールをベースに、ダイヤモンドとジェムストーンで表現された「ひまわり」が華麗に咲き誇ります。
120石ものダイヤモンド(ラウンドブリリアントカット)と8石のルビーやサファイアをダイヤルに用いたその至高の輝きは、小さいながらに存在感を放っていますよね。
そしダイヤルの中央には、ダイヤモンドの花びらにルビーやサファイアを添えた8個のフラワーモチーフが配され、時を示す12個のサンフラワーモチーフがそれを囲みます。ダイヤルいっぱいに描かれた大輪のひまわりが放つ輝きは、ポジティブな魅力に溢れています。
レッドパールやブルーパールカラーを纏った色鮮やかなアリゲーターストラップが文字盤とリンクし、手元をより華やかさと、バックルに至るまで、煌きに満ちたダイヤモンドがセッティングされており、ディティールもこの上なく優雅なつくりとなっています。
また、どんな時も太陽に向かって咲き誇るひまわりのように、ポジティブな魅力を放つ本タイムピースは、各色限定30本の展開となっております。あらゆるシーンで力強く寄り添ってくれる珠玉のタイムピースを、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?知れば知るほど魅力的に思えてきませんか?そして、ジュエリーブランドの最大手なので安心もできますよね。ぜひ、お気に入りの一本を見つけてください。